一人暮らしにおすすめの炊飯器ランキングTOP5を発表。少量炊きで置き場所にも困らない!
新生活に必需品の炊飯器。各メーカーから様々な商品が発売されているので、「いったいどれを選んだら良いか分からない!」という人も多いのでは?
今回は、2019年に購入するべき一人暮らしにおすすめの炊飯器をランキング形式で発表していきます!
1万円以下で手に入るモデルや炊飯とおかず調理を同時にできるモデルもご紹介!選ぶ際のポイントも紹介してますので、是非参考にしてください。
スポンサーリンク
一人暮らし用の炊飯器の選び方
一人暮らしにおすすめの炊飯器をご紹介していく前に、選ぶ際のポイントについて解説していきます。
大人数の家族で使用する炊飯器と一人暮らし向け炊飯器の選び方は異なります。
間違った選び方をすると、置き場所に困ったり、使い勝手が悪くなったり...。
上手な選び方をして、ニーズにぴったりな炊飯器を見つけましょう!
炊飯量は3合炊きが目安
家電量販店やネット通販に販売されている炊飯器は、5.5合炊きが多くなっています。
危うく買ってしまいそうになりますが、一人暮らしの方は「3合炊き」を一つの目安にすると良いでしょう。
お茶碗にすると「約7杯分」のごはんを一度に炊くことができます。冷凍して保存すれば2日~3日間は炊飯の必要がありません。
また、最近は「2合炊き」のモデルも発売されているので、女性の方やあまり炊飯器を使用しないという方は、そちらでもいいかも知れませんね!
※お茶碗は1杯150gとして計算
置き場所に困らないサイズ感
お住まいにもよりますが、一人暮らしだとキッチンが狭く、炊飯器を置く十分なスペースが取れない場合があります。
そうなると小型でなるべく邪魔にならない炊飯器が欲しいですよね。
3合炊きの炊飯器のサイズの目安としては、
- 幅:23cm~25cm
- 高さ:18cm~20cm
- 奥行:28cm~32cm
これらのサイズの炊飯器が多く販売されています。購入をする前に、炊飯器を置く予定の場所がどれくらいの広さなのか確認してみると良いでしょう。
安さならマイコン、美味しさならIH炊飯器
一人暮らし用の炊飯器といえども、やはり味にはこだわりたいですよね!
炊飯器には、炊飯方式の違いがあります。この炊飯方式の違いで、価格やごはんの味が変わってきます。
マイコン炊飯器
マイコン炊飯器は、炊飯器の底にあたる部分に「シーズヒーター」が設置され、そこから発する熱で内釜を温め、炊飯を行っていきます。
最大の魅力は、「価格の安さ」。多くのモデルは、1万円以下で購入することが可能ですよ!
下記でご紹介する「IH炊飯器」や「圧力IH炊飯器」と比較すると、炊きムラがでやすく、ややお米の味は落ちてしまいます。
IH炊飯器
続いてご紹介するのは、IH炊飯器と呼ばれるタイプ。現在売れ筋の多くのモデルが、この方式を採用しています。
ヒーターではなく、IHコイルを使用して、内釜を全体から温めます。そのため、お米に均一に熱が伝わり易く、炊きムラが発生しにくいのが特徴です。
価格は多少高くなりますが、味にこだわりたいという方におすすめです。
圧力IH炊飯器
最後にご紹介するのは、「圧力IH炊飯器」と呼ばれるタイプのモデルです。
IH炊飯器と同様に、IHコイルで加熱を行うのに加えて、炊飯時に内釜に圧力を加えます。
圧力を加えることによって、沸点が100℃以上になり、お米の芯までしっかりと加熱することができます。
もちもちでふっくらしたお米を自宅で炊きたい!という方はコチラのタイプがおすすめ。
エコ炊飯モードが付いていると節約に
何かと大変な一人暮らし。水道や光熱費もばかにならないことでしょう。
せっかく炊飯器を購入するのであれば、電気代を抑えることの出来るモデルがおすすめです。
特に「エコ炊飯モード」を搭載しているモデルであれば、月々の電気代を30円~40円程度抑えることが出来ます。
とは言っても、炊飯器の電気代は他の家電と比較すると安いため、そこまで神経質にならなくても良いでしょう。「エコ炊飯モード」が付いていると便利、程度に思っておいてください。
【関連記事】
炊飯器の電気代はいくら?節約するマル秘テクニックをご紹介!
