書きやすさで選ぶ万年筆のおすすめランキング
万年筆にとって非常に重要なポイントである書き心地。価格が高ければ書き心地が良いというわけではなく、万年筆によって硬い書き心地や柔らかい書き心地など様々です。自分がどちらの書き心地が好みかによっておすすめの万年筆も変わってきます。ここでは『硬い書き心地の万年筆・柔らかい書き心地の万年筆に分けておすすめの万年筆ランキング』を紹介していきます。
どちらが好みかわからない人は自分の筆圧をチェックしてみましょう。基本的には『筆圧が高い人は硬い書き心地の万年筆、低い人は柔らかい書き心地の万年筆』が適しているとされています。それに加えて筆圧が高い人が金又は金の配合率が高い21金や18金などを使うとペン先が変形しやすいです。
筆圧のチェックの仕方は簡単です。ノートやメモ帳にいつも通り文字を書いてみてください。書き終わったら書いた部分の紙の裏側を見てみましょう。書いた文字が浮き出ていたら筆圧が高い部類になると思います。
それを踏まえてランキングを紹介していくので、万年筆選びの参考にしてみてください。
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硬めの書き心地のおすすめ万年筆トップ3
硬めの書き心地の万年筆はペン先にステンレスを使用している場合が多く、価格も金を使っている万年筆よりもリーズナブルに購入することができるメリットがあります。以下で書き心地が硬めのおすすめの万年筆を紹介していきます。
第1位:<ラミー> サファリ
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非常に使い勝手の良い万年筆の代表として、絶大な知名度と人気を誇っているのがラミーが展開している万年筆『サファリ』です。カジュアル万年筆として知られており、普段使いの万年筆として非常におすすめな逸品です。
ペン先にステンレスを使用しており硬い書き味が特徴となっているので、初心者の人や筆圧が高い人に最適な万年筆となっています。価格も比較的リーズナブルに購入できる魅力的な万年筆なのでぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
第2位:<パーカー> ソネット オリジナル
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誰もが知る人気ブランドであるパーカーが展開している人気の万年筆が「ソネット オリジナル」です。おすすめの万年筆としてよく名前が挙がる万年筆であり、ペン先をステンレスと金の2種類から選ぶことができます。
金のペン先の万年筆は柔らかい書き味となっていますが、ステンレスのペン先の万年筆なら硬い書き心地を体感することができます。単に硬いだけではなく非常に使い勝手が良い万年筆となっています。
第3位:<プラチナ萬年筆> #3776センチュリー
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日本最高峰の品質を理念に作られた人気の万年筆として常に名前が挙がるのがプラチナ萬年筆の#3776センチュリーです。富士山の標高が名前に付けられているのが特徴的な万年筆ですね。
14金をペン先に使用していますが、プラチナ萬年筆は総じて他のメーカーよりも書き心地が硬くなっているので適度な硬さの書き味を体感することができる人気の万年筆として非常におすすめな逸品となっています。
柔らかめの書き心地のおすすめ万年筆トップ3
柔らかめの書き心地の万年筆はペン先に金を使用している場合が多いです。金の配合率が高ければ高いほどどうしても価格は高くなってしまいますが、その分柔らかく滑らかな書き心地を実感することができます。以下で書き心地が柔らかいおすすめの万年筆を紹介していきます。
第1位:<ペリカン> スーベレーン
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人気の万年筆として常に名前が挙がる定番の万年筆がペリカンが展開しているスーベレーンです。軸のどの部分を持っても疲れを感じさせない計算されたボディーとなっており、ペン先の硬さが適度なので常にスムーズな書き味を感じることができる万年筆です。
プレゼントとしても人気が高く万年筆愛好家からも一押しの万年筆となっているので、書き心地を重視している人はぜひチェックしておくべき万年筆となっています。
第2位:<モンブラン> マイスターシュテュック
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万年筆好きなら誰もが憧れるほどの人気と高級感、使用感を誇っているのが名門ブランドであるモンブランの「マイスターシュテュック」です。
気品のある素材感と抜群の書き心地から常に人気がある万年筆となっており、名前だけでなく機能性も優れている万年筆として一度は持ちたい万年筆としておすすめしたい逸品となっています。
第3位:<セーラー万年筆> プロフィット
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この価格帯では非常に珍しいペン先に21金を使用している柔らかく滑らかな書き心地を体感することができる万年筆がセーラー万年筆の「プロフィット」です。
21金は数ある万年筆の中でも特に高い金の配合率となっており、必然的にペン先も柔らかいものになるので心地よい書き味を実現しています。価格も比較的リーズナブルに購入できるので、限りある予算の中で書き心地を重視したいならぜひ使ってみていただきたい万年筆となっています。