万年筆の青インクおすすめランキング
青インクは日本では馴染みの薄い色ですが、知的でさわやかな印象で海外では定番のインクです。海外ブランドの万年筆に最初に付いてくるサービスインクの色の多くはブルーであり、子供に初めて持たせるインクの色はブルーが多いそうです。そんな青インクの中でも、おすすめの青インクをランキング形式でご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
また、万年筆とインクに関しては相性が存在し、万年筆と同じメーカーのインクでなければ故障した際の保障がきかないというメーカーもありますのでご注意下さい。万年筆とインクの相性が悪ければインク漏れ等の原因にもなりますので、選ばれる際にはお使いの万年筆との相性を調べてから購入することをおすすめします。
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おすすめ第1位:ペリカン/ロイヤルブルー
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スイスの老舗万年筆ブランド「ペリカン」の「ロイヤルブルー」がおすすめの青インク第1位です。ペリカンは実用性に優れた万年筆ブランドとして有名であり、元々は絵具メーカーであったこともあり、インクの品質には定評があります。
ロイヤルブルーは美しい儚げな色彩が魅力であり、世界中で非常に高い人気を誇ります。濃淡が出るのも魅力であり、癖のない爽やかな青です。コストパフォーマンスにも優れており、万人におすすめのブルーインクです。
>>ペリカンについて
ペリカン/ロイヤルブルーの使用者レビュー
- 前からブラックとブルーブラックを使用しています。ブルーインクを探していろいろ悩んだ末に結局#4001系に落ち着きました。ペリカンのボトルインクは紙質を選ばないことと、価格が900円アンダーとお手ごろなので長く使っている理由です。インクにじみでお困りの方は紙質だけでなくインクを変えると解決できる場合がありますのでこのインクを使ってみることをお勧めします。
- きれいな青です。個人的にはブルーブラックのほうが落ち着いて見えるので好みですが、これは気分がいい時に使いたい、そんな感じの青色です。決して派手ではないです。ロイヤルな感じではありますが、リッチ(金持ち的な意味ではなく、気分的な意味で)な感じでもあります。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
おすすめ第2位:モンブラン/ロイヤルブルー
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ドイツが世界に誇る万年筆の最高級ブランド「モンブラン」の「ロイヤルブルー」が青インクのおすすめ第2位です。世界各地で「美しい青」と絶賛されている青インクです。
紫っぽい色合いが特徴であり、乾くにつれて青が強くなります。比較的渋めのインクフローが特徴であり、インクフローの良い万年筆との相性が良い青インクです。値段的には高めのインクですが、最も美しい万年筆のインクに挙げる人も多い美しいインクです。
モンブラン/ロイヤルブルーの使用者レビュー
- モンブラン万年筆を修理に出したのを機会に、ブルーブラックから、ロイヤルブルーに変えました。とても美しい青で気に入っています。明るい色で、書いた後に見やすいのも良いです。
- エレガントな紫を帯びた書き出しで乾くと青に近い色になります。耐水性は皆無ですが、フローが渋めの特性があり国産の万年筆のフローが良すぎるものとの相性が抜群ですまた、インクが少なくなっても補充しやすいように傾ければ液面が上昇する工夫があり、インクの中ではこれが常用です落ち着いた色は書くものも読む人も魅了します。
- インクフローが抑えられるとのコメントがありましたので、インク過多気味のカスタム743FAに使ってみました。結果、色雫の竹炭や紺碧に比べて確かにインクフローは抑えられるようです。色は瓶の写真の色と同じで綺麗な紺色です。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
おすすめ第3位:ラミー/ブルー
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ドイツの老舗万年筆ブランド「ラミー」の「ブルー」が青インクのおすすめ第3位です。斬新で機能的なデザインが特徴のラミーらしい、シンプルで美しい青インクです。ラミーの人気万年筆「サファリ」や「アリスター」を購入した時についてくるインクですので、馴染みのある人多いと思います。
