誰でも分かる!プロジェクターとMacの接続方法
Mac(Macbook)をお使いの方に向けて、プロジェクターとの接続方法について解説をしていきます。
会議やプレゼンの際に焦らないためにも、今のうちにプロジェクターとの接続方法や必要なものについて確認しておきましょう。
ここでは3種類の接続方法について解説をしていきますが、1番おすすめの方法は映像と音声を1本のケーブルで出力できる「HDMIケーブル」を使用した接続方法です。
HDMIケーブルの他に、変換アダプターが必要なので、そちらも用意をする必要があります。
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プロジェクターとMacのPCを接続する方法
プロジェクターとMacを接続する方法は、以下の3種類です。
- HDMIケーブルで接続
- VGAケーブルで接続
- Wi-Fiを使用して接続(ワイヤレス接続)
厳密にいえば、この他にも接続方法はありますが、主に使用されるのはこれらの方法になります。
プロジェクターとWindowsのPCを接続したい場合は、接続方法が異なりますので、下記のページを参考にしてください。
【プロジェクターとWindowsのPCの接続はコチラ】
プロジェクターとPCの接続方法【Windows編】
【プロジェクターとテレビの接続はコチラ】
簡単接続!プロジェクターでテレビを視聴する方法
【プロジェクターとiPhoneの接続はコチラ】
超簡単!iPhoneとプロジェクターの接続方法
HDMIケーブルで接続する方法
Macとプロジェクターを接続する最も一般的な方法は、「HDMIケーブル」を使用した接続方法です。
ただし、MacにはHDMIケーブルを接続する端子が搭載されていません。(古いモデルには搭載)
では、どのようにHDMIケーブルを使用して接続を行うのでしょうか?
それはMacに搭載されている「サンダーボルト(Thunderbolt)」という端子から「HDMI端子」に変換するアダプターを使用する方法です。
以下で必要なものと手順について解説をしていきます。
必要なもの
- HDMIケーブルに対応したプロジェクター
- PC
- HDMIケーブル
- 変換アダプター(サンダーボルト→HDMI)
変換アダプターは、様々なメーカーから発売されていますが、Apple製品以外を使用した場合、保証の対象外となる可能性がありますので、純正の変換アダプターの使用をおすすめします。
【純正変換アダプター:Apple USB-C Digital AV Multiport】
手順
- Macの電源をオン
- プロジェクターの電源をオン
- プロジェクターとHDMIケーブルを接続
- 変換アダプターを使用しMacに接続
手順は難しいものではありません。上記の4STEPで誰でも簡単に接続が可能になっています。
VGAケーブルで接続する方法
つづいてVGAケーブルで接続する方法について解説をしていきます。
VGAケーブルによる接続は、映像のみの出力が可能になっており、音声を出力することが出来ないので注意が必要です。
音声を必要としないグラフや図などのプレゼン等では、こちらの方法でも大丈夫でしょう。
なお、VGAケーブルに関しては「RGBケーブル」「ディスプレイケーブル」「ミニD-sub15ピン」など表記が様々ですが、同一のものと認識しておいてください。
必要なもの
- VGAケーブルに対応したプロジェクター
- PC
- VGAケーブル
- 変換アダプター(サンダーボルト→VGA)
変換アダプターは、様々なメーカーから発売されていますが、Apple製品以外を使用した場合、保証の対象外となる可能性がありますので、純正の変換アダプターの使用をおすすめします。
【純正変換アダプター:Mini DisplayPort - VGAアダプタ】
手順
- Macの電源をオン
- プロジェクターの電源をオン
- プロジェクターとVGAケーブルを接続
- 変換アダプターを使用しMacに接続
HDMIケーブルの接続と同様に、VGAケーブルの場合も簡単に接続を行うことが出来ます。
Wi-Fiで接続する方法(ワイヤレス接続)
会議やプレゼンでプロジェクターにワイヤレスで接続できると大変便利ですよね。
実はWi-Fiを使用してMacとプロジェクターをワイヤレスで接続することが可能です。
ただし、どのプロジェクターでも接続可能なわけではなく基本的には「AirPlay対応」のプロジェクターのみになります。
2018年現在、「AirPlay対応」のプロジェクターの商品数は非常に限られています。
お手持ちのプロジェクターが「AirPlay対応」のプロジェクターかどうかを必ず確認するようにしましょう。
なおEpsonなど一部メーカーでは、専用のアプリケーションをインストールすることによってワイヤレス投影が可能になるモデルもあります。(詳しくはエプソンのワイヤレス投写の解説ページまで)
必要なもの
- AirPlay対応プロジェクター
- PC
- Wi-Fi環境
手順
- Macの電源をオン
- プロジェクターの電源をオン
- プロジェクターのネットワーク設定をひらく
- プロジェクターの「無線LAN接続」をオンにする
- MacのメニューバーからAirPlayアイコンをクリック