安眠を求める人のために
ピントルの枕専門ページ

高反発枕(ラテックス枕)の魅力と素材の特徴

高反発枕(ラテックス枕)について

寝返りのしやすさや頭部を支える力の強さなどが注目され、最近では低反発枕よりもむしろ反発力の高い素材を使用して作られる高反発枕の方が肩こりや腰痛を改善して快適な睡眠をサポートすると人気を獲得してきています。

そんな、高反発枕というのは低反発枕とどう違うのでしょうか、また高反発枕に使われている素材の特徴や、高反発枕の持つメリット&デメリットについても詳しく解説しつつ、おすすめの高反発枕についても紹介しますので、高反発枕を買おうか迷っている人は自分に合った枕の素材かどうか参考にしてください。

スポンサーリンク

高反発枕とは

高反発枕とは

高反発枕というのは一般的にゴムの木から取れる樹脂(天然ゴム)を使用して作られるラテックス枕の事を指します。ラテックス素材で作られた枕は弾力が強く、高い反発力と形状復元力に優れている点が注目されています。

低反発枕と高反発枕は何が違うの?と聞かれることも多いのですが、低反発枕と高反発枕では素材が違います。低反発枕には主にウレタンフォームを中心とした素材が使われており、高反発枕にはラテックスを中心とした弾力の強い素材が使われています。

>>ウレタン低反発枕について詳しくはコチラ

中には、高い反発力を持ったウレタン素材ポリエチレン繊維で作られる高反発枕や、枕の中に金属製のスプリングを取り付けたポケットコイル式の高反発枕なども存在していますが、柔らかさや枕としての寝心地のみでいうならラテックスで作られた高反発枕が頭一つ抜けた性能です。

ラテックスは天然ゴムのため、ゴム臭が気になる人やゴムアレルギーの人は注意が必要です。そういった人はウレタン系の高反発枕やポリエチレン繊維で作られる高反発枕を選びましょう。

よく、柔らかい低反発枕に対して高反発枕という言葉が使われるため「硬い枕」という印象があるかもしれませんが、決して高反発枕は硬いわけではなく、低反発枕が「沈み込んで包む枕」なら高反発枕は「柔らかく支える枕」という表現が正しいのではないかと考えます。

高反発枕の特徴

高反発枕に使われる素材の特徴といえば、クッション性に優れている素材でありながらも高い通気性を持っていることだと考えられます。ウレタンフォームやスポンジを含めたクッション系の素材で作られる他の枕と比べて、寝汗が多くてもサラッとした使い心地なのが特徴です。

低反発ウレタンフォームなどの素材比べて、夏と冬の気温差の中でも同じ硬さや柔らかさを保てる素材なため、季節ごとに枕の高さが変化しません。

また、高反発枕は耐久性にも優れており、長期的に使用してもへたりにくく買い替えのサイクルが伸ばせるのも特徴と言えます。

高反発枕のメリット
  • 頭が沈み込まず寝返りしやすい
  • 耐久性に優れていて長く使える
  • 気温による硬さの変化が少ない
  • 通気性に優れている
  • 柔らかくフワフワした感触
  • 腰痛や肩こりの対策に向く
  • 天然素材を使用した枕が多い
  • 全方向に対する弾力を持っている
高反発枕のデメリット
  • 沈み込みの浅さに慣れる必要性
  • ホールド感がないため不安定な感じ
  • 丸洗いができない
  • 高価な枕が多い
  • 睡眠導入時は低反発の方が評価は高い
  • 商品数が少なく選べる種類があまりない
  • 扱っている実店舗が少ない
  • 粗悪な商品はゴム臭がキツイ

高反発枕の魅力

高反発枕の持つ最大の魅力といえば、頭が沈み込まないため寝返りが打ちやすく、柔らかすぎる枕が原因で引き起こされていた肩こりや腰痛といった症状を緩和できることではないでしょうか。

人間というのは体の一部分に負荷がかかり続ける状態を回避するために、6時間の睡眠で20回〜40回程度の寝返りをすると言われています。柔らかく沈み込む枕だと、この寝返りの際に強い力が必要となるため、寝返りのたびに眠りが浅くなり、また身体的な疲労も溜まりやすくなります。

しかし、反発力の高い素材で作られた高反発枕であれば頭が沈み込みすぎないため寝返りが打ちやすく、自然な睡眠を妨げないため体に疲労感が溜まりにくくなります。

体の歪みを気にしている人や、姿勢が悪いせいで腰痛や関節痛を引き起こしている時でも、正しい寝姿勢へと導く矯正枕として使えるのは、高反発枕の持つ魅力と言えるでしょう。

枕に使われる他の定番素材についてはコチラ!

おすすめの高反発枕

おすすめの高反発枕

高反発枕といっても、低価格で粗悪なものから驚くほど高価なものまで様々な種類があります。もちろん、様々な寝具メーカーからそれぞれに特徴を持った高反発枕が展開されているため、初めて高反発枕を買うという人は迷ってしまう可能性もあると思います。

そこで、ここからは高反発枕を買うときに失敗したくない!という人のため、本当におすすめできる高反発枕を厳選して紹介していきますので、購入の際の参考にしてください。

マニフレックス(Magniflex)のピローグランデ

現在の価格はコチラ

サッカーの香川真司選手、メジャーリーガーの青木宣親選手など、世界で活躍するトップアスリート達が愛用していることで有名なマニフレックスの高反発枕といえばピローグランデです。

何を基準に高反発枕を選んだらよいか困っているという人であれば、とりあえずマニフレックスのピローグランデを選んでおけば大きな失敗はしないと言われるほどに、高反発枕の定番商品となっています。

一般的な高反発枕に使われているラテックス素材ではなく、高反発ウレタンフォームの「エリオセル」と呼ばれる素材で作られており、低反発ウレタンフォームよりも柔らかいのに、高い反発力を持って頭部を押し上げてくれるという雲の上のような感触が魅力的な高反発枕です。

エアーウィーヴ(Air Weave)のピロースタンダード

現在の価格はコチラ

フィギュアスケートの浅田真央選手が愛用していることで知られるブランド「エアウィーヴ」の高反発枕シリーズ。ポリエチレン繊維繊維で作られたシート状のコアと呼ばれる層を重ねることで、好みの高さに調節できるのも人気のポイントです。

枕の中心部分にはU字型にくりぬかれたコアが入っているため、初めて高反発枕を使用するという人でも、頭の位置が安定しやすく、そこまで大きな違和感を感じないのも特徴です。

ボディドクター(Body doctor)のドクターピロー

現在の価格はコチラ

天然素材であるラテックスを100%使用したボディドクターのドクターピロー。高反発枕の中でも非常に柔からかい枕として有名であり、天然発泡ゴムを使用することで優れた体圧分散を実現しています。

まるで低反発枕のように深く沈み込みますが、そこからしっかりとした反発力を持って頭部を支えるため底づき感を感じず、非常に優れた寝心地を実現しています。

ラテックスはゴム臭が苦手な人やゴムアレルギーの人には向きませんので、選ぶ際は注意しましょう。

 

>>快眠できる枕の選び方についてはコチラ

>>快眠枕のおすすめ人気ランキングはコチラ!

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめの記事はコチラ
快眠できるおすすめ枕の人気ランキング
人気
ランキング
快眠枕おすすめランキング
快眠枕
ランキング
低反発枕おすすめランキング
低反発枕
ランキング
ホテルスタイル枕おすすめランキング
ホテル枕
ランキング
抱き枕のおすすめランキング
抱き枕
ランキング