これで快適!ライブ用おすすめ耳栓ランキング
騒音や大音量を遮音してくれる耳栓ですが、最近はライブで使う人が多いのをご存知でしょうか。実はライブ後の耳鳴りや、ライブ難聴などの予防には耳栓は効果的なのです。しかしどんな耳栓でもいいわけではなく、その性能を知ることが大事です。
だからこそ皆様にはここではライブに合った耳栓を手に入れたもらうべく、ライブ用のおすすめ耳栓ランキングをご紹介します。
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ライブにおすすめな耳栓の選び方
最近はライブの大音量に耳が晒され音響障害という症状にかかる人が出てきています。そのため耳鼻科医の方々はその予防のため耳栓の着用を勧め、またメーカーでは音が変化しにくいライブ用に特化した耳栓も開発されています。ライブを楽しみ、かつ耳を守るためには耳栓は必要と言えます。
それなら普通の耳栓でいいじゃないかというと、そうでもありません。普通の耳栓だと長時間使えないものや、汗に弱いもの、音が変質してしまうものとライブで使うには様々な弊害がおこります。
それも含めてると20dB程度の遮音量、ライブの音が不自然にならない、長時間使用しても痛くならない、汗対策として洗える、という4つのポイントに注意して選ぶことが大切です。
このポイントに注意して選んでいただければ、ライブでも違和感なく耳を守りながら楽しむことができるのです。簡易的に選ぶポイントをご説明したので、詳しく知りたい方はこちらの関連ページを見ていただけると根拠などを知っていただけます。
ライブにおすすめな耳栓ランキング:TOP10
それでは上記のポイントを元にライブにおすすめな耳栓のランキングを紹介していきましょう。耳栓の特徴などもまとめてあるので、そちらも参考にして選んでみてください。
第1位:CRESCENDO / ライブ用イヤープロテクター
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ライブ用に作られた耳栓になります。耳に挿入するイヤーチップはラージとミディアムの2種類のサイズが用意されています。
水洗いもできるため衛生的で、紛失防止のための特製ケースも付いています。遮音をしながらモデル別に楽器パートや音楽カテゴリーのモニタリング専用に開発された特殊なサウンドフィルターを搭載しているので、本来の音質をそのままに安心してステージを楽しめます。また装着したまま会話もできます。
使用感も良く、長時間の使用にも適しています。またライブだけでなく日常生活でも使用できると高評です。値段は1,900円と少し高めに感じますが、洗えることも考えれば繰り返し使えます。
ライブに行く頻度にもよりますが、失くさず繰り返し使えばコストパフォーマンスはいいといえるでしょう。
第2位:Safe Ears / THUNDERPLUGS
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こちらもライブ用耳栓となっています。それ以外にもクラブ、ダンススクール、スタジオ練習、工場、図書館、パチンコなど様々な環境下で最適の耳栓です。特殊な構造により欲しい音をしっかり残し、難聴の原因となる余分な周波数帯域を大幅カットします。
オランダ発のイヤープロテクターとなっており地元アムステルダムでは200件以上のクラブで販売している人気商品です。使用感も良く高評を得ていますが、人によっては音が変わってしまうと感じる方もみえるようです。具体的には高音の音域が抑えられたことにより、音が変わったと感じているようです。
女性アーティストやロックバンドなどは高音域の曲が多いのでライブでは満足いく音を聞くことができない可能性もあります。
海外物ということもあり、1位の商品より価格がどうしても高騰してしまうため、2位と言う順位に落ち着きました。しかしその性能は折り紙つきです。
第3位:ALPINE / MusicSafe PRO ミュージックセーフ
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こちらは必要な音を最適な状態で聞こえるようにチューニングされた音楽専用耳栓となっつえいます。耳に悪影響を与える高低周波数帯はカットし、耳に届きやすい1000~4000Hz帯を約80%程度にまで軽減するように作られています。
このためギターサウンドやスネアの音が篭ることなく鮮明に聞き取ることが可能です。ライブ後の耳鳴りや難聴を予防します。とても性能が良いのですが、1ペアで3,280円となっているためかなり高いです。性能重視ならこの耳栓がいいでしょう。
第4位:EarPeace / EarPeaceHD
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交換可能な2種類のフィルターにより遮音性の調整をしています。耳を保護しながら音楽や会話はそのまま楽しむことができます。低アレルギー性のシリコン素材になっているため、ゴムアレルギーがある人も使用が可能になっています。保管用にアルミニウム製ケースも付いています。
上記のTHUNDERPLUGS同様、高音域がきれいにカットされすぎで、ギターソロが物足りなく感じた方もみえるようです。他にもシンバルなどの高音域楽器も同じように聞き取りにくくなったようです。
価格はTHUNDERPLUGSよりも安くなっていますが、全体的な性能を考えると高音域が聞こえにくいのはライブでは痛いので3位と言う結果になりました。
第5位:クライムワーク / EPM29G-HiFi
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刺激の強い高音域をカットして聴覚を保護するライブ・コンサート・音楽用の耳栓です。オープンエア型なので音がこもらず、音質の劣化を防ぐ独自の音響フィルタを搭載しています。
このフィルタは口径100μmダクト方式を使っており、減衰能力は19dBとなっています。ソフトで自然な中高音と豊かな低音により、ライブの迫力を満喫することができます。
こちらも安く繰り返し使えるため、コストパフォーマンスは良いですが、高音域がカットされることも考えるとこのような順位になります。
第6位:ETYMOTIC RESEARCH / イヤープラグ ER20-CCC
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音質を変えずに、音量だけを20dB減衰させることができることから、ライブをはじめ飛行機中、工事現場、ナイトクラブ、モータースポーツ、医療現場など音の大きな場所ならばその威力を発揮します。
音のバランスや鮮やかさを追求した高級イヤープラグとなっています。ただエレキギターの周波数帯がカットされて聞こえにくくなってしまうため、その音域の演奏が好きな人には若干物足りない耳栓となっています。
第7位:ACU-LIFE / Impact Noise Reducing Ear Plugs
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音楽ファン向けに設計された長時間、大音量で音楽を楽しむ方の聴覚を保護する耳栓です。本来の音質をそのままに、安心してステージを楽しめます。
遮音性が18dB程度と上記までの耳栓より劣るためこの順位ですが、音質の変化はあまりないため広いライブ会場であれば十分に効果を発揮します。
第8位:Mack's / High Findelity Earplugs 16HP
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こちらは音楽専用モデルでありながらコンサートやジャズセッション、ナイトクラブなどロックライブよりはやや音量が落ちるところまでならカバーできる耳栓です。
独自のフィルターによって有害なノイズのみを削減し、ナチュラルなサウンドと快適性を実現しています。ただ減衰音量は12dBなので100dBを超えるライブだと効果を発揮しきれません。しっとりした曲が多いアーティストのライブでは使える耳栓です。
第9位:NOGA / ノイズカット耳栓
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2000Hzまでの音域では14,5dB程度まで消音しますが、そこを超えると最大33.4dBまで消音するため様々な騒音をカットできます。
ちょうどライブでの音域に対して効果を発揮しますが、下手をすると33dBもカットしてしまうため、曲が聞き取りづらくなる可能性もあります。
第10位:Mack's / Pillow Soft
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こちらはシリコン粘度耳栓となるため条件から少し外れますが、しっかり装着すれば22dB程度、音をカットしてくれます。ただライブ用には作られていないので、音の変質があり得ます。あくまで耳を守るという意味で使えるので、それもありこの順位になっています。