新生児向けチャイルドシート(ベビーシート)の選び方
赤ちゃんがいる家庭で車移動をするならチャイルドシートは必需品!もうすぐ赤ちゃんが生まれるという家庭はいつ買うべきなの?新生児向けのチャイルドシートも種類があるみたいだけどどれを選べばいいの?などなど、出産を控えた家庭からすれば考えることも多くて大変でしょう。
そこで今回は新生児向けチャイルドシートの選び方をどこよりも簡単に、どこよりもわかりやすく解説していきますので、もうすぐ赤ちゃんが生まれるというパパやママは是非ともチェックしてください。
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新生児向けチャイルドシートは赤ちゃんが生まれる前に買う!
もうすぐ赤ちゃんが生まれるという事で幸せの絶頂にいると思います、ベビーベッドにベビー服、おむつやおもちゃと色々なものが家に増えてきていると思いますが、新生児用のチャイルドシートは買いましたか?
病院で出産した後に、旦那さんの車で家に帰るのであれば新生児用のチャイルドシートがなければ帰れませんよ?そういう時はあらかじめ出産前に買っておいて準備する必要があります。ちなみに、タクシーの場合はチャイルドシートの使用が免除されてますので大丈夫です覚えておいてくださいね!
車内で抱っこするのはダメなの?
ダメです、ご年配のお婆さんたちの中には「こんな椅子に赤ちゃんを縛り付けて!」なんておっしゃる方もいますが”抱っこして事故に遭い赤ちゃんだけが死亡してしまった”なんてケースもありますし、抱っこしていて前方から衝撃を受けた場合、どれだけママの腕力が強くとも赤ちゃんは窓ガラスを突き破って外に出て行くか、前のシートにぶつかって重症を負います。首の据わっていない赤ちゃんに強い衝撃が加わらないよう、抱っこで乗るのは絶対にダメです。
クーファンで移動するのはダメなの?
手提げゆりかご(クーファン)のまま車に乗るのも厳禁です!新生児用チャイルドシートと変わらない!なんて思う人もいるかもしれませんが、車の車内にがっちり固定できているわけではありません、事故に合えばチョットした衝撃で赤ちゃんの体は中に浮いて車内のどこかに強打します。安全装置の付いている新生児向けチャイルドシートを使いましょう。
チャイルドシートは新生児から必要なの?
チャイルドシートの使用義務は「車のシートベルトが正しく体に合っていない子供(約6歳まで)」となっていますから、生まれた瞬間から必須となります。そのため新生児用のチャイルドシートを車に取り付けなければ産院から車で家に帰ることすらできません。大切な赤ちゃんを守るためですから新生児向けのチャイルドシートは必須と言えます。
新生児から使えるチャイルドシートの種類とは?
新生児から使えるチャイルドシートには大きく分けて3つの種類があります。
新生児の時期(期間にして1年弱)使える専用のチャイルドシートと、新生児から幼児期(期間にして4年弱)使える兼用のチャイルドシート、さらにロングスパンで新生児から学童期(期間にして7年弱)使える兼用のチャイルドシートがあります、この話を聞くだけだと長期間使えるチャイルドシートが一番いいじゃないか!と思うかもしれませんが、それぞれに特徴がありますので、まずは種類別の特徴を理解して賢くチャイルドシートを選びましょう。
新生児(乳児)専用のチャイルドシートを選ぶ場合
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このタイプで一番人気なのはブリタックス・レーマーのベビーセーフ、チャイルドシートとして買うとなるとたった一年の短い期間にもったいない!と思うかもしれませんが、外出用のキャリーとしても使えますし赤ちゃん用のベンチとしても使用可能。つまり家の中から車の中さらに外出先までこれ一台あれば安全に赤ちゃんと移動が可能というわけです。
新生児(乳児)と幼児期兼用タイプのチャイルドシートを選ぶ場合
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このタイプで一番人気なのはグレコのG-FIX、新生児から4歳前後までの期間に活用できるチャイルドシートで、実は日本で一番売れているのが新生児から幼児期を兼用できるタイプのチャイルドシートです。新生児の間はチャイルドシートを後ろむきに取り付けて、体重が10キロ程度まで大きくなったら前向きに取り付けてあげましょう。
