セラミックフライパンの特徴と口コミや評判
テレビ通販から人気に火が付いた新しいフライパン「セラミックフライパン」。
セラミックで表面をコーティングしたセラミックフライパンは、白色の美しい見た目と「焦げ付かない」機能性の高さから人気を博しています。
そんなセラミックフライパンの特徴や注意点、おすすめのセラミックフライパンのついてご紹介します。
スポンサーリンク
セラミックフライパンとは?
フライパンと言えば、フッ素加工のフライパンが定番です。フッ素樹脂をフライパンの表面に加工することで、調理や手入れが楽になることから高い人気を誇っています。
近年では、大理石を使った「マーブルコート」や人工のダイヤモンドを使った「ダイヤモンドコート」などの新たな加工法のフライパンが続々と登場しています。
その中でも、最も注目されているのが「セラミックフライパン」です。セラミックフライパンは調理面が白色をしている特徴的なフライパンであり、優れた機能と見た目の良さで高い人気を誇っています。
セラミックはフライパンの表面加工としては新しいですが、セラミックは古くから人類の暮らしを支えてきた歴史ある素材です。
農耕が始まった1万年前には、鍋や器としてセラミックは使用されていました。近年では、包丁やピーラーなどのキッチングッズにもセラミックが使用されることが増えました。
また、意外と勘違いされる人も多いですが、セラミックフライパンはセラミックでコーティングされたフライパンのことです。決してセラミック製のフライパンという訳ではありません。
フライパン自体は金属(アルミが多い)で作られています。セラミックフライパンとは、セラミックコーティングを施すことによって、利便性を高めたフライパンです。
【関連記事】
▶アルミフライパンの魅力やメリット&デメリット
セラミックフライパンの特徴
セラミックフライパンの特徴は、大きく分けて3つあります。
- 耐熱性の高さ
- 丈夫で長持ち
- 焦げ付きにくい
耐熱性の高さ
セラミックフライパンの最大の特徴は、「耐熱性の高さ」にあります。
セラミックフライパンの耐熱温度は、400℃程度と言われています。400℃というと、ピザを焼く石窯の温度ですので、通常の料理で400℃近くなることは考えられません。
また、フッ素加工フライパンのように有毒なガスが発生することがないので、安全性にも優れています。
丈夫で長持ち
セラミックは「非常に硬い」とい特徴も備えています。そのため、他の素材のフライパンよりも摩擦に強く、丈夫で長持ちさせることができます。
焦げ付きにくい
それに加えて、セラミックフライパンは「焦げ付きにくい」のも特徴です。
テレビ通販などでは、この点が大きく取り上げられていますので「セラミックフライパン=焦げ付かないフライパン」とご存知の方も多いのではにでしょうか。
【関連記事】
▶フライパンの表面加工(コーティング)の種類と特徴
セラミックフライパンの注意点
セラミックフライパンを使っていく上で注意すべき点が、2点ほどあります。
- 火加減
- 油をひいて使用する
1つ目は、調理中の「火加減」です。セラミックフライパンの耐熱温度は非常に高いのですが、急激に加熱をしてしまうとコーティングの劣化つながります。
特に、フライパンの温度が急激に上昇する「空焚き」は控えるようにして下さい。
2つ目の注意すべき点は、「必ず油をひいて使用する」ということです。セラミックフライパンは、油をひくことによって「非粘着性」を高めることができます。
そのため食材の「くっつき」「焦げ付き」を防止することができます。油は少量を薄く延ばすだけで充分な効果が期待できます。
「焦げにくさ」を持つセラミックフライパンですが、この油を忘れてしまうと酷いことになってしまいます。セラミックフライパンを使用する際は、必ず忘れないようしましょう。
【関連記事】
▶健康やダイエットに!体に良い食用油おすすめランキング
セラミックフライパンの評判
テレビや雑誌などで人気に火が付き、一気に家庭に普及したセラミックフライパン。
今までのフライパンにはなかった白色のお洒落な見た目と、焦げ付かないという機能性の高さから、人気を誇っています。
そんなセラミックフライパンですが、実際に使用しているユーザーの口コミや評判はどうなのでしょうか?
購入を検討してい方は、気になる点だと思いますので、まとめてご紹介します!
良い評判
まず、セラミックフライパンに関するポジティブな意見から、紹介していきます。
- 弱い火力でも調理できるので、ガス代の節約になった。
- 本当に焦げない。
- 高級感があり、見た目がオシャレ。
- 汚れてもすぐに洗い流せる。
- 焦げるたびにフライパンを買いなおさなくなったので、経済的。
セラミックフライパンの特徴である「焦げ付かない」ことに対して、高い評価をしているユーザーが多くみれれました。
また、普通のフライパンよりも、価格が高いのにもかかわらず、買い替えの頻度が減り、「経済的である」という意見もみられます。
悪い評判
一方の悪い評判についても見ていきましょう。
- すぐに焦げ付いた
- 耐久性が低い
- 油を毎回使う必要がある
セラミックフライパンのネガティブな口コミとして見られたのが、「意外と焦げ付いてしまった」といった意見です。
ただしこれは、多くの場合誤った使い方をしてしまっていることが原因だと思われます。フライパンや中華鍋などの調理器具は、購入をした後に、「使える状態にする」ことが必要です。
セラミックフライパンも同様に、油を引いて馴染ませること(油ならし)によって「使える状態」になります。
この準備をしっかりと行い、火加減に注意をすれば一般的なフライパンよりも「焦げ付きにくい」特徴を理解することが出来ると思います。
また、セラミックフライパン1度焦げ付き始めると、途端に焦げ付きが酷くなります。扱う際には注意が必要です。
おすすめセラミックフライパン
白くて美しい「オシャレな見た目」と「焦げ付きにくい」機能性の高さから、急速に普及しているセラミックフライパン。
京セラの「セラブリッドフライパン」が有名ですが、多くのブランドからいくつものセラミックフライパンが展開されています。
そこで、セラミックフライパンの中でも特に人気・評判の高いセラミックフライパンをご紹介しますので、フライパン選びの参考にしてみて下さい。
【関連記事】
▶人気のセラミックフライパンおすすめランキング
京セラ セラブリッドフライパン IH対応
現在の価格はコチラ |
製品詳細
- 価格の目安:4,700円~
- Amazon評価(2018/11月):3.1/5点(382人)
- サイズ(cm):20,22,24,26,28
- 重さ:約855g(26cm)
- IH調理器:◯
おすすめのセラミックフライパンとしてご紹介するのは、京セラから発売されている「セラブリッドフライパン」です。
セラミックフライパンの特徴でもある「食材のくっつきにくさ」はもちろんのこと、遠赤外線効果により、食材の芯までしっかりと加熱できるのが魅力です。
大きさやカラーも豊富なので、ご家庭のニーズにあったものを選ぶことができますよ!