ジェイマムの特徴や口コミ評判とおすすめの手帳
手帳を選ぶとき、書店や文房具店に行くと多くの商品があり迷いますよね。特に自分に合ったものを選ぼうと思うと目移りしてしまい、長時間その場で悩み続けてしまうこともあるくらいです。それが初めて買う方ともなれば、どれにしていいかも分からない状態で選ぶことになるので余計です。そんな方々にまず使ってみてもらいたいブランドの手帳があります。
それがジェイマムの手帳です。こちらは能率手帳という有名な手帳を生み出したブランドで、今も様々なユーザーに合うよう豊富なラインナップを取り揃えており、初心者でも入りやすい手帳となっています。もちろんベテランの方でも満足できる出来となっています。こちらではジェイマムの特徴や口コミ評判とおすすめの手帳をご紹介してきます。
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ジェイマム(JMAM)とは?
ジェイマムは1991年に東京都中央区に本社を置く長谷川隆が代表取締役社長を務める株式会社日本能率協会マネジメントセンターが生んだブランドです。ブランド名のジェイマムとは英文社名であるJMA Management Centerの略称「JMAM」から来ています。
ビジネス手帳の代名詞的存在である「能率手帳」を作ったブランドとして有名ですが、現在はNOLTYに刷新し、ブランドのヒット商品となっている他、女性向けカジュアル手帳の「PAGEM」シリーズやシステム手帳「Bindex」も人気となっています。
ジェイマムの手帳の特徴
ジェイマムはかつて「能率手帳」で一世を風靡した手帳ブランドです。その能率手帳のノウハウを今も受け継いでいるのがNOLTYシリーズになります。このシリーズの特徴はそのラインナップの多さにあります。能率手帳で培った技術を元に、様々なシーンや目的、スタイルに対応できるように商品展開を行っています。
そのためプライベートな使い方は元より、ビジネスでもその立場や職種によって選べる手帳があり、それに合わせたフォーマットやサイズを提案しています。これは他ブランドにはない特徴であり、ジェイマムが強みとしているところです。
それもあってか書店や文房具店ではシーズンが来るとNOLTYシリーズは店頭に大量に並べられます。強みを活かした戦略が市場のニーズにも合っていると言うことを物語っています。また女性、特に主婦向けに造られたPAGEMや、能率手帳の強みを活かしつつ、使用者の思うがままにカスタマイズできるシステム手帳のBindexシリーズもあり、隙のない布陣で手帳市場に挑んでいます。
ジェイマムの手帳の口コミや評判
ジェイマムの手帳はそのシリーズの豊富さから、多くのユーザーが支持しています。能率手帳から受け継いだ利便性の高い手帳としての使い勝手が高い評価に繋がっています。また戦略通り、ユーザーの目的に合うように細分化したラインナップによって、自分に合ったフォーマットやサイズが見つけやすいと好評のようです。
ただそれ故に、あの機能も欲しかった、このフォーマットも一緒にあれば...とさらなる使いやすさをや追加機能を望む方もみえるようです。綴じ手帳がメインとなっているので仕方ないことですが、やはり便利だからこそ、さらに上のものをと思うのでしょうか。そのような場合はシステム手帳を使うのもおすすめなのですが、一部ではシステム手帳だと敷居が高いという方もみえたので、なかなか難しいようです。
ジェイマムの手帳はこんな人におすすめ
ジェイマムの手帳はとにかく自分に合った手帳が見つからないという方におすすめです。特に初心者の方は、まずジェイマムの手帳を試してみてください。職業や目的、ライフスタイルに最適化され、目的も明確化されているので、入りやすい手帳になっています。もちろん手帳を使い続けている方でも満足できる可能性が高い商品なのは確かです。
これによって自分に合った手帳に出会えるかもしれませんし、もし合わなかったとしてもこれを基準として別のブランドのものと比較しやすくなります。自分に合うものがどんな手帳で、あと何があれば使いやすくなるのか、など考えるヒントになっていくことでしょう。
ジェイマムの綴じ手帳の種類と選び方
- 綴じ手帳:「NOLTY」「PAGEM」
- システム手帳:「Bindex」
それではジェイマムの手帳の種類をご紹介していきましょう。とは言っても特徴で多少ご紹介してしまいましたが、まずは様々な目的・ライフスタイル・職種に対応できるラインナップの「NOLTY」、女性や主婦の方向けにデザインされた「PAGEM」、能率手帳の特徴を引き継ぎつつ自由度を高めたシステム手帳の「Bindex」があります。
選び方としては自分に合ったシリーズを選んだ上で、使いやすいサイズを選ぶようにしてください。またシステム手帳の場合はそのサイズに合ったリフィルも選んでください。
NOLTYとPAGEMの2種類は綴じ手帳として展開されたシリーズです。特にビジネスマンやOL、学生の方はNOLTY、女性でもプライベート用や主婦の方はPAGEMから選ぶといいでしょう。特にNOLTYはシリーズの商品種類が豊富なので、それぞれの特徴やフォーマットを参考に自分に合うものを選ぶといいです。
NOLTY手帳の特徴
手帳名 | フォーマット |
NOLTY U | 月間ブロック+週間ホリゾンタルレフト |
NOLTY U365 | 月間ブロック+毎日1ページ |
