必見!楽々おむつはずしが出来る秘密のポイント!
このサイトではおむつを使う上での情報を中心に紹介していますが、どんなお子さんでも、ずっとおむつを使い続けるということはもちろんありません。いつかおむつを使わなくなる時が必ずやってきます。
そのために行うのがおむつを外すためのトイレトレーニングです。ここではそんなトイレトレーニングの