簡単接続!プロジェクターでテレビを視聴する方法
昨今は映像技術も進み、テレビも非常に綺麗な映像を大画面で楽しむことができるようになりました。ブラウン管世代から考えれば、これは飛躍的な進歩と言えます。
しかし画面が大きくなればなるほど、また映像がきれいになればなるほど価格も上がっていくのが現状です。
市場でテレビを購入する際には予算の上でどうしても大きさや映像の美しさを妥協してしまうこともありますが、実はプロジェクターを使えば価格を抑えて同等以上の大きく美しい映像を楽しめます。こちらではプロジェクターでテレビを視聴する方法をご紹介します。
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プロジェクターでテレビを視聴する方法
現在販売されているテレビは大きいものだと40インチや50インチのものもあり、それだけでも大画面で楽しめます。
しかし大きくなればなるほど価格も高くなりますし、大きさの限界もあります。
一般的なテレビ番組ならそれでもいいかもしれませんが、映画やDVD、あるいはスポーツ観戦であれば、もっと大画面で見たいという願望もあると思います。
そんな時はプロジェクターを利用して大画面のスクリーンで楽しむ、という方法もあるのです。今回はその方法として、プロジェクターとテレビの接続方法をご紹介していきます。
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プロジェクターでテレビを見るのに必要なもの
プロジェクターをテレビで視聴するためには、以下のものが必要になってきます。プロジェクター単体でのテレビ視聴は出来ないのでご注意ください。
- スピーカー内蔵プロジェクター
- チューナーもしくはブルーレイレコーダー
- HDMI端子
上記の3つのアイテムが必要になってきます。
スピーカー内蔵のプロジェクター
プロジェクターには、スピーカーを内蔵しているタイプと非内蔵のタイプがあります。
これは使用用途の違いであり、ホームシアター用のプロジェクターの場合、音声も必要となるためスピーカーを内蔵しているモデルが多くなっています。
もちろん全てではありませんが、スピーカー内蔵のものであれば、チューナーと接続して音声出力をすることが可能です。
ただし内蔵スピーカーの性能は、高くないものが多く、より高音質を求めるのであれば、あるいは臨場感を出したいのであれば、別途スピーカーを用意すると良いでしょう。
チューナーもしくはブルーレイレコーダー
チューナーは、アンテナから電波を拾い、映像として出力可能な形にデータ変換してくれる機器です。
プロジェクターは映像データを読み込み、光源を使用して投影する機器なので、チューナーが映像データを送ってくれれば、スクリーンに映し出すことができます。
またチューナーの代わりにブルーレイレコーダーでも代用が可能です。ブルーレイレコーダーがご自宅にある場合は、わざわざチューナーを購入しなくても済むという事になります。
HDMIケーブル
機器同士の接続にはHDMIケーブルが必要になります。
HDMIケーブルはノイズの少ない綺麗な映像を送ることができるため、テレビとレコーダーやPC、ゲーム機器などの接続に使用されます。
HDMIケーブルが1本あれば映像と音声の両方を出力することが可能です。
プロジェクターとテレビの接続方法
上記のものを準備したらいよいよ接続です。とは言っても手順はそれほど難しくはありません。
機械が苦手で不安という方もいると思うので、手順に沿ってご紹介していきます。
チューナーとプロジェクターを繋ぐ
まずはチューナー、あるいはブルーレイレコーダーとプロジェクターをHDMI端子で繋ぎましょう。
注意としてはチューナー(ブルーレイレコーダー)はHDMI出力端子に、プロジェクターはHDMI入力端子に接続してください。おそらく間違えないとは思いますが、念のために記載しておきます。
それぞれの機器の電源コードを挿す
電源コードを挿さなければ当然電源は付きません。電源を入れる前に必ず確認しましょう。ただし、まだ電源は入れないでください。
プロジェクターから先に電源を入れる
電源を入れる順番はプロジェクターが先です。これで信号を受け入れる側の準備が出来るので、その後チューナーあるいはブルーレイレコーダーの電源を入れましょう。
チューナーなどの電源を入れる前は「信号が受信できません」などのメッセージが出るかと思いますが、電源を入れたら自動的に受信されます。
最近の機種はどちらから電源を入れても認識してくれるようになりましたが、念のためにこの順番で起動しましょう。
接続する上での注意点
必ずHDMI端子で接続してから電源を入れるようにしてください。電源を入れる順番は最悪逆でも良いですが、電源を入れてからHDMI端子を接続しても全く認識しないというトラブルもあり得ます。
壊れたわけではありませんが、この場合、一度電源を落として最初から接続し直すことになりますので、手間を省くのであれば手順に合わせて行うようにしてください。