2019年最新のおすすめ蒸気レス炊飯器をご紹介!ユーザーの口コミやメリット・デメリットも解説
「小さな子供がいるのでやけどが心配」「設置場所が狭いので蒸気が出ない炊飯器が欲しい」
そんな方に蒸気レス炊飯器は非常におすすめです!
本体上部から蒸気が出ないので、安心して使えますし、設置する場所やより自由になります。
今回はそんな蒸気レス炊飯器に注目。メリットやデメリット、実際に使用している人の意見も交えながら、おすすめのモデルを紹介していきます!
スポンサーリンク
蒸気レス炊飯器とは?
蒸気レス炊飯器とは、「炊飯時に蒸気が出るのを防ぐ機能」を搭載している炊飯器のことを指します。
蒸気をほぼ出すことのない「蒸気レス」と呼ばれるタイプと、少量の蒸気を出す「蒸気カット(蒸気セーブ)」と呼ばれるタイプの2種類が存在します。
蒸気カットや蒸気セーブとの違いは?
- 【蒸気量】蒸気カット=蒸気セーブ>蒸気レス
蒸気レス炊飯器とは、三菱が発売しているモデルに採用されており、炊飯中に蒸気がほぼ排出されません。(ごく微量)
これは、炊飯器内で蒸気を水に変え、タンクに溜めるシステムが搭載されている為です。炊飯後には必ずタンクに溜まった水を捨てる必要があります。
一方蒸気カットや蒸気セーブと呼ばれるタイプのモデルは、発生した蒸気を内ふたに保管。「蒸らし時」や「保温時」にスチームとして再利用します。
排出される蒸気は少なくなりますが、「蒸気レス」と比較すると多くなってしまいます。
蒸気レス炊飯器のメリット・デメリット
蒸気レス炊飯器は大変便利ですが、決してメリットだけでなくデメリットも存在します。
購入しようか迷っている、という方も多いと思いますので、ここで改めてメリットやデメリットについて解説していきたいと思います。
メリット1:やけどの心配がない
炊飯器の蒸気によってやけどをするケースは、年間で50件にも上ると言われています。(電気ケトルの事故も含む)
蒸気レス炊飯器は、本体の上部から高温の蒸気が出ないので、やけどの心配がありません。
乳幼児や小さなお子様のいるご家庭では、やけどのリスクを大幅に減らすことが出来るのでおすすめです。
ただし、やけどの可能性をゼロに出来るわけではないので、注意。本体の上部は高温になるので、直接触れてしまうとやけどしてしまいます。
メリット2:設置場所に困らない
設置場所に困らないというの蒸気レス炊飯器の大きなメリットです。
通常の炊飯器を食器棚などに設置すると、どうしても蒸気によって変色や劣化が進んでしまいます。
その課題を解決したのが、蒸気レス炊飯器。設置場所がたとえ狭くても蒸気が出ないので、設置場所の選択肢がぐっと広がります。
【炊飯器の設置場所でお困りの方はコチラ】
炊飯器のベストな置き場所は?おしゃれな収納アイテムから設置の注意点まで
デメリット:お手入れがやや大変
蒸気レス炊飯器は、発生する蒸気をカートリッジで受け止め、水タンクと呼ばれるものに導きます。
水タンク内の水中で放出するので、結果的に外部に蒸気が出ることはありません。
ただし、本体内部に「水タンク」を必要とするので、通常の炊飯器よりお手入れをする部品が多くなってしまいます。
蒸気レス炊飯器を実際に使用しているユーザーの口コミ・評判
- 小さな子供がいるので、蒸気レス炊飯器を使用。炊飯器の近くに子供が近づいても以前より安心できるようになりました。ただし、本体自体は高温なので、絶対に触れないようにと言いつけています。
- 置き場所に困らず、快適に使用することが出来る。ただし、毎回タンクに水をいれるのが面倒。また洗浄する手間もかかります。
- 蒸気セーブモードを使用すると、通常モードよりやや硬めに炊き上がる印象です。個人的には好みなので問題ないですが、人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。
2019年最新!おすすめの蒸気レス炊飯器
2019年最新のおすすめ蒸気レス炊飯器を厳選してご紹介していきます!
やっぱり蒸気レス炊飯器が欲しい、という方はこれらのモデルから選ぶと良いでしょう!
三菱 / 蒸気レスIH NJ-XS108J
現在の価格はコチラ |
三菱の蒸気レス炊飯器は、お米のうまみと蒸気をカートリッジで分離。従来のモデルから約95パーセント蒸気を削減することを実現。
他の炊飯器と比較しても群を抜いて高い蒸気カット率を誇ります。
実際に使用しているユーザーからは、蒸気はほぼ出ないので置き場所に困らない!という意見が見られました。
また、炊飯中に「開閉ボタン」を押しても、ふたが開かない「チャイルドロック」機能を搭載。
毎回タンクに溜まる水を捨てる必要がありますが、小さなお子様がいるご家庭で一番安心して使用できるモデルです。
炊飯方式 | IH炊飯器 |
炊飯量 | 5.5合 |
最大消費電力 | 1270W |
サイズ(cm) | 幅25.3×奥行34.2×高さ22.5 |
重量 | 約6.3kg |
価格の目安 | ¥45,000~ |
カラー | テンダーロゼ |
象印 / 極め炊き NW-AB10
現在の価格はコチラ |
通常の炊飯器より約80パーセント蒸気量をカットできる「蒸気セーブ」機能を搭載しています。
象印独自の広くて浅い「鉄器コート 極め羽釜」を採用し、お米に効率的に熱を通すことを可能にしている為、炊けムラがなくもちもちのお米を炊き上げることが出来ます。
ただし、蒸気口が本体上部後方部にあるので、炊飯器の設置場所はやや選ぶ必要があります。
炊飯方式 | 圧力IH炊飯器 |
炊飯量 | 5.5合 |
最大消費電力 | 1450W |
サイズ(cm) | 幅30.5×奥行40×高さ24.5 |
重量 | 約11kg |
価格の目安 | ¥65,000~ |
カラー | プライムブラウン |
日立 / ふっくら御膳 RZ-BV100M
現在の価格はコチラ |
日立の発売するIH炊飯器の高級モデル。具体的な数値こそ公表していませんが、蒸気がほとんどでない「蒸気カット」を採用しています。
「圧力スチーム炊き」という日立独自の炊飯方式、内釜内を最高1.2気圧まで上げ、105℃でお米を加熱します。
炊飯量は最大で5.5合ですが、スチームを効果的に使用することによって、少量炊きでも美味しく炊けるという特徴があります。
普段は1合~2合程度の炊飯が多い、という方におすすめのモデルです!
炊飯方式 | 圧力IH炊飯器 |
炊飯量 | 5.5合 |
最大消費電力 | 1400W |
サイズ(cm) | 幅25.8×奥行37.8×高さ23.6 |
重量 | 約5.7kg |
価格の目安 | ¥50,000~ |
カラー | メタリックレッド/パールホワイト |