最強の遮音性を誇る耳栓はコレ!
ピントルの耳栓専門ページ

種類別!正しい耳栓の着け方と上手な使い方のコツ

耳栓の着け方

音を遮る以外にも様々な使用用途があります。そのため種類もいくつかありますが、皆さんは耳栓の正しいつけ方をご存知でしょうか?耳栓は素材によって着け方にコツがあり、正しく使用しないと耳栓の遮音性を引き出せません。

こちらでは、そんな耳栓の着脱のポイントやコツについてご紹介しますので、正しい耳栓の着け方を覚えて、無音の環境を作り出しましょう!

スポンサーリンク

耳栓を着ける前のポイント

耳栓を付ける前のポイント

まず耳栓を着ける前に確認しておきたいことがあります。それは耳の中の環境です。耳栓には水や皮脂に弱い素材があるので、耳栓を入れる前には耳の穴の中を清潔にしておく必要があります。

耳に水などが残っている状態で耳栓を長時間着けていると、耳の中の水分が蒸発せずに残ってしまい、細菌が繁殖しやすい状況になってしまいます。中耳炎などの炎症が起こる確率が高くなります。

このような状況が起こりえるのが入浴後です。特にシャワー後に耳栓を着ける場合は気をつけてください。耳に水分が残っている場合は綿棒で水分を吸い出してください

綿棒が無い場合はテッシュでこよりを作り、耳の奥まで挿入すれば、耳の奥に溜まった水分も吸いだすことができます。長時間着ける睡眠時は特に注意してください。

上手に耳栓を着けるコツ

上手に耳栓を付けるコツ

それでは続いて耳栓の着け方について説明していきます。あまりご存じない方もみえるかもしれませんが、耳栓にはいくつかその素材にタイプがあります。

この3タイプになり、その素材によって遮音性能も違います。着け方とともにその性能を簡単にご説明しますが、詳しく知りたい方はこのサイトの関連ページをご覧ください。

>>耳栓の種類と素材や形状の特徴

装着の仕方次第で遮音性のはかなり変わります。同じ耳栓をしたとしても適切に装着したものとそうで無ものでは倍以上の遮音性能の違いがでます。

耳栓はただ耳に入れればいいというものではありません。正しい装着の仕方を覚えましょう。それでは各タイプの着け方とコツについて見ていきます。

スポンジ(フォーム)タイプの耳栓の着け方

現在の価格はコチラ

スポンジタイプは素材にウレタンやポリウレタンを使用していて、低反発スポンジのように柔らかくマシュマロのような粘性があり、長時間つけていても痛くならない使い捨て用の耳栓になります。ただこの素材は水や光に弱いので防水効果はありません。

弾性発泡ポリマーを素材して使っているものもあり、こちらは防水効果もついています。そのため汗にも強くプールなどにも使用することができます。何より繰り返し使えるのがポイントとなっています。

そんなスポンジタイプの耳栓の装着方法ですが、スポンジであるため潰してから耳に入れます。ただ、そのまま耳の穴にはめ込んでしまうと膨らむスピードが速くて、奥まで入れる前に途中でつっかえてしまい耳栓の端まで入れることができません。

正しく耳栓を収め高い遮音効果を上げる為に、挿入する反対の手を後ろに回し、耳を上に引っ張ることで耳の穴が真っ直ぐに広がるので、必ず耳を上に引き上げながら素早く耳の中に挿入します。

上手な着け方のコツ

コツとしては先述の耳を引き上げる方法と、スポンジの圧縮にあります。特に装着前の圧縮では捻って小さくするのではなく、指で転がしながらシワと作らないように徐々に空気を抜きながら、細長いロール状にしてください。

もちろん耳穴の形状から平らに潰すとさらに入れにくくなりますので、このように空気を抜きながら小さくしていくと入れやすい形状になります。

フランジタイプの耳栓の着け方

現在の価格はコチラ

フランジタイプはエラストマーやシリコンを使用しています。エラストマーとはゴム弾性を有する工業材料の総称になります。

この素材を使用しているため、また形状として柔らかいヒレ(フランジ)が着いているため着脱でき騒音時間の短い作業に最適です。またシリコン素材のものは安価で手に入れられるため経済的となっています。