ウィック | 月間ホリゾンタル+週間バーチカル 月間ホリゾンタル+週間ホリゾンタルレフト 月間ブロック 月間ホリゾンタル+週間ホリゾンタル |
能率手帳 | ガントチャート+週間ホリゾンタルレフト 月間ブロック+週間ホリゾンタルレフト 月間ホリゾンタル+週間ホリゾンタルレフト |
能率手帳ゴールド | ガントチャート+週間ホリゾンタルレフト |
リスティ | 月間ブロック+週間バーチカル |
エクリ | 月間ブロック+週間ホリゾンタルレフト 月間ブロック+週間ホリゾンタル |
ポケットカジュアル | 月間ブロック+週間ホリゾンタルレフト |
リフレ | 月間ブロックボトム+週間ホリゾンタルレフト 月間ホリゾンタル+週間ホリゾンタルレフト |
キャレル | 月間ブロック+週間バーチカル 月間ブロック+週間ホリゾンタルレフト 月間ブロック+週間ホリゾンタル |
NOLTYは実に8種類のランナップとなっており、それぞれが違うフォーマットの組み合わせや特徴を持っている手帳になります。そのため特徴やメリット・デメリット、フォーマットなどをまとめていきたいと思いますので、こちらを参考にしてみてください。
「ユー」
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ビジネスでもプライベートでも使いやすい手帳で、オンもオフも自分の時間をデザインする自由なクリエーターやフリーランスの方におすすめです。こちらはウイークリーの「NOLTY U」とデイリーの「NOLTY U365」の2種類があります。
メリットはどちらもフリースペースが広めにとってあるので予定管理だけでなく、メモやアイデアを書き留めるのに便利なフォーマットになっています。ただそのフォーマットの特徴もありどちらも細かい時間単位の予定管理は難しいです。グリッドがあるので罫線などを引けばできないこともないですが、せっかくのフリースペースが活かせなくなります。
「ウィック」
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スマートに仕事をこなすベテランのビジネスパーソン向けの手帳です。細かいスケジュール管理をしつつ課題や問題解決に活かせるようにスペースも確保しているのが特徴です。また使う方に合わせて5種類のフォーマットの組み合わせを用意しています。
こちらはスケジュール管理の方に重きを置いているので、その日1日の予定を細かく設定でき、週間や月間の予定を把握しやすいのが利点です。ただフリースぺースが減っているので、メモなどの記入欄が不足する可能性もあります。
「能率手帳&能率手帳ゴールド」
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実績と経験を積んだビジネスエリートに使いやすい能率手帳のノウハウを踏襲する手帳です。特に管理職についている方、プロジェクトリーダー、タスク管理をする方には使用しやすい2カ月間の複数のタスクを管理できるのが特徴となっています。また使い方を変えれば、自分の月間の予定も管理でき、かつ週間の予定も把握できるフォーマットの組み合わせとなっています。
ただ能率手帳には一部月間ブロックタイプや月間ホリゾンタルタイプが採用されているものもあります。どちらにしてもスケジュール管理に特化しているので、グループ用としても個人用としても使えるのがメリットですが、上手く使わないと余白部分などが多めに残ってしまうこともあるので少し癖のある手帳になっています。
「リスティ」
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何事もきっちり書きたい几帳面な方向けの手帳です。仕事用にも使えますが、どちらかと言えばプライベート用に使いたい構成になっているのが特徴で、メモスペースを自由に使いながらも、きれいにまとめることができるのが特徴です。グリッドが入っているのできれいに書きやすいのがメリットとなっていますが、その分、やや見辛くなっているのがデメリットにもなっています。
「エクリ」
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事務職の方やデスクワークが多い方向けの手帳です。スケジュールをしっかりと管理できるようにフォーマットを構成しつつ、メモ欄も豊富で気づいたことなどを書き込みやすいのが特徴です。またフォーマットの組み合わせも2種類用意されています。メリットは整然と罫線が引かれているのでスケジュールをまとめやすくなっていますが、上手く使わないとごちゃごちゃしてしまう可能性がある手帳でもあります。
「ポケットカジュアル」
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こちらは名称通りポケットに入れて使用するのに最適の手帳です。そのため携帯性を高めているので、記入できる欄が小さいのがデメリットにもなりますが、咄嗟に取り出し使用する場合や外回りで様々な場所へ出向かなければいけない方には使いやすいサイズとなっていります。罫線の違いが多少ありますが、フォーマットは1種類のみとなっています。
「リフレ」
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スケジュール管理もメモも詳しくたくさん書けるよう大きめのサイズとなっているのが特徴のシリーズです。そのため技術職や研究者の方に向いている手帳でもあります。そのサイズ感から多くの記入量を誇りますが、その一方で荷物になる可能性もあり、持ち運びには向いていないのがデメリットです。こちらはフォーマット構成が2種類となっています。
