お風呂で使える枕、バスピローの魅力
お風呂と言えば、その日一日の疲れをいやしてくれる大切な時間の一つです。そんな至福のひと時をさらに良いものに変えるのが、このお風呂で使う枕、バスピローです。ここではそんなバスピローについて選び方なども交えて紹介していきます。
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お風呂用枕バスピローとは?
聞きなれない言葉だと感じる方もいらっしゃるかと思われるバスピローというのは一体なんでしょうか。一言で言ってしまえば、お風呂で使う枕のことです。お風呂で枕なんか使ったこともないし使おうとも思わないし、そもそもお風呂は寝るために入るものではない。
そんな風に思われる方も当然いらっしゃるかとは思いますが、例えばこんな経験はないでしょうか。ゆっくりと湯船につかろうと思いバスタブに深く腰掛けるように入ったら、バスタブの縁の部分にちょうど後頭部が来るので頭を乗せてゆっくり休もうと思った。しかし実際に後頭部を乗せるバスタブの縁は硬くて心地の良いものじゃない。
そんな風に感じてタオルを引いた方もいらっしゃるかもしれません。こんな時に役に立つのがバスピローです。バスタブの縁にバスピローを置いて頭を乗せてみると、その心地よさに感動するでしょう。しっかりと頭を支えてくれるのに、バスタブの縁に直接頭を乗せるような固さはもちろんありません。長時間の半身浴でも体に負担をかけることなく、ゆっくりとしたバスタイムを楽しむことができます。
自分に合ったバスピローの選び方
バスピローにも様々な形状のものが発売されています。なるべくご自身に合ったバスピローを選ぶことをお勧めします。ではどんな点に注意して選ぶのか、バスピローの選び方についてです。まず気をつけるべき点というのは、ご自身がどんな姿勢でバスタブに浸かっているかです。
半身浴が好きなのか、浅く腰かけて方まで浸かる方が良いのか、これによって選ぶべきバスピローの種類というのは変わってきます。半身浴を好まれる方というのは、なるべく面積が大きめのバスピローがおすすめです。肩の周辺が当たっても問題ない程度の大きさがあれば安心です。
頭だけでなく、背中全体を支えてくれるような形のものがおすすめと言えるでしょう。逆に、肩までじっくり浸かりたいという方には、少し小さめで、バスタブの縁に引っ掛けて使うタイプのバスピローがおすすめです。
これによってしっかりと頭を支えるように使うことで快適にバスタイムを過ごすことができるでしょう。どんな入り方をしても大丈夫なように、いくつか種類を持っておくというのもおすすめです。ご自身に合ったバスピローをじっくりと選んでみてください。
浴槽のサイズから最適なバスピローを選ぶ
バスピローを選ぶ上で考慮に入れるべき点として、浴槽のサイズを挙げることができます。もちろん必ずしもこのサイズの浴槽にはこのバスピローと決まっているわけではありません。しかし小さめの浴槽に小さめのバスピローを選んでしまうと、バスピローに合わせた体勢を取ろうとした時に快適な姿勢が取れない可能性があります。
その場合には、背中全体を包み込むように乗せることができるバスピローを選んだほうが、快適にバスタブで半身浴をすることが可能となります。普段そのバスタブでどのような姿勢で浸かっているかを考慮した上でバスピローを選ぶようにしましょう。
バスピローを使用しお風呂で寝てしまうときの注意点
お風呂でバスピローを使う時に注意しなくてはならない点に、“居眠り”があります。ここまでご紹介させていただいた通り、バスピローを使ったバスタイムは非常に快適です。頭を包み込むように支えられる時間は至福そのものと言えるため、お風呂にはバスピローは欠かせないと言うようになる方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、あまりにリラックスするあまり、寝てしまうということも十分にあります。特にアルコールを摂取している時には余計に注意が必要となります。ご家族で使用される方がいらっしゃる方で、アルコールが入っている時などは注意するようにしましょう。