プロジェクターはテレビ代わりに使えるの?メリットとデメリットを解説
「狭いお部屋なのでテレビを置くスペースを節約したい」「たまにしかテレビを見ないので購入するか迷っている」
このような悩みを抱えている方にプロジェクターの使用をおすすめします!
テレビの代わりにプロジェクターを使用することによって、「テレビより大画面で迫力のある映像を見ること」や「テレビを置くスペースが不要になり、お部屋をより広く使うこと」が可能になります。
とは言っても、なかなかプロジェクターの購入にはなかなか踏み切れませんよね...。
今回はそんなプロジェクターをテレビ代わりに使用したいと考えている人に、実際に使用するとどんなメリットやデメリットがあるのかを解説していきます!
また、テレビの代わりにプロジェクターを使用するのであれば「どのプロジェクターがおすすめか?」という点についてもご紹介します!
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そもそもプロジェクターはテレビ代わりに使えるの?
結論から言うと、プロジェクターをテレビの代わりに使用しても何の問題もありません!
「プロジェクターでテレビを見ると、画質が悪くなってしまうのでは?」というイメージを抱えている方も多いかと思います。
しかし、最近では「フルHD」や「4K」の映像を投影することの出来る高性能プロジェクターが多く発売されています。
そのため、プロジェクターを代わりに使用したとしても画質が劣化することなく映像を楽しむことが出来るのです。
また、プロジェクターとテレビの接続方法もとても簡単です。
「HDMIケーブル」と「ブルーレイディスク(もしくはチューナー)」を用意すれば、初心者でも簡単に接続することが可能です。
詳しい接続方法については「簡単接続!プロジェクターでテレビを視聴する方法」のページで解説してますので、参考にしてみてくださいね!
プロジェクターをテレビの代わりに使用するメリット
「テレビの代わりにプロジェクターを使用してみようかな?」と検討している人に、メリットについて解説していきます。
主なメリットとしては、以下の4つになります。
それでは、一つずつメリットを確認してみましょう。
画面が大きいのでテレビより迫力がすごい!
液晶テレビの画面の大きさは、32インチ~52インチが一般的。
ワンルームで一人暮らしをしている方は、32インチ以下のテレビを使用している方も多いのではないでしょうか?
それに対して一般的にプロジェクターは、80インチ~100インチのスクリーンに投影を行います。
テレビと比較すると、約2倍から3倍程度の大画面で迫力ある映像楽しむことが出来ます。
ニュースやバラエティーならまだしも、ライブ映像やスポーツ観戦をするなら断然プロジェクターの使用をおすすめします。
小さな画面で見るのとは、まったく違う臨場感を味わうことが可能に!最近ではスポーツ観戦に適したプロジェクターも発売されているので、そちらもチェックしてみてください。
スポーツ観戦に最適!BenQ(ベンキュー)/ TK800
現在の価格はコチラ |
「3840×2160」という高い解像度を持ち、4Kの映像に対応したプロジェクターです。
このモデルはプロジェクターとしては珍しく、サッカー観戦に適した「フットボールモード」と、バスケットボールやテニスなどのスポーツ観戦に適した「スポーツモード」を搭載しています。
これによりあらゆるスポーツの素早い動きに対応、テレビで観戦するよりも「まるでスタジアムにいるような臨場感」を味わうことが出来ます。
また内蔵されているスピーカーにも特徴が!BenQ独自の「CinemaMaster Audio+2」というシステムを搭載、スタジアムの歓声やレフリーの笛の音を忠実に再現。
「ご自宅でのスポーツ観戦の際にもっと盛り上がりたい!!」「仲間と大画面で応援したい!!」と考えているのであれば、このモデルの購入をおすすめします!
また最新の液晶テレビと同程度の画質を誇る「4K対応」のプロジェクターをお探しの方は、「2019年最新!4K対応プロジェクターおすすめランキング」もチェックしてみてください。
テレビを置くスペースを節約することが可能!
「テレビやテレビ台を置くスペース」って結構邪魔になったりしますよね!特にワンルームにお住いの方はテレビ台が大きくてお部屋が圧迫されてしまうなんてことも。
そんな方に、プロジェクターをテレビ代わりに使用するのはおすすめです!
仮に50インチのテレビを置くことの出来るテレビ台を購入したとすると、「120cm~140cmの幅」「30cm~40cmの奥行」が必要になってきます。
このスペースを節約できたとしたら、お部屋をとっても広く使用することが出来るのです!
プロジェクターで映像を投影するプロジェクタースクリーンは、壁にかけて使用することが出来るので、ほぼスペースを使うことがありません。
また最近のプロジェクターには、スクリーンを使用せず「白い壁」に直接投映する事が出来るモデルも!
壁に直接投映!小型プロジェクター「ソニー(SONY) / LSPX-P1」
現在の価格はコチラ |
通常のプロジェクターを使用する場合、スクリーンとプロジェクターを3m~4m程度の距離(投映距離)を空けて設置をする必要があります。
ソニー(SONY)の『LSPX-P1』は、この投映距離を必要としない短焦点プロジェクター(超短焦点プロジェクター)と呼ばれるモデルです。
プロジェクタースクリーンを必要とせず、「白い壁」に直接投映することが可能。壁にくっつけて置いておくだけで、22インチの映像を楽しむことが出来ます。また壁から28cm離すと80インチの大画面投映も可能!
本体サイズは「幅8.1cm×高さ13.1cm×奥行13.1cm」と超コンパクト。テレビを置いていたスペースを節約することが出来ます!
投映距離を必要としない短焦点プロジェクターを探したいという方は、「【比較】おすすめの短焦点プロジェクター【安いモデルや4Kモデルも!】」で詳しくご紹介しています。
モデルによってはテレビを購入するより安い!
「プロジェクターってテレビより高いんじゃないの?」というイメージを抱えている方も多いかと思います。
しかし、実際のところは液晶テレビと同価格もしくは、モデルによっては液晶テレビよりも安くなっています!
例えば家庭用ホームプロジェクターの売れ筋ランキング1位のエプソン(EPSON)『EB-W05』は、フルHDの画質を誇りながら、5万円台で購入することが出来ます。
もちろん100インチの巨大スクリーンへの投影も可能。画面の明るさを示すルーメンも3300ルーメンと、お部屋を暗くしなくてもはっきりと綺麗な映像を楽しむことが出来ます。
価格は5万円代で、100インチの大スクリーンでテレビ映像が楽しめる!お得だと思いませんか?
大人気家庭用プロジェクター!エプソン(EPSON) / EB-W05
現在の価格はコチラ |
現在販売されている家庭用ホームプロジェクターとしては、ナンバーワンの売れ筋を誇るエプソン(EPSON)『EB-W05』。
3300ルーメンと画面が非常に明るいので、お部屋を暗くしなくてもはっきりと映像を確認することができ、お昼間の使用に最適。テレビの代わりに使用するプロジェクターとしても非常に優秀です。
プロジェクターメーカーの最大手「エプソン」らしい、高性能さと使い勝手の良さの両面で優れているモデル。
「15,000:1」というコントラクト比を持っているため、通常のプロジェクターよりメリハリのある映像を楽しむことが出来ます。
スクリーンの正面にプロジェクターを設置できない場合でも、「ピタッと補正機能」を使用すれば、斜めヨコからでも歪みのない綺麗な映像を楽しむことが出来ます。
テレビの代わりにプロジェクターを使用したいと考えているのであれば、このモデルの検討は欠かせません!
テレビよりお得な格安プロジェクターについて知りたい方は、「コスパ最強は?おすすめ格安プロジェクターのランキング【2019年最新比較】」をチェック!
スマホやタブレットの映像も大画面で楽しめる!
「Netflix」や「Hulu」、YouTubeなどのネットコンテンツの映像をスマホやタブレットの小さな画面ではなく100インチの巨大スクリーンで楽しみたいと思いませんか?
最新の一部プロジェクターのモデルには、スクリーンミラーリングに対応し、ワイヤレスでスマホやタブレットと接続することが出来ます。
またワイヤレスに対応していなくても、HDMIケーブル1本で接続できるモデルがほとんどです!
ベッドルームの天井に投影可能!SK テレコム / Smart Beam Laser
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本体重量はわずか195g、手のひらサイズの超コンパクトプロジェクターです。
このモデルは「天井への投影」が可能になっており、ベッドの上に投影を行えば寝たままでも映像を観ることが出来ます。
普段ベッドやソファーに横になりながら、スマホで映像を視聴するという方も多いかと思いますが、このプロジェクターであれば無理な体勢をせずに映像を楽しむことが可能になっています。
くつろぎながら、映画やバラエティーを楽しみたいという方におすすめのモデルです。
プロジェクターをテレビ代わりに使用するデメリット
ここまでテレビの代わりにプロジェクターを使用するメリットについて解説をしてきましたが、「本当にメリットばかりなの?」という方にデメリットについても解説をしていきます。
デメリットもうまく加味したうえで、プロジェクターの導入を検討すると良いでしょう。
お部屋が明るいと見えにくいモデルも
プロジェクターの中には、画面の明るさを示す「ルーメン」が低く、明るいお部屋だと上手く見えにくいモデルも存在します。
これを見分ける方法としては、ルーメンが1000lm以上のモデルを選ぶと、明るいお部屋でもぐっと見やすくなります。
ただしルーメンが低いプロジェクターでも「照明を落とす」「カーテンを閉める」など、お部屋を一定の暗さに出来るのであれば問題ありません。
画質が悪いモデルも
テレビと比較すると、画質の悪いモデルも多く存在します。
プロジェクターを選ぶ際には「フルHD」もしくは「4K」のモデルを選ぶと良いでしょう。
投映距離が必要なモデルも
プロジェクターは、スクリーンもしくは壁まで投映距離を必要とします。
この投映距離が長いと、設置場所に困り、かえってテレビよりも邪魔になってしまう場合も...。
それらを防ぐためにも、「短焦点プロジェクター」「超短焦点プロジェクター」とよばれる投映距離をあまり必要としないモデルがおすすめです。
【まとめ】テレビ代わりに使用するプロジェクターの選び方
結論としては、プロジェクターをテレビの代わりに使用するのは、特別問題ないといえます。
ただし、選ぶべきプロジェクターには注意が必要になってきます。テレビ代わりに使用するプロジェクターを選ぶポイントとしては、
- ルーメン(画面の明るさ)が1000lmを超えているモデル
- お部屋が狭いのであれば短焦点プロジェクター
- 解像度が4KもしくはフルHDのモデル
の3点に注意して選ぶと良いでしょう。ただし、夜間限定の使用やお昼間でもカーテンを閉めて使用するのであれば、ルーメンに関してはそこまでこだわる必要はありません。高ければ良い程度に思っておくと良いでしょう。
2019年おすすめのプロジェクターに関しては、「【2019年最新】おすすめの家庭用ホームプロジェクター【選び方も解説】」で解説していますので、プロジェクター探しの参考にしてみてください!