プロジェクタースクリーンのおすすめ5選。初心者でもわかる選び方を解説!
大画面の映像をより美しく投影するためにプロジェクタースクリーンは必需品と言ってもいいほど重要です。
しかし、スクリーンと一口に言っても自宅で使用する「ホームシアター用」とオフィスや店舗などで使用する「ビジネス用」では選ぶべき商品が異なります。
ここでは、おすすめのプロジェクタースクリーンをご紹介するとともに、失敗しないプロジェクタースクリーンの詳しい選び方を初心者でも分かり易く解説しています。
この記事を読んで、ぜひご自身のニーズに合ったプロジェクタースクリーンを見つけてください!
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プロジェクタースクリーンの選び方
スクリーンを選ぶ際に失敗しないためのポイントについて解説をしていきます。ご自宅で使用するホームシアター用と学校やオフィスで使用するビジネス用では選ぶべき商品が異なってきますので、注意が必要です。
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スクリーンの画面比率を決めよう
プロジェクタースクリーンを選ぶ際は、まず画面比率、つまりスクリーンの縦横の比率を決めましょう。この比率は、アスペクト比とも呼ばれます。
オフィスや学校で会議やプレゼンを行いたい場合は、「16:10(WXGA)」の画面比率を持つスクリーン選ぶようにしましょう。最近のPCディスプレイに採用されている比率なので、PCでつくった資料をそのままスクリーンに映し出すことができます。
一方ご家庭のプロジェクターに採用されるのは、「16:9(ワイド)」もしくは「4:3(スタンダード)」とよばれるタイプの画面比率をもつスクリーンです。
「16:9(ワイド)」は、テレビやYouTube・ブルーレイに使われている画面比率。映画をはじめ様々な映像を視聴するのに適しています。一方、「4:3(スタンダード)」は、かつてのアナログテレビに採用されていた画面比率です。
スクリーンのサイズを決めよう
画面の比率が選べたら、次に決めたいのは、スクリーンサイズです。一般的に販売されているスクリーンサイズは70インチ~120インチ程度です。
スクリーンのサイズを決めるときに目安にしたいのは、「スクリーンの設置予定場所」から「視聴する場所(見る位置)」までの距離です。
スクリーンサイズの一覧表
スクリーンサイズの一覧を下記の表にまとめてあります。購入を検討しているスクリーンが設置が可能かどうかをしっかり確認するようにしましょう。
※数値は(cm)で表記してあります。
ブラックマスクの有無を決めよう
プロジェクタースクリーンには、「ブラックマスクあり」と「ブラックマスクなし」の2タイプがあります。
<ブラックマスクあり>
ブラックマスクは、外側の黒いフチのことを指します。黒いフチは光を吸収する効果があり、映像がより引き締まって見える効果があります。
映像により集中したいという方におすすめのタイプになります!ご自宅で映画をよく視聴するという方は、「ブラックマスクあり」のタイプを選ぶと良いでしょう。
<ブラックマスクなし>
ただしビジネス利用の際には、パワーポイントは「16:10」、資料の映像を流す際には「16:9」など場合によって画面比率が異なる場合があります。
そのため、「ブラックマスクあり」のスクリーンだと、比率によってスクリーンの上下左右に隙間が生じ違和感を感じてしまうことがあります。オフィスや学校での利用の際は、「ブラックマスクなし」のタイプを選ぶようにしましょう。
プロジェクタータイプを決めよう
自立式
床に置いて、手動で引き上げるだけで簡単に設置することができるタイプです。持ち運びが便利なので、学校やオフィスなどビジネス用として多く使用されています。使用していない時は、簡単に収納ができるので、場所を取ることがありません。
電動式
リモコンのスイッチ一つで自動でスクリーンの開閉をすることが可能なモデルです。使用開始時・終了時はスイッチ一つなので、時間や手間を省くことができます。
移動が出来ない点や他のタイプに比べて高価なので、本格的なホームシアターを構築したい人におすすめです。
吊り下げ式(壁掛け)
最後にご紹介するのは、吊り下げ式とよばれるタイプのプロジェクタースクリーンです。基本的に壁に掛けて使用することになります。
軽量で持ち運びに優れた商品が多く、ホームシアター用・ビジネス用どちらでも使用することができます。
おすすめのプロジェクタースクリーン5選
【100インチ】NIERBO プロジェクタースクリーン
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- サイズ:100インチ
- タイプ:吊り下げ式(壁掛け)
- 画面比率:16:9
- 重量:1.95kg
- 価格の目安:¥3,000~
Amazonでベストセラーにもなった売れ筋プロジェクタースクリーンがコチラ。
ベルクロ(マジックテープ)が付いており、場所を選ばずお部屋のあらゆる所にラクラク設置することが可能です。「くぎ」「フック」「縄」などで設置することもできます。
ユーザーからは「100インチの大画面で、部屋が映画館に早変わり!」「価格が安かったので心配だったが、大変綺麗に映る」と高い評価を受けています。
価格の目安は、なんと3,000円~。初めてのホームシアター用プロジェクタースクリーンはこれで決まり!
【4K】エリートスクリーン EZシネマ F100NWH
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- サイズ:100インチ
- タイプ:自立式
- 画面比率:16:9
- 重量:9.1kg
- 価格の目安:¥60,000~
自宅でより快適に映画を楽しみたいのであれば、この高級スクリーンがおすすめです。
「マックスホワイト」をスクリーン素材に使用し忠実な色を再現、メリハリのある鮮やかな映像を楽しむことが出来ます。
4KやフルHDの高解像のプロジェクターをご使用の方は、こちらのモデルもおすすめ!
【自立式】キクチ グランヴューホワイト GUP-60WXW
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- サイズ:60インチ
- タイプ:自立式
- 画面比率:16:10
- 重量:4.8kg
- 価格の目安:¥30,000~
床に設置し、セッティングアームをのばすことによってスクリーンを立ち上げる「自立式」の商品です。
ケース一体型なので、持ち運びがラクラク!「設置」も「収納」も時間をかけずに行うことが出来ます。
また「下部マスクサウンド仕様」が施され、マスク部が音を遮断せず、透過します。スピーカーをスクリーンの後方に設置してもOKです!
価格の目安は2万5000円~だと考えておくと良いでしょう。オフィスや学校での使用を考えている方は、まずこのスクリーンの購入を検討してはいかが?
【電動式】エリートスクリーン スペクトラム Electric85X
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- サイズ:85インチ
- タイプ:吊り下げ式(壁掛け)
- 画面比率:16:10
- 重量:8.3kg
- 価格の目安:¥60,000~
専用の赤外線リモコンのボタン一つで、操作が可能な電動スクリーンがコチラ。
手動でスクリーンを引き出したり、収納する手間がないので簡単に使用することが出来ます。ただし「壁掛け」「天井吊り」のタイプなので設置場所を気軽に変更することはできません。
「マックスホワイトFG」という特殊加工が施されたスクリーンの為、発色が豊かでプロジェクターの性能を存分に生かすことが可能になっています。
オフィスや学校・店舗などで、毎回プロジェクターを使用する場所が決まっているという場合、このモデルがすすめです!
【持ち運び簡単】オーエス SMH-100HN
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- サイズ:100インチ
- タイプ:吊り下げ式(壁掛け)
- 画面比率:
- 重量:3.0kg
- 価格の目安:¥15,000~
上下左右にブラックマスクをまったく配置しないタイプのスクリーンです。
ブラックマスクがないため、「16:9」「4:3」など映像比率が異なっても違和感なく、自然な投写をすることを可能にしています。
また、このモデルの魅力として「軽量さ」「価格の安さ」があります。なんと本体の重量は、100インチの大スクリーンでもわずか「約3.0kg」となっており、大変持ち運びに便利です。
価格は、1万5000円~と非常にお得!安いビジネス用のスクリーンが欲しいという方は、このモデルで間違いなし!