青インクの宿命ですが、耐水性が低く滲みやすいのが玉に瑕です。しかし鮮やかで美しい青が楽しめるインクであり、手紙をしたためる際に使う人が多いようです。コストパフォーマンスにも優れているおすすめのインクです。
>>ラミーについて
ラミー/ブルーの使用者レビュー
- 安くて量も多く、ペン先拭き取り紙も付いていてお得です。発色は明るい青色なので、文書の種類によっては向かないかもしれません。私はノート書きに使ってます。欠点を上げれば、ボトルのデザインがペリカンやモンブランに比べると素っ気ないことと、フタの裏紙が外れやすいことでしょうか。
- 美しい色です。耐水性はありませんが、本当にキレイな色です。大切な手紙は、モンブランのロイヤルブルーか、このラミーのブルーで書くことにしています。値段もお手頃です。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
おすすめ第4位:エルバン/サファイアブルー
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1670年に設立されたインクの老舗ブランド「エルバン」の「サファイアブルー」がおすすめのブルーインク第4位です。エルバンはインクを300年以上作り続けている老舗であり、神聖ローマ帝国にインクを献上していたという歴史的にも有名なインクブランドです。
このサファイアブルーは宝石のサファイアの光沢をイメージして作られており、鮮やかな色合いが魅力です。過去には欧州各国の王室御用達にも選ばれていたインクであり、世界中にファンが多い青インクです。
エルバン/サファイアブルーの使用者レビュー
- サラサラしすぎているのか、とあるペンに入れるとフローが渋くなかなか思うように書けませんでした。LAMYのsafariだと問題ないようですが、こちらではインクが出すぎて字が太くなります(汗)インク自体はとても綺麗な色ですし、乾くとすごく濃くなるのも個人的には気に入ってます。
- インクのフローはペリカンのインクよりもいい気がします。細いペンに使ってちょうどいいかんじ。色合いはすてき。落ち着いたい色なので仕事のメモを書くのにも使っています
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
おすすめ第5位:パーカー/ウォッシャブルブルー
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120年以上の歴史を誇る老舗万年筆ブランド「パーカー」の「ウオッシャブルブルー」が青インクのおすすめ第5位です。読みやすい落ち着いた青い色彩が特徴のインクであり、書いた直後は紺に近い青ですが時間の経過とともに緑色を帯びてきます。
速乾性に優れている点も特徴であり、ペンフローにも優れているので素早く書くことに適しているインクと言えます。優しい青が魅力であり、クリアで透明感のある色彩で人気の高いブルーインクです。
>>パーカーについて
パーカー/ウオッシャブルブルーの使用者レビュー
- ディープターコイズ系の視覚的に優しいインクを探してたら、このインクを紹介されて購入して見ました。色の定着後は大変読みやすく落ち着いた色です。色は、書いた当初は紺系なんですが、時間が立つに連れて緑系の色が立ち上がってる感じです。耐水性(*)の問題はありますが、ラミーのアルスターにいれてもするすると書けて、乾きも速いし、速く書いても読みやすい一定の濃さでかけるし、素早く書くのに適してるインクという印象です。だから、メモ書きやブレインストーミングに大変向いている(**)という印象を持ちました。ラミーのブルーより若干線が太りますね。また、色の変化は乾きのサインとしても有効に使えます。藍色からやや緑がかった色に変化したときは表面を触ってももう指にインクがつかない状態になってるはずです。(*) 書いたあとに乾燥したものに水滴を落としてもすぐにテッシュで水滴を吸い取る程度なら字が薄くなるくらいです。読めなくなるほど消えることはなかったです。水滴を放置しておくと読めなくなることはあります。書いてから1週間以上経った文章ならば、紙質にもよるのでしょうけど、水をかけても字が消えることは無いです。(**) Quinkは作家がよく使うインクという事は聞いてたけど、なるほどと思ったくらいです。これなら思考の邪魔にはなりません。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)