ベビーカー用レインカバーの選び方とおすすめ商品

レインカバーはその名の通り「雨避け」ですが、実は排気ガスや花粉、砂埃、黄砂、PM2.5、害虫などからも赤ちゃんを守ってくれる強い味方です。
また、カバー内部は熱が逃げにくいため、寒い日の外出でも冷たい外気から赤ちゃんを保護してくれます。
ここでは、雨以外にも様々な活用場面があるベビーカー用レインカバーの選び方とおすすめ商品についてご紹介します。
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ベビーカー用のレインカバーとは?
ベビーカー用のレインカバーは、雨だけどどうしても外出しなければならない時や、突然の夕立などから赤ちゃんを守るため、ベビーカーにかけるカバーのことです。レインカバーはビニール系の素材でできていることが多く、前面が透明のため、赤ちゃんの視界を遮ることはありません。
また、雨以外にも風が強い日や排気ガスが気になるときなど、赤ちゃんを様々なものから守ってくれます。最近では紫外線カット効果を持つベビーカー用のレインカバーも登場しています。
注意点としては、通気性があまりよくないため、夏の暑い日にはベビーカー内が高温になってしまいます。使用する際には、こまめに換気する癖をつけましょう。
ベビーカーにレインカバーって必要なの?
結論から言えば絶対に必要です!
これだけだと説得力が無いのですが、レインカバーがあって助かったというシチュエーションを以下にまとめてみました。
「あってよかった!」と思うとき
お母さんが「レインカバーがあってよかった」と思う場面を、実際に活用した人の声を元に紹介します。
外出時・保育園の送り迎え・スーパーへの買い物など
運転免許を持っていないお母さんは多いのではないでしょうか?雨の日はできれば外に出たくないですが、仕方なく出なければならない時もあるかと思います。
特に、保育園は毎日の日課ですし、買い出しの際も赤ちゃんをひとりでお留守番させるわけにはいきません。そんな時、天候に関係なく外出できるアクセサリーとして、レインカバーが活躍します。
有害物質(排気ガス、花粉、砂埃、黄砂、PM2.5)や虫避けとして
レインカバーは雨に濡れるのを防ぐ目的以外にも様々な場面で活躍します。
例えば、市内など交通量の多い場所では排気ガスや砂埃から赤ちゃんを守ることができます。また、近年中国方面から飛散している黄砂やPM2.5なども防ぐことができます。
このように、赤ちゃんを有害なものから守る目的として愛用しているお母さんも多いようです。
気候の変化(風が強い日や急に寒くなったとき)
外出時、風が強くて目を開けるのが辛い状況や、陽が沈んで突然冷え込んできた場合などにもレインカバーは活躍します。
ビニール系の素材でできているため、風で飛んできた砂もはじきますし、暖かい空気を保持することもできます。
ベビーカーを屋外に置くとき
何らかの理由で屋外にベビーカーを置かなければならない場合、レインカバーをかけておくことでシートが汚れるのを防ぐことができます。
ベビーカー用レインカバーの種類と選び方
ベビーカーのレインカバーを購入する際には、以下の二点に注意しましょう。
ベビーカーの種類を確認する
同じメーカーのレインカバーであれば心配はありませんが、性能や形、柄などお気に入りのものが見つかった場合(別メーカー)には、ベビーカーの種類を確認しましょう。
確認すべき種類としては、A型(両対面型)かB型(背面型)かということになります。この違いによって、レインカバーが取り付けられるかどうかが決まりますので、ご自身が使用しているベビーカーのタイプに合わせたレインカバーを選ぶ必要があります。
>>A型、B型、AB型に分かれるベビーカーの違いについてはコチラ
サイズを確認する
当然ですが、大きなベビーカーに小さなレインカバーをかぶせることはできません。レインカバーには以下のようにサイズ表記がありますので、ベビーカーのサイズと照らし合わせながら購入を検討しましょう。
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赤ちゃんが楽しくなるレインカバーとは?
レインカバーをつけていると赤ちゃんはどんな気分になるのでしょうか?実は、レインカバーに雨のしずくが当たって流れると、赤ちゃんは笑顔になることが多いようです。きっとパラパラ雨が当たるのが楽しいのでしょうね。
それを踏まえて考えると、なるべく透明部分が多いほうが、つまり視界が広いほうが赤ちゃんにとって楽しめる環境になるのではないかと思います。
特に、側面が透明でないレインカバーは意外と多いので、側面が透明の物だったり、キャラクターが描かれたもの、内側にシールやおもちゃを飾り付けることなども効果的かと思います。
赤ちゃんによっても興味を示す対象が違うため一概には言えませんが、視界が広く、中で楽しめる工夫が施された(施した)レインカバーをかぶせれば、雨の日でも楽しくお出かけができるのではないでしょうか。
おすすめのベビーカー用レインカバー
最後に、ここまででご紹介してきた内容を元に、赤ちゃんの視界、機能面、価格などを考えて厳選したおすすめ製品をご紹介します。
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レインカバーの収納方法
レインカバーは雨風をしのげるという面ではとても有益ですが、濡れたレインカバーの片づけは面倒ですよね。
びしょ濡れのレインカバーをかけたままお店などに入るのも迷惑ですが、カバーを外した後にどうすればよいか困惑することもあるかと思います。
多くのお母さんが実践している方法としては、ベビーカーの収納スペースにタオルとビニール袋を入れておき、入店前に外したカバーから水滴をふき取り、濡れた面を内側にして畳んでビニール袋に入れ、収納スペースにしまっているようです。
レインカバーによっては収納袋がもともとついているものもあるので、専用のものに収納するのも良いでしょう。
また、乾いた後のレインカバーは臭いが付着することもありますので、赤ちゃんに嫌な思いをさせないよう、定期的に干して乾かしましょう。