調理機能でパンや料理が作れる
お米を炊く以外に、様々な料理を作ることの出来る炊飯器が最近発売されています。
パンが焼けるのをはじめ、「カレー」や「シチュー」「煮物」など、手間がかかるおかずも炊飯器一台で作ることが可能になっています。
忙しい方や洗い物を増やしたくないという方は、「調理モード」を搭載したモデルを検討してみてもいいかも知れません。
一人暮らしにおすすめの炊飯器ランキングTOP5
2019年に購入すべき、一人暮らしにおすすめの炊飯器を決定し、ランキング形式でお届けします。
評価の基準は、以下の6点。(◎:とても良い、○:良い、△:普通、×:悪い)
- 価格:コストパフォーマンスの高さ
- 美味しさ:炊き上がりのお米に対する評価
- サイズ:一人暮らしに適したサイズ感か
- 使い勝手:お手入れのしやすさ、エコ炊飯モードの有無、操作のしやすさ
- おしゃれさ:デザイン性に対する評価
- おかず調理:おかずの調理は可能か
500近い炊飯器のモデルから、TOP5の製品をご紹介していきます。
【5位】タイガー / 炊きたてミニ JAI-R551
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 炊飯方式:マイコン
- 炊飯量:3合
- サイズ:幅22.4×奥行28.3×高さ18.9
- 重量:2.2kg
- 価格の目安:¥6,000~
- カラー:ホワイト
1万円以下で購入できる注目モデル
価格の安さとシンプルな機能性で、一人暮らしの方にぴったりなモデル。
余計な機能を搭載しないことで、コンパクトさと低価格を実現しています。とりあえずご飯が炊ければよいという方におすすめです!
また「煮込みメニュー」を搭載しているので「ポトフ」や「おでん」など火加減の難しい料理も簡単に作れてしまいます。
加えて「エコ炊き」メニューもあるので電気代の節約にも貢献。一人暮らしで充分に活躍してくれる炊飯器です。
【関連記事】
格安のおすすめ炊飯器ランキング!1万円以下で購入できる激安モデルも
【4位】日立 / おひつ御膳 RZ-WS2M 2合炊き
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 炊飯方式:IH
- 炊飯量:2合
- サイズ:幅21.7×奥行26×高さ17.5
- 重量:3kg
- 価格の目安:¥25,000~
- カラー:ブラウンゴールド/メタリックレッド
少量でも美味しく炊けるおしゃれモデル
今回ご紹介する炊飯器の中で唯一の「2合炊き」のモデルになります。
少量でに美味しく炊けるように「全周断熱構造」を採用。蒸気をしっかりと閉じ込め、高温をキープします。
そして何よりこのモデルの魅力は、本体の上部が取り外せおひつとしてそのまま食卓に持ち運ぶことが可能です。
コンパクトで軽量なので、女性でもらくらく持ち運ぶことが出来ますよ!
【3位】パナソニック / Wおどり炊き SR-JW057
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 炊飯方式:圧力IH
- 炊飯量:3合
- サイズ:幅24.3×奥行30.7×高さ20.8
- 重量:5.1kg
- 価格の目安:¥55,000~
- カラー:シャインブラック/豊穣ホワイト
甘くてモチモチ感ばっちり
「大火力おどり炊き」×「可変圧力おどり炊き」の2つの技術を搭載した圧力IH炊飯器「Wおどり炊き SR-JW057」。
内釜内で激しい対流を起こすことで、お米の一粒一粒をムラなく加熱させることが可能。甘みともちもち感のある銀シャリを炊き上げることが出来ます。
お米の炊き上がりの美味しさを重視するなら、このモデルで間違いないでしょう!
