3Dプロジェクターのおすすめ3選。必要なものやユーザーの感想もご紹介!
映画館やテーマパークでは既にお馴染みとなりつつある「3Dコンテンツ」ですが、家庭用での普及はいまいちと言ったところのようです。
これは3D映像は「大画面でなければ、その大迫力を堪能することは出来ない」というのも1つの要因でしょう。
テレビで3D映像を楽しもうと思った場合、大画面のテレビを購入する必要があり、初期費用が高額になってしまいます。
プロジェクターはテレビより安い価格で大画面の映像を楽しむことができますが、実は3D対応の商品も存在するのです。これなら大迫力の3D映像をより安く楽しむこともできます。
こちらでは3Dプロジェクターおすすめモデルをご紹介していきます。
【2019年最新】おすすめの家庭用ホームプロジェクター【選び方も解説】
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3Dプロジェクターとは?
3Dプロジェクターとは、スクリーン上に「視差」を作り出すことによって、映像に「立体感」や「奥行き」を生むことの出来るプロジェクターです。
特にアクション映画やSF映画といった躍動感のあるジャンルを観るときは、迫力が増し、作品により没入することが出来ます。
ただし、3Dプロジェクターを購入したからといって全ての映像が3Dで楽しめるわけではありません。
あくまでコンテンツとして「3D映像」であるものを、正しく3D映像化できるのであって、2Dの映像を3Dに出来るわけではないのでご注意ください。(一部のモデルは2D→3D変換に対応しています。)
3Dプロジェクターの感想
- 映像というより、その空間に入り込めるイメージ。
- ド迫力な映像が圧巻!まるで目の前に人がいるような感覚。
- 迫力がありすぎて、思わず自宅で叫んでしまった。
- 3Dテレビの販売数が少ないので、自宅ではプロジェクターでしか味わえない。
- 価格は高かったが、購入して満足している。
- メガネの上から、3Dメガネを装着しなければならないのが難点。
3D映像を見るために必要なもの
3D映像をご自宅のプロジェクターで楽しむためには、以下の5つのアイテムが必要です。
3Dプロジェクターについては、後ほどおすすめのモデルをご紹介するとして、残りの4アイテムについて解説をしていきます。
- 3Dプロジェクター
- HDMIケーブル
- 3Dメガネ
- ブルーレイレコーダー(3D対応)
- ブルーレイソフト(3Dコンテンツ)
HDMIケーブル
3D映像をプロジェクターで映し出すためには、非常に多くの情報を伝送することの出来る「HDMIケーブル」が必要です。
HDMIケーブルには、「スタンダード」「ハイスピード」「プレミアムハイスピード」といった伝送速度の違いが存在します。
新しく購入する場合は、「ハイスピード」もしくは「プレミアムハイスピード」と記載されているものを選びましょう。
3Dメガネ
他メーカーの3Dメガネでも使用できる場合があるようですが、心配な方はメーカー純正品を購入することをおすすめします。できる限りメーカー純正品の3Dメガネを使用するようにしましょう。オプションとなっている場合が多く別途購入する必要があります。価格の目安は、約1万円程度。
ブルーレイレコーダー・ブルーレイソフト(3D対応)
「プロジェクター」「HDMIケーブル」「3Dメガネ」の他に、3D対応のブルーレイレコーダーとソフトが必要になってきます。
ブルーレイレコーダーの多くは、3Dに対応していますが、ごくまれに非対応の商品もあります。念の為にご自宅にある「ブルーレイレコーダー」がきちんと対応しているか確認するようにしましょう。
ピントルでは、別の専門ページで3D対応レコーダーのおすすめランキングもご紹介していますので、そちらも参考にしてください。
また観たいコンテンツが3D映像である必要もあります。ただし一部のプロジェクターでは、2Dコンテンツを3Dコンテンツに変換することが出来るモデルも存在します。
おすすめの3Dプロジェクター
100モデル近い3Dプロジェクターの中から、「画面の明るさ」「解像度」「価格」「ユーザーの満足度」などを比較して、3Dコンテンツをより楽しむ為に最適なモデルを厳!
