小型で明るいモバイルプロジェクターおすすめ6選。ミニサイズで持ち運びに最適
小型で軽量ながら充分な性能を発揮する「モバイルプロジェクター(ミニプロジェクター)」をご存知ですか?
ビジネスシーンでは、社内外への持ち運びに。プライベートでは自宅で邪魔にならないプロジェクターとして注目されています。
今回はモバイルプロジェクターのおすすめ人気モデル6選をご紹介していきます!購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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モバイルプロジェクターとは?
モバイルプロジェクターとは、小型で非常にコンパクトなため、社内外の会議・プレゼンでの利用やご自宅でのホームシアターでの利用に大変便利なタイプのプロジェクターです。
「小型プロジェクター」や「ポータブルプロジェクター」とも呼ばれ、主に本体の重量が「2kg以下」のプロジェクターを指すことが多くなっています。一般的なプロジェクターの約半分くらいの重さだと考えておくと良いでしょう!
また、重さ「100g」程度の「超小型プロジェクター」も存在します。iPhoneやアンドロイドといったスマートフォンと変わらない重さになっているので驚きですね。
モバイルプロジェクターのメリット
そんなモバイルプロジェクターですが、使用すると具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
持ち運びに便利なので、ビジネス利用に最適
一つ目のメリットは、やはり軽量なので持ち運びに便利ということです。
コンパクトサイズなので、書類とともにビジネスバックに入れて持ち運ぶことが可能。
社内外の会議やプレゼンでプロジェクターを多く使用するという方には、大変便利と言えるでしょう。
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収納がしやすく、狭いお部屋でも邪魔にならない
二つ目のメリットとしては、コンパクトサイズなので収納が楽という点です。
通常のプロジェクターは、リビングや寝室に置いておくと邪魔になってしまいますが、モバイルプロジェクターであれば、簡単に収納が可能。
ご自宅でのホームシアターとしての利用の際も、便利なタイプのプロジェクターです。
Wi-Fi対応でノートPCやスマホとの接続も簡単
据え置き型のプロジェクターと異なり、モバイルプロジェクターはあらゆる場所での使用が想定されているため、「Wi-Fi」接続に対応したモデルが多くなっています。
HDMIケーブルやVGAケーブルをわざわざ持ち運ばなくても、ワイヤレスで様々な端末への接続が可能になっています。
1万円以下で購入できる格安モデルも存在
モバイルプロジェクターは、価格の面でも比較的低価格なモデルが多く販売されています。
平均的な価格帯としては、約2万円~8万円程度ですが、中には1万円以下で購入することが可能な超格安モデルも。
モバイルプロジェクターのデメリット
そんな便利なモバイルプロジェクターですが、一方でデメリットも存在します。
購入してから後悔をしないためにも、しっかりとデメリットを確認しておきましょう。
暗い場所での使用が前提
モバイルプロジェクターは、小型化や軽量化がなされているため、「どうしても画面が暗くなってしまう」というデメリットがあります。
そのため、明るいお部屋や会議室での使用には向きません。電気を消し、しっかりと暗い状態に出来る場所での使用が前提です。
ちなみに画面の明るさを示す「ルーメン」の値でいうと、「100lm~800lm」程度。一般的なプロジェクターは「1500lm~3000lm」程度なので 大変画面は暗くなっています。
大きな会議室では使用できない
モバイルプロジェクターは、最大でも「80インチ」程度のスクリーンへの投影しかできません。
80インチの目安は、「幅99.6cm×幅177.1cm」程度。大人数で同じ画面を見る場合、後ろの方に座っている方からは見えにくくなってしまうことを頭にいれて置きましょう。
資料の細かい文字や鮮明な映像はNG
モバイルプロジェクターの解像度は、「854×480(FWVGA)」程度が中心になっています。
そのため、PowerPointやExcelなどの資料の細かい文字がつぶれてしまうというケースもあります。また、「フルハイビジョン」や「4K」といった高解像度を必要とするコンテンツも鮮明に映し出すことが出来ません。
ただし、最新のモバイルプロジェクターのモデルの中には、解像度を高めた高品質モデルも発売されています。以下のランキングでご紹介していますので、是非参考にしてみてください!
モバイルプロジェクターはどんな人におすすめ?
ここまでモバイルプロジェクターのメリットとデメリットについて解説をしてきましたが、結局モバイルプロジェクターは、どのような人におすすめなのでしょうか?