フランジタイプの耳栓は、スポンジタイプのように小さく圧縮して耳穴に詰め込む必要はなく、先述通りヒレのおかげスムーズに着脱できます。このヒレの3番目が耳穴を塞いだら、それ以上入れすぎると痛みがあるので注意しましょう。

耳の穴が小さく3番目のヒレで痛い場合は、2番目のヒレまで挿入して止めることにより痛みが軽減します。ただし遮音性が下がりますので注意してください。

上手な着け方のコツ

簡単に着けられるためコツと言うほどのことはありません。強いてあげるのであれば、スポンジタイプ同様反対の手を頭の後ろに回し耳を上に引っ張り上げ、グリップを持ちながらゆっくり耳穴に押し込んでください。

シリコン粘土タイプの耳栓の着け方

現在の価格はコチラ

シリコン粘土タイプの耳栓は、その名の通りシリコン粘土を素材として使っており、上記2つの耳栓とは着け方も少し違います。

スポンジタイプより遮音性が低いですが、スポンジタイプのようにしっかりと遮音するのではなく、ある程度の音は拾いたいという方はこちらのシリコン粘土タイプの方があっているかもしれません。

着け方は耳栓をボール型に丸め、髪の毛に注意しながら耳栓を耳の穴に被せるように装着し、表面を平らに伸ばして形成します。つまり穴に「入れる」のではなく「被せる」タイプの耳栓になっています。

そのため長時間着けていても痛みを感じることはありません。注意としては奥に入れることで痛みを感じてしまうので、あくまで耳をカバーするだけにしてください。

上手な着け方のコツ

コツとしては装着するとき、後頭部側の耳の縁に押し着けます。押し着けた指を今度は顔側へ押し着けるように耳の穴の入り口を覆ってください。この時耳からはみ出しても問題ありません。

スポンサーリンク

正しい耳栓の外し方

正しい耳栓の外し方

それでは耳栓の外し方も見ていきましょう。

耳栓はそのまま引っこ抜けばいいのでは?と思われる方もみえると思いますが、それは大きな間違いです。耳栓は密閉している状態から強く引っ張り抜くと耳穴の肌や鼓膜が傷つく場合があります。柔らかい素材なのであまりイメージは無いかもしれませんが、耳の中はかなりデリケートなのです。

そこで耳栓を詰め込むときと同様に、最初に耳を上に引っ張りあげて耳穴を広げてから、ゆっくりと回しながら優しく抜いていくようにしてください。

ただしシリコン粘土タイプは中に入れているわけではなく、耳穴を覆っているだけなので、傷つく心配はあまりありません。それでも雑に扱うと、耳介を傷つける事があるので丁寧に外しましょう。

耳栓が抜けなくなった場合

耳栓が抜けなくなった場合には自分で取り出す場合、耳栓が入っている方の耳を下にして、耳を手で引っ張り上げ、先の細いピンセットなどで鼓膜を損傷させないように優しくつまみ出してください。

自分で耳の中は見えないため、ご家族など誰かにやってもらってもいいですが、それでも取れないと言う場合にはすぐに耳鼻科に行ってください。先述した通り、耳穴に水分があると中耳炎などの炎症を起こす可能性があります。

医師はプロなので、このような事案はよく対応されています。スムーズに診療が終わるはずなので恥ずかしがらずダメなときはすぐに耳鼻科を受診しましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめの記事はコチラ
最強の耳栓おすすめランキング
最強
耳栓比較
睡眠用おすすめ耳栓
睡眠用
おすすめ耳栓
勉強用おすすめ耳栓
勉強用
おすすめ耳栓
耳栓の選び方
目的別
耳栓の選び方
イヤーマフの選び方
イヤーマフ
選び方