新生児(乳児)から7歳前後まで使えるタイプのチャイルドシートを選ぶ場合
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このタイプで一番人気なのはコンビのママロン、これ一台あればチャイルドシートの使用義務がある0〜6歳までを一台で過ごすことができるためコストパフォーマンス的には最も優れたチャイルドシートです。しかし体格によっては窮屈を感じたりもする場合が多いので、長距離ドライブの多い家庭にはあまり人気がないチャイルドシートとも言えます。
買い替えサイクルを考えて賢く新生児用チャイルドシートを選ぶ
新生児の時に買ったチャイルドシートだけで使用義務期間を乗り切るのか、新生児・幼児・学童と3種類のチャイルドシートを買い替えながら過ごすのか、経済的には1台だけの方が助かりますが、子供の成長を阻害してしまうリスクも考えると買い替えたほうが良いの!?と悩んでしまうかもしれません、そこで今回はチャイルドシートの買い替えサイクルを4種類紹介しますので、自分に適したサイクルを選んでみましょう。
チャイルドシートを1台で乗り切るタイプ
新生児から7歳前後まで使えるタイプのチャイルドシートは一見すると買い替えの必要がなくてお得なイメージですが、体型によっては子供が嫌がるほど窮屈になったり体制的に疲れることも合って長距離のドライブには向きません、また2人目以降のチャイルドシートをどうするのかしっかり考えておく必要もあるため、子供は1人だけ!という家庭には向いているチャイルドシートの選び方になると思います。
乳児期にチャイルドシートを買い換えるタイプ
新生児から1歳までお乳児用チャイルドシートで過ごし、幼児学童兼用のチャイルドシートに乗り換えるタイプのサイクルで、兄弟の年齢が近い場合に効率良くお下がりが使える買い替えサイクルです、三人兄弟となった場合はもう一台が必要になりますが、1〜2歳離れた2人目のお子様が生まれる場合であればこのサイクルが最も経済的な選び方です。
学童期にチャイルドシートを買い換えるタイプ
日本で最も多いタイプの買い替えサイクルです、新生児から4歳前後まで使える兼用チャイルドシートを購入し、4歳を過ぎたあたりから12歳前後まで使えるジュニアシートに切り替えるタイプです。ただし二人目のお子さんと歳が近い場合は乳幼児期用のチャイルドシートを使うタイミングが重なることもあるので注意が必要です。
3タイプのチャイルドシートを適切に合わせるタイプ
経済的には負担がかかりますが基本的に兼用タイプを使わないため子供のことを最優先にするならこの方法がベストでしょう。最終的にはチャイルドシートが3台になるため子供が3人いる場合は最も適している買い替えサイクルと言えます、子供が2人以下の場合はコストがかかりすぎるため注意が必要です。
あえて「新生児専用ベビーシート」を使うメリットとは?
今までの日本の家庭事情や経済状況を含めてみると「新生児から4歳前後までのチャイルドシート」と「4歳から12歳までのジュニアシート」を組み合わせて使用している家庭が多かったのですが、近年人気を獲得しているのが新生児期の1年間のみ使えるベビーシートと呼ばれる新生児専用のチャイルドシートです。
そんなのお金がかかるだけ!と言われそうですが実は魅力が満点。
子育てを快適にする新生児専用のベビーシートにはどんな魅力があるのか口コミを調査してまりました。
新生児専用ベビーシートの口コミ
- 乳児期は安全面で兼用タイプのチャイルドシートよりも安心できる。
- 車から家の中や外出先へ寝ている時でもそのまま寝かせて行けるキャリーになるのは便利。
- シンプル軽量だからチャイルドシート以外の使い方をしても楽だし、付替の労力も感じない。
- そんなに経済的に負担になったという気はしない、それより楽になったことの方が重要。
- 実家に帰った時もベンチとして使えば赤ちゃんを座らせて置けるし居場所が作れるのは助かる。
- 体の一番未熟な新生児期に、体にあったチャイルドシートが使えるのは大きなメリット。
- クーファン代わりに使えるから、家の中でも車の中でも外出先でも大活躍、使いまくってます。
- チャイルドシートのままベビーカーにドッキングできるエアバギーを買ったら化けた!
- 寝ている赤ちゃんをそのまま連れ出せる、起きて泣くこともないし外食の時も助かります。
- 専用タイプだから実際そこまで高くないし、兼用と比較しても金額はチョットの差でした。