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プロジェクターランプの寿命はどれくらい?交換方法や廃棄方法も解説

プロジェクターランプの寿命と交換方法

プロジェクターに搭載されている「プロジェクターランプ」にも寿命があることを知っていますか?

プロジェクターランプが切れてしまうと、スクリーンに映像を投影することが出来なくなってしまいます。

そのため寿命がくる前に、プロジェクターランプを交換する必要があります。

今回はそんなプロジェクターランプの寿命や交換方法について解説をしていきます!

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プロジェクターランプの寿命ってどれくらい?

プロジェクターランプの寿命ってどれくらい?

プロジェクターは本体内部にランプが搭載されており、このランプから出る光をレンズで拡大することによってスクリーンに映像を映し出しています。

しかし、このランプにも寿命があるのを知っていますか?プロジェクターがきちんと映らなくなる原因は、多くの場合この「ランプ切れ」です。

水銀ランプ・LEDランプ・レーザーランプの平均寿命と交換の目安

※交換目安は、1日5時間使用した場合の大まかな目安です。

一般的なプロジェクターには「超高圧水銀発光ランプ(水銀ランプ)」とよばれる光源が使用され、平均して2,000時間~3,000時間で寿命を迎えます。

ただし最近では、より長寿命な「LED」や「レーザー」を使用したプロジェクターも増えつつあります。

これらのプロジェクターであれば、平均して20,000時間使用することができ、ほぼメンテナンスフリーと言うことが出来るでしょう。

「プロジェクターランプの交換は面倒だからしたくない!」という方は、メンテナンスフリーでプロジェクターを使用することの出来るレーザープロジェクターとLEDプロジェクターがおすすめです!

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プロジェクターランプを長持ちさせる為には?

プロジェクターランプを長持ちさせる為には?

プロジェクターランプを出来るだけ長持ちさせたい!と考えているのであれば以下の2つを実践しましょう。

  1. ランプ光量を下げる
  2. フィルターを定期的に清掃する
ランプ光量を下げる

最近のプロジェクターには、ランプ光量(ランプの明るさ)を調節する機能を搭載していることがほとんどです。

もし画面の明るさが充分なのであれば、「ランプ光量」を下げることによって、プロジェクターランプを長持ちさせることが出来ます。

またランプ光量が調節できないモデルでも、「エコノミモード」と呼ばれる、画面の輝度を落とす設定がある場合があります。そちらも併せて試してみましょう。

フィルターを定期的に清掃する

また「フィルター」を定期的に清掃するのも、プロジェクターランプを長持ちさせるのも有効的です。

プロジェクターは、本体内部にホコリが溜まりやすく、それが原因で使用中に温度上昇が発生してしまうことがあります。

内部の温度が高くなると、プロジェクターランプの劣化も早くなってしまいます。プロジェクター本体にホコリが溜まることを防ぐフィルターをしっかりと清掃することにより、プロジェクターランプを長持ちさせることが可能です。

プロジェクターランプの価格帯は?

プロジェクターランプの価格帯は、メーカーによって異なりますので一概には言えませんが、約2万円~3万円程度で販売されていることが多くなっています。

基本的には、「水銀ランプ」のみ自分で交換することが可能で、「LEDプロジェクター」や「レーザープロジェクター」はメーカーに修理を依頼する必要があります。

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プロジェクターランプの交換方法

プロジェクターランプの交換方法【購入~廃棄までの流れ】

ここからはプロジェクターランプの交換方法について解説をしていきます。

ただし、交換方法に関してはプロジェクターのメーカーやモデルごとに違いがありますので、取扱説明書をよく読んでから交換を行ってください。

またプロジェクターランプには「水銀」が含まれています。作業を行う際には、万が一の為に、「手袋」「ゴーグル」を着用し、お部屋の換気を行うようにしてください。

ランプ交換のメッセージを確認する

プロジェクターはランプの残量が少なくなったタイミングで、「ランプインジゲーター」が赤く点灯します。

またモデルによっては本体ディスプレイに直接「ランプを交換してください」という警告のメッセージが表示される場合があります。

警告のランプが出ても50時間~100時間程度使用できるモデルがほとんどですが、プロジェクターの使用中にランプが切れてしまうと大変なことなので、なるべく早く交換の準備を進めましょう。

メーカーが推奨する純正ランプを購入

プロジェクターランプには、メーカーの推奨する純正のランプを使用するようにしましょう。

互換性のあるランプ(汎用ランプ)も売り出されていますが、故障の原因を引き起こす場合もあるので、おすすめはしません。

プロジェクターランプは、メーカーの公式ページから購入できる場合がほとんどです。

Amazonや楽天で安く購入することも可能ですが、この際、「対応しているモデルかどうか」「メーカーの純正ランプかどうか」をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。

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プロジェクターの電源をオフにし、電源ケーブルも抜く

交換用のプロジェクターランプを手に入れたら、さっそくプロジェクターランプを交換しましょう。

この際、プロジェクターを使用した直後に交換作業を行わないようにしてください。

ランプが熱を持っているため、やけどをしてしまう恐れがあります。最低でも45分~60分程度、プロジェクター本体が冷えるのを待ってから作業を始めましょう。

ピンセットを使用してランプカバーを外す

本体上部にあるランプカバーのネジを緩め、ランプカバーを外しましょう。

この際、複数箇所ネジで止めてあるケースもあるので、しっかりと確認をし無理に外さないようにしてください。

ランプとプロジェクターを固定するネジを外す

ランプとプロジェクターを固定してあるネジを外し、ランプに付属してあるハンドルを持ち上げてください。

ランプコネクタが本体に差し込んであるので、それを外しましょう。

交換用のプロジェクターランプを取り付ける

交換用のプロジェクターランプのランプコネクタを本体に挿入してください。

次に、ランプと本体を固定するネジをしめていきます。しっかりとネジがしまったことを確認したら、「ランプ保護フィルム」外してください。

ランプカバーのネジをしめれば完成

あとはランプカバーのネジをしっかりとしめれば完成です。

プロジェクターランプの廃棄方法

プロジェクターランプの廃棄方法

取り出した古いプロジェクターランプは、お住まいの市町村の規則に従って処理を行ってください。

不燃ごみに出してもよいケースとお近くの回収施設へ持ち運ばなければいけないケースがあります。

「市町村名 水銀 ゴミ」等で検索を行うと良いでしょう。

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