シャーペンの芯が詰まって出てこない時の対処方法

授業中や仕事中、あるいは試験中にシャーペンの芯が詰まったというトラブルに見舞われたことはありませんか?こうなるとつい焦りますよね。しかし冷静に原因を見極め、正しい方法で対処すれば直せるものがほとんどです。
こちらではそんなシャーペンの芯が詰まって出てこないときの対処方法をご紹介していきます。
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シャープペンシルの芯が出てこない原因とは?
まずはシャーペンの芯が出てこない原因から考えていきましょう。ただ芯が出てこないのか、詰まらせてしまったのかで対処法は変わってくるのです。
芯が出てこない原因は以下の場合が考えられます。
- 先端パイプから芯の補充を行った場合
- 口金(クチプラ)の中で芯が折れた場合
- 芯を入れすぎた場合
- 芯の太さが合わない場合
- 先端パイプが変形した場合
- 芯が短くなった場合
それではそれぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
先端パイプから芯の補充を行った場合
短くなった芯を残したまま先端パイプから芯を補充すると、短くなった芯が新しい芯に押され、芯ケース内に戻され中へ留まり、芯を1本ずつ先端に送り出す芯ガイドで芯詰まりを起こす場合があります。
この詰まりをなくすためにも、芯の補充は必ずノックカバー側から行ってください。
口金(クチプラ)の中で芯が折れた場合
ペン先にある口金の内部で、外部からの衝撃により芯が折れてしまい、後続の芯の邪魔をしてしまうことがあります。芯が出てこない場合の多くの原因がこれになります。
芯を入れすぎた場合
芯の補充本数はチャックが保持している芯も含めて合計3本以上補充した場合、芯ケースからペン先へ芯が繰り出される際、芯ガイドで芯詰まりを起こす場合があります。
芯の太さが合わない場合
シャーペンの部品は、芯の太さに合わせて設計されています。その設計に合っていない芯を入れると詰まってしまうことがあります。仮に0.5mm芯用のシャーペンへ0.7mmの芯を入れると芯が出てこなくなります。
先端パイプが変形した場合
ペンを落としたり先端に衝撃が加わると、先端のパイプスライダーが曲がったり潰れて芯が出てこなくなる場合があります。
芯が短くなった場合
芯は筆圧で引っ込まないように口金内部の「三ツ割あるいは二ツ割チャック」と「締め具」で押さえていますが、芯が短くなりこの2つの部品で押さえられなくなった場合、筆記しようとすると芯が引っ込んでしまいます。
シャープペンシルの芯詰まりの原因とは?
上記の芯が出てこない原因から芯が詰まる原因も見えてきました。その要因は主に3つであることが分かります。
1つ目は芯の入れすぎによる芯ガイドの圧迫です。軸内の芯ガイドで詰まっていることが多いため、こちらの詰まりを除去することで解決できます。
2つ目はシャーペン内部での芯の折れや詰まり、あるいは長年の使用によって芯のクズや埃などが管の中に詰まって芯が詰まっているということが考えられます。こちらは詰まっている芯の除去あるいは内部の清掃で解決することが可能となります。
3つ目は衝撃などによるシャーペン本体の変形です。特に芯が通る管となっている部分が変形すると芯詰まりを起こします。これは物理的な変形となるので対処はなかなか難しくなってきます。
大きく分ければこの3つが原因として考えられ、対処方法もそれに合わせて変わってくることになります。それでは各々の原因に合わせた芯詰まりの直し方を考えていきます。
芯が詰まったシャープペンシルの直し方
それでは先ほど挙げた芯詰まりの原因を直す方法を上記の順番で見ていきたいと思います。内部で起こっていることに関しては分解が必要なため、実際にやる場合は指先など怪我しないように気を付けてください。また部品も失くさないようにしましょう。
また、基本的に壊れたシャーペンは各メーカーに対応してもらうのが正解です。ここで紹介する治し方はあくまで民間療法のようなものだと思って参考にしてください。
1.軸あるいは口金内部で起こる芯詰まり
芯ガイドなど軸の中で芯が詰まっている場合は、何か硬く細いもので押し出してあげる必要があります。芯で芯を押すとさらに折れて詰まる可能性があるため、他のものを使いましょう。
主にはゼムクリップを使うといいです。口金部分を外し、ノックカバーを押して三ツ割チャックを開けた状態で針を通して押し出し、詰まっている芯を押し出して下さい。
あるいは軸内部に芯を入れすぎている場合は、その本数を3本以下にするだけで解決することもあります。針で押し出す前に、まずはそちらの確認もしてみましょう。
2.芯が折れている、挟まっている、ごみが詰まっている
口金内部の空間で折れたものは口金を外せばすぐ除去できます。しかし、口金内部の三ツ割チャックに挟まっているものもありますので、その場合は口金を外し、ノックカバーを押して三ツ割を開いて、挟まっている芯を摘まんで取り除きます。
あまり力を入れるとさらに挟まったまま折れてしまうので気を付けてください。
ごみが詰まっている場合は、軸内の詰まりと一緒でゼムクリップなどでペン先の部分や管内を軽くこすって原因となるクズや埃を押し出してあげるだけで芯が通りやすくなります。
3.シャーペン本体の変形
シャーペン本体、特に先端のガイドパイプが変形した場合、既に真っ直ぐに直すのはかなり難しいです。
口金を外した後潰れた、あるいは曲がってしまったガイドパイプに先が細いものを使って穴を広げてください。ただこの方法で直るかどうかは五分五分です。真っ直ぐできれいな円になっていないと、また芯が詰まることになります。
商品の中には口金部分のみ交換できるものもあるので、交換することで解決することができます。どうしても直らない場合は残念ですが新しいものを購入しましょう。