「キャレル」
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こちらはキャリアウーマン向けに仕事の効率を上げる作りに配慮しつつ、機能やルックスに女性的なエッセンスが取り入れられた手帳となっています。そのため使う人によって合わせやすいよう、フォーマット構成が3種類展開されているのが特徴です。どれも仕事とプライベートの予定を細かく管理できるのがメリットとなっています。一方で、メモ欄がやや少なめになっています。
PAGEM手帳の特徴
手帳名 | フォーマット |
マンスリー | 月間ブロック見開きタイプ+ノート |
ウィークリー | 月間ブロック見開きタイプ+週間ホリゾンタル見開きタイプ 間ブロック見開きタイプ+週間ホリゾンタルレフトタイプ |
ママのため手帳 | 月月間ブロック見開きタイプ+月間ホリゾンタル |
ペイジャム日記 | 毎日1ページタイプ |
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PAGEMは主に女性に使いやすい手帳を目指して作られています。フォーマットの種類はもちろんのことデザインでもこだわりを見せているのがこのシリーズです。マンスリーでは月間ページのみで構成されており、月ごとの管理がしやすく薄いので持ち運びもしやすいもので、リバティ・アート・ファブリックとのコラボデザインのものもあります。
ウィークリーでは月間ページに加え1週間ごとの予定やその日ごとのライフログなどが付けられるものとなっており、こちらは王様のブランチとのコラボデザインもあります。ママのための手帳では複数の月間フォーマットを組み合わせて、その月ごとの予定の管理を細かくできるようにしています。フォーマットはそれぞれ以下の通りです。
ジェイマムのシステム手帳の種類と選び方
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ジェイマムのシステム手帳はBindexシリーズとして展開しています。他社とは違い全てのニーズに応えられるようにと、こちらもA4以外の4種類のサイズ全てを展開しています。またデザインが豊富なのもこのブランドの特徴です。表紙表面のデザインはもちろんのこと、内部の機能についてもそれぞれ異なった特徴を持っています。
システム手帳はリフィルを自分で選んでカスタマイズするので、バインダーの選び方については自分に合ったサイズを選んでいただいて大丈夫です。ただジェイマムはシステム手帳に標準で入っているリフィルも存在します。そちらが合わない場合は、破棄することになるので、それが少々勿体ないかもしれません。ジェイマムで展開しているリフィルのフォーマットもご紹介しておきます。
ジェイマムのリフィル
リフィル名 | フォーマット |
1日計画表 | 毎日1ページタイプ |
月間計画表 | 月間ホリゾンタル見開きタイプ |
年間計画表 | 年間ホリゾンタル蛇腹タイプ |
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この他、タスク管理に「プロジェクトチェックリスト」や「タスクシート」、記録・データ管理に「商談メモ」、「ADDRESS」、「顧客カード」などが展開されています。
ジェイマムの手帳おすすめ3選
それでは最後にジェイマムのおすすめ手帳を3種類ご紹介していきましょう。ここまで説明してきた通り、種類が非常に多いので悩んでしまうと思いますが、こちらも参考に自分に合うものを探してみてください。
NOLTY:ウィック
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フォーマット構成の種類が多いウィックは働く方に使いやすい手帳となっています。サイズも手帳判(縦長)と同じくらいの大きさで持ち運びやすいものとなっており価格も安いので人気となっています。カラーバリエーションこそ黒色のみですが、カバーの質感も良く高級感もあるので、取引先など外出時に使っても恥ずかしくないものとなっているのでおすすめです。
PAGEM:ウィークリー
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こちらも2種類のフォーマット構成から選べ、月間と週間両方のスケジュール管理ができるのは使いやすいです。またデザインも標準のものも派手すぎないカラーバリエーションと程よいカバーの質感となっており、また王様のブランチのコラボデザインもあるのでおすすめです。
Bindex:アルモ
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スムース革とシュリンク革を使用したシステム手帳バインダーになります。軽やかさが特徴の2種類の革となっているので、スマート&マットなテイストの質感となっています。その手触りも良く、カラー展開は5種類でどれも落ち着いた光沢調が高級感も感じさせるバインダーとなっています。
表紙裏の機能はペンホルダーとおありポケット、カードポケット、シートポケットとオーソドックスなものとなっていますが、だからこそ使いやすいバインダーとなっているのでおすすめです。