超簡単!プロジェクタースクリーンの自作方法
「プロジェクターはあるけど、スクリーンがない!」「プロジェクタースクリーンは高いので節約したい」と考えている方、必見です!
プロジェクタースクリーンは自作で簡単に作ることが出来ます。
ここでは、そんなプロジェクタースクリーンの自作方法について解説をしていきます。
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誰でも簡単に作れる!プロジェクタースクリーンの自作方法
プロジェクタースクリーンを自作する際に「必要なもの」と「手順」について解説をしていきます。
必要なものに関しては、ネット通販や100円均一で簡単に手に入るものばかりです。目安としては、3000円~4000円程度で作ることが出来ます。
必要なもの
- ナイロン生地(白)
- 黒い布
- 棒2本
- フック
- はさみ
ナイロン生地(白)
まずは白のナイロン生地を用意してください。
ナイロン生地は軽くてシワになりにくい性質があるので、自作用のプロジェクタースクリーンには最適です。
また80インチのスクリーンを作りたい場合、「幅177.7cm×高さ99.6cm」よりも大きいサイズのナイロン生地を用意するようにしましょう。
以下はインチに対応するナイロン生地の大きさの目安です。(「16:9」比率の場合)
インチ | 幅(cm) | 高さ(cm) |
50 | 110.7cm | 62.3cm |
60 | 132.8cm | 74.7cm |
70 | 155cm | 87.2cm |
80 | 177.1cm | 99.6cm |
90 | 199.2cm | 112.1cm |
100 | 221.4cm | 124.5cm |
黒い布
次に黒い布を用意してください。
これはプロジェクタースクリーンに投影を行ったときに、白いナイロン生地が透けてしまわないようにするためのものです。
布の素材自体は特にこだわりは必要ありませんが、なるべく厚めのものを選ぶと良いでしょう。
またサイズは白いナイロン生地よりもワンサイズ大きいものを選んでください。(幅・高さともに15cm以上大きいと良い)
棒2本
これは、スクリーンがたるんでしまわないようにスクリーンの上下に設置を行うものです。
スクリーンの幅より、少し大きめのものを選んでください。
フック
粘着タイプのフックを使用すると、壁に直接設置を行うことが可能になります。
ただしスクリーンの荷重がかかってしまうので、壁の強度とスクリーンの重量には注意が必要です。
また棒をしっかりと乗せることが可能な幅のフックを選ぶ必要があります。
手順
手順は以下の5STEPのみで作ることが出来ます。
STEP1:白のナイロン生地をカット
まずは白いナイロン生地を適切な大きさにカットしてください。
大きさの目安は、先ほどご紹介したインチ数の対応表を参考にしてください。
STEP2:黒い布をカット
STEP1でカットしたナイロン生地よりも大きいサイズにカットしてください。
STEP3:白のナイロン生地と黒い布を縫い合わせる
カットをし終えた白のナイロン生地と黒い布を重ねて縫い合わせ、一枚の大きな布にしてください。
STEP4:スクリーンに棒を設置する
上部の布の端をおり、棒が入るスペースを空けて、縫いつけてください。
布の下部も同様のことを行い、スペースに棒を通してください。
STEP5:棒にフックをかけて、壁に設置
粘着タイプのフックであれば、壁に設置を行うことが可能です。
またS字のフックの場合は、カーテンレールに設置をすることも可能。