これから購入を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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初心者に向けて分かり易く解説!プロジェクターの上手な選び方
エプソン(EPSON)/ EH-TW5650
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥120,000~
- 使用ニーズ:家庭用
- パネルタイプ:液晶パネル(3LCD方式)
- 最大ルーメン:2500lm
- 解像度:1920×1080(フルHD)
- アスペクト比:16:9
- コントラスト比:60,000:1
- サイズ(cm):幅30.9×高さ10.7×27.8
- 本体重量:3.5kg
まず第一候補としてご紹介したいのはエプソンの「ET-TW5650」。3Dプロジェクターの中でも特に人気の高いモデルです。
「フルHD」の液晶パネルを採用し、高精細な映像を投写。視聴するコンテンツに合わせて6つのカラーモードを選択することが可能。
3Dの映像を観るときには、「3Dシネマ/3Dダイナミック」モードを選択すれば、より迫力のある映像を楽しむことが出来ます!
また、エプソン独自の「フレーム補間技術」によって、映像がくっきりと滑らかに映し出されるのが特徴です。
価格も12万前後と平均的なので、「3Dプロジェクターが欲しい」と考えている方は、最初にチェックすべきモデル。
なお『EH-TW5650S』には、80型の専用スクリーンが同梱されています。スクリーンも探しているという方はセットで買うと良いでしょう。
LGエレクトロニクス / Minibeam PH550G
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥40,000~
- 使用ニーズ:家庭用
- パネルタイプ:DLP
- 最大ルーメン:550lm
- 解像度:1280×720(HD)
- アスペクト比:16:9
- コントラスト比:100,000:1
- サイズ(cm):幅17.4×高さ4.8×11.6
- 本体重量:0.65kg
軽量さとコンパクトさを実現しつつも3Dに対応したプロジェクターがLGエレクトロニクスの『Minibeam PH550G』になります。
重さは約650gと超軽量、サイズも「幅17.4cm×高さ4.8cm×奥行11.6cm」と非常にコンパクトなので、置き場所に困ることがない上に、設置場所の変更もラクラク!
観たい場所で観たいタイミングで楽しめるのが、嬉しいポイントです。
そして、このモデルの最大の魅力は、価格の安さにあります。上記でご紹介したエプソンの『EH-TW5650』が約12万円~なのに対し、『Minibeam PH550G』はなんと4万円前後で購入することが可能になっています!
明るさは550ルーメンとやや低いですが、ユーザーからは「暗いお部屋もしくは、夜間での使用であれば問題なく使用できる」とのこと!
安い3Dプロジェクターで、しっかりとした映像が楽しめるモデルが欲しいという方はこのモデルで間違いなし!
BenQ(ベンキュー) / HT2550
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:¥170,000~
- 使用ニーズ:家庭用
- パネルタイプ:DLP
- 最大ルーメン:2200lm
- 解像度:3840×2160(4K)
- アスペクト比:16:9
- コントラスト比:100,000:1
- サイズ(cm):幅35.3×高さ13.5×27.2
- 本体重量:4.2kg
最後にご紹介するのは、台湾に本社を置く人気メーカーBenQ(ベンキュー)の『HT2550』。
「フルHD」の4倍の解像度を誇る「4K」映像と「シングルDMD DLP技術」により、映像に忠実なカラーを再現。リアリティーのある鮮明な映像を楽しむことを可能にしたモデルです。
また高品質なスピーカーを内蔵、「シネマモード」「スポーツモード」「音楽モード」など視聴映像によって最適なサウンドを設定することが出来ます。
実際に使用しているユーザーからは、「没入感がすばらしい」「映画館で観るよりも発色がよく感じる」などの意見がありました。
多少価格が高くても、「3Dの世界に没入したい」という方におすすめです!最高にエキサイトする休日にするためにも、このモデルを購入してはいかがでしょうか?