ダイニチ工業の特徴や口コミ評判とおすすめの加湿器
暖房器具で有名なダイニチですが、加湿器のメーカーとしても有名であることをご存知でしょうか?知ってみえる方はダイニチの製品を好んで購入される方もみえます。
多くの方に購入される理由は何なのか、それを知ることで加湿器選びの参考にもあると思います。そこでこちらではダイニチ工業の特徴や口コミ評判とおすすめの加湿器をご紹介していきます。
スポンサーリンク
ダイニチ工業(DAINICHI)とは?
ダイニチ工業株式会社は、新潟県新潟市に本社を置く石油暖房機器製造会社です。業務用大型石油ストーブ、家庭用石油ファンヒーターのシェア首位を獲得している大手業務用暖房器具メーカーとなります。
家庭用石油ファンヒーターでは大手家電メーカーを中心とした撤退でシェア上昇、加湿器、空気清浄機、焙煎機能付コーヒーメーカー、生ごみ乾燥処理機などの分野にも進出しています。
1957年に佐々木文雄により、前身となる東陽技研工業株式会社を新潟県三条市に設立、家庭用石油コンロなどを生産したのが始まりと言われています。その後、1964年に経営不振のため整理を行い、同年4月に現在のダイニチ工業株式会社を設立しました。
1990年1月に現在の本拠地である新潟市南区北田中の白根北部工業団地に新工場を建設し、製造部門を移転、さらにその6年後の1996年に本社を移転しました。
社名は「大日」に由来しますが、これは現会長が創業時に社名について悩んでいたところ、夢の中に大日如来が現れ、そこで世の中のためになる仕事をするようにというお告げを受けたこと、また、戦争で疲弊していた当時の日本を再び大きな日本へと甦らせたいということから、「大日」より「ダイニチ工業」と命名しました。
加湿器のシェアとしては堂々の第1位を獲得しており、暖房器具だけでなく加湿器業界の大手の中の1社として名を挙げています。
ダイニチ工業の加湿器の特徴
ダイニチの加湿器はハイブリッド式と気化式の2種類の加湿方式の製品を販売しています。その中でも主力商品となっているのはハイブリッド式加湿器です。
大別して4種類の製品になりますが、適用床面積に違いがあり狭いものでは5畳ほどですが、広いものだと14.5畳まで対応しています。また製品によっては25~30畳ほどをカバーしているものもあります。
製品によって違いはありますが、睡眠時に適した加湿を行う「おやすみ加湿」や消費電力を抑える「ECO」モード、喉や肌を守る「のど・肌加湿」なども搭載しており、適用床面積も含め非常にハイスペックとなっています。
デザインとしてはホワイトあるいはブラックをベースにシンプルな設計ですが、安っぽさはなくお洒落なデザインです。
この主力商品を主軸としてユーザーを獲得し、先述通り業界No.1の実績となっています。そのためブランドバリューも非常に高くなっています。
ダイニチ工業の加湿器の口コミや評判
ダイニチ製の加湿器は評判も良く口コミを読んでもそのほとんどが高評価となっています。特に、高い性能を持ちながら手に入れやすいというのが人気の理由の1つに挙がるようです。
また手入れのしにくいハイブリッド式の構造を一変させ、清掃しやすくしているのも消費者への配慮として評価されています。メーカーの対応も良く、購入した方々が満足いく製品となっています。
ダイニチ工業の加湿器はどんな人におすすめ?
主力商品のハイブリッド式は様々な適用畳数をカバーしています。また機能的な面でも自動運転など便利な機能も付いているため、日常の使用から就寝時の寝室の加湿まで使用できる幅は広くなっています。
特におやすみ加湿の機能がついているものもあるので、寝室の加湿器を探してみえる方にはおすすめです。ただどのような場面でも使えるので高性能で安いハイブリッド式の加湿器をお探しであればダイニチ製を候補に入れてみてください。
ダイニチ工業で人気のおすすめ加湿器
それでは業界No.1のダイニチ製の加湿器の中でもおすすめの製品をここからご紹介してきましょう。ここまで特徴や口コミなどを読んで購入してみたいという方は、是非とも参考にしていただけるといいと思います。
HD-RX316/516/716/916
現在の価格はコチラ |
非常に静音性の高いハイブリッド式の加湿器です。業界No.1の呼声宜しく、高い性能を持ちながら価格を抑えてあるのがポイントです。ハイブリッド式は性能の問題で価格が上がりがちなのですが、ダイニチ製はどれもお求めやすい価格になっています。
型番が違うのはそれぞれタンク容量と加湿量が違うためです。型番が大きいほど、どちらも大きくなり適用畳数も広くなります。使う部屋の広さに合わせて選択できるのもポイントです。
おやすみ加湿も付いているため、就寝時に過加湿なく静かで快適な環境の中で眠ることができます。抗菌加工も施してあるため雑菌の繁殖を抑えてくれているのもありがたいです。
とは言え、定期的なメンテナンスは必要となります。ハイブリッド式は複雑な構造になりがちで、清掃がしにくいですが、こちらの製品はそのような問題も解決し、清掃しやすい構造になっています。
HD-152/182
現在の価格はコチラ |
こちらはハイブリッド式でも加湿量が非常に大きく、加湿能力が非常に高い製品になります。適用畳数はスチーム式にも負けず、オフィスや大会議室でも加湿できてしまうほどの能力を持っています。
こちらも高性能ながら価格が安いのもポイントで非常にお求め安くなっています。タンク容量が大きいため連続使用時間も長く、給水回数が少なくてもいいのもありがたいところです。それなのに運転音は非常に静かなのはダイニチ独自の構造のおかげとも言えるでしょう。
HD-300D/500D/700D/900D
現在の価格はコチラ |
コンパクトにまとめられたハイブリッド式加湿器です。性能としてはHD-RXシリーズに僅かに劣るものの、デザインや製品の大きさは着目すべきところがあります。あまり場所を取りたくないなど、スペース的な面で考慮されるのであればこちらを購入してもいいかもしれません。
こちらも価格は安いのでコンパクトで高性能なハイブリッド式を購入したいのであればおすすめの製品です。