また「においが取れない」「蒸気口の汚れが落ちない」といったときのために、お手入れ機能を新搭載。ボタン一つで清潔な状態にしてくれます。
【2位】タイガー / tacook JKU-A551
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 炊飯方式:IH
- 炊飯量:3合
- サイズ:幅23.4×奥行28.7×高さ20.3
- 重量:3.5kg
- 価格の目安:¥15,000~
- カラー:ホワイト
おかずとごはんを同時調理
忙しい一人暮らしの家事をずっとラクにしてくれるのがタイガー「tacook(タクック)JKU-A551」です。
このモデルの一番の魅力は、「おかず調理」のクオリティの高さにあります。
炊飯器の内釜の下部には「お米」を、上部には「おかず」の材料をセットすることによって、同時調理が可能になっています。
仕事や学校が忙しく自炊が面倒な時でも、この1台があれば「ご飯」と「おかず」がいっぺんに作れちゃいますよ!
40種類の調理メニューが掲載された「クックブック」も漏れなく付いてくるので、安心して多彩な料理が楽しめます。
【1位】象印 / 極め炊き NL-BB05
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 炊飯方式:マイコン
- 炊飯量:3合
- サイズ:幅23.5×奥行32.5×高さ19.5
- 重量:2.7kg
- 価格の目安:¥8,000~
- カラー:カッパーブラウン/シャンパンホワイト
2019年コスパ最強モデル
炊飯器の専門ページが選んだ「一人暮らしにおすすめの炊飯器ランキング」の第1位は、象印のマイコン炊飯器「極め炊き NL-BB5」を選出!
マイコン炊飯器は、お米の味がやや落ちてしまうというデメリットがありますが、このモデルは話が違います。
通常のマイコン炊飯器は、底部分の1か所から加熱を行いますが、当モデルは「底ヒーター」「側面ヒーター×2」「ふたヒーター」を搭載し、4か所からの加熱を可能に!
内釜の全面を包み込むように加熱を行うため、お米がふっくらと美味しく炊き上がります。
その他にも、外して洗える「ディンプルアルミ内ぶた」や、ごはんがよそいやすい「小さめのしゃもじ」を採用しています。
おかず調理機能こそありませんが、「パン」を焼くことが可能。
価格も8,000円台とお求めやすく、炊き上がりのご飯も高評価なので、大変人気のある商品です!
一人暮らしの炊飯器を選ぶ際のQ&A
内釜の種類にはこだわった方がいい?
炊飯器の内釜には、さまざまな種類が存在します。有名なものなどタイガーの土鍋などが挙げられます。
炊飯器を選ぶ際には、内釜の種類にもこだわった方が良いという意見もありますが、正直そこまで神経質に気にする必要はありません。
どの素材もメリット・デメリットが存在し、この素材を使用しているから美味しいといったものは存在しません。
内釜の種類よりも、炊飯方式やユーザーのレビューに注目して選んだ方が、自分の好みに合った美味しい炊飯器と出会うことができます。
炊飯器ってどこに置けばいい?
一人暮らしの炊飯器の置き場所って悩みますよね。キッチンに充分なスペースがなく、リビングに置く方も多くみられます。
そんな時に役に立つのは、「レンジ上ラック」と呼ばれるアイテムです。レンジの上に、炊飯器が置けるようになるので、スペースの節約になります!
炊飯器の置き場所に関しては別の記事で、詳しく解説しているので参考にしてみてください。
【関連記事】
炊飯器のベストな置き場所は?おしゃれな収納アイテムから設置の注意点まで