- 社外でのプロジェクター使用が多い
- 大人数ではなく、数人程度(~10人)を相手にプレゼンする
- 邪魔にならないホームシアター用プロジェクターが欲しい
- 高画質にはこだわらないが、利便性に優れたプロジェクターが欲しい
上記のようなニーズをお持ちの方に、モバイルプロジェクターは最適です。
モバイルプロジェクターの選び方
さて、ここからは「モバイルプロジェクターの上手な選び方」についてみていきます。
通常のプロジェクターと比べると安いモデルが多いのも事実ですが、それでも決して手ごろなお値段とは言えません。選び方をしっかりと確認して、ご自身のニーズに合ったものを選ぶようにしましょう。
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初心者に向けて分かり易く解説!プロジェクターの上手な選び方
画面の明るさを確認しよう
まず選ぶ際には、画面の明るさを示す「ルーメン」の値を確認するようにしましょう。
モバイルプロジェクターは、もともとルーメンの値が低い(画面が暗い)モデルが多くなっています。もちろんお部屋を真っ暗に出来る環境であれば、ルーメンはある程度低くても構いません。
しかし、お部屋の電気を消せない状況(クライアント先の会議室・お昼間の映画鑑賞)で使用する場合には、ルーメンが高いモデルを選ぶ必要があります。
目安としては、「部屋を暗く出来るのであれば100ルーメン以上」「部屋を暗く出来ないのであれば500ルーメン以上」のモバイルプロジェクターを選ぶようにしましょう。
プロジェクターの解像度を確認しよう
続いては、購入を検討しているプロジェクターの解像度をチェックしましょう。
解像度とは、画面のきめ細かさを表す数値で、この値が大きければ大きいほど「鮮明な映像」を映し出すことが可能です。目安としては、最低でも「854×480(FWVGA)」「800×480(WVGA)」よりも高解像度のものを選びましょう。
おすすめのモバイルプロジェクター6選
SONY LSPX-P1
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥85,000~
- 使用ニーズ:家庭
- パネルタイプ:LCOS
- ルーメン:100lm
- 解像度:1366×768
- コントラスト比:4,000:1
ソニー独自の超小型短焦点レンズによって、「スクリーン」や「白い壁面」からわずか約28cmで80インチの大画面投映が可能。
スクリーンや壁にぴたりとくっつけた状態でも、22インチの画面を映し出すことができる驚きのモデル。
「リビングが狭い」「寝室にスペースが取れない」とプロジェクターの購入を諦めていた方に、ぜひおすすめしたいモデルです!
100ルーメンと画面の明るさがやや物足りないのも事実ですが、抜群の使い勝手が魅力です。
ご自宅のホームシアターとして利用するのであれば、まずはこのモデルの購入を検討すると良いでしょう!
EPSON EB-1780W
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥100,000~
- 使用ニーズ:ビジネス
- パネルタイプ:液晶
- ルーメン:3,000lm
- 解像度:1280×800
- コントラスト比:10,000:1
ビジネス使用するのであれば、EPSON(エプソン)の『EB-1780W』を選ぶと良いでしょう。
このモデルの魅力は、なんと画面の明るさ(ルーメン)は「最大3000lm」。
モバイルプロジェクターとしては、破格のルーメンの高さを誇っています。明るい会議室でも難なく画面に投影できるので、ビジネスシーンでは大活躍すること間違いなし!
また解像度も「1280×800」と「WXGA」に対応、細かいグラフや表はもちろんのこと資料映像を流す際にも高画質で再生することが出来ます。
他のモデルよりも「本体の幅・奥行」は大きくなってしまうものの、薄さはわずか「4.4cm」。ビジネスバックにもラクラク入れて持ち運ぶことが出来ます!
SONY MP-CD1
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥40,000~
- 使用ニーズ:ビジネス
- パネルタイプ:DLP
- ルーメン:105lm
- 解像度:854×480
コチラも上記でご紹介したモデルと同様にビジネス用のモバイルプロジェクターですが、280gと超コンパクトなのが特徴です。
このサイズ感であれば、ビジネスバッグどころかジャケットのポケットに入れて持ち運ぶことができます。
電源をいれてからわずか5秒で立ち上げることが出来るので、クライアントを待たす心配もありません。
LGエレクトロニクス Minibeam PH550G
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥40,000~
- 使用ニーズ:家庭用
- パネルタイプ:DLP
- ルーメン:550lm
- 解像度:1280×800
- コントラスト比:100,000:1
続いてご紹介するのは、LGエレクトロニクスの『Minibeam PH550G』。
モバイルプロジェクターとしては、大変珍しく「3D映像」を楽しむことが可能。(別途3Dメガネの購入が必要)
コントラスト比も「100,000:1」と大変優秀で、メリハリのある映像を視聴できるのも本モデルの特徴です。
また「Bluetooth接続」にも対応しており、ワイヤレスでスピーカーやイヤホンへの接続が可能。映像だけでなく音質にもこだわりたいという方は、こちらのモデルがおすすめです。
ASUS ZenBeam E1
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥40,000~
- 使用ニーズ:家庭用
- パネルタイプ:DLP
- ルーメン:150lm
- 解像度:854×480
- コントラスト比:800:1
本体サイズは、「幅8.3cm×高さ2.9cm×奥行11cm」と超小型プロジェクター、ASUSの『ZenBeam E1』。重量もわずか「300g」とどこにでも持ち運べるコンパクトボディ。
内蔵のバッテリーを搭載し、約5時間の連続再生が可能になっており、室内だけでなくキャンプなどのアウトドアで使用する方も多くみられます。
ユーザーからは「スマホと一緒に手に持つことが出来る!」「大画面に投影可能で、映像も綺麗に観れる」との意見がありました。
RAMASU RA-P1200
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥10,000~
- 使用ニーズ:家庭用
- パネルタイプ:液晶
- ルーメン:70lm
- 解像度:800×480
- コントラスト比:1,500:1
最後にご紹介するのは、ラマスの『RA-P1200』。とにかく価格を抑えたモバイルプロジェクターを購入したいという方におすすめです。
プロジェクターとしての性能は高くないものの、とにかく使用したユーザーからの評価が高いのがこのモデル。
「価格が安かったので性能には期待していなかったが、自宅で使用するには充分すぎる!」との意見が多くみられます。
ただし、画面の明るさ(ルーメン)自体は非常に低いので、「しっかりと遮光できる空間」が作れる方のみ購入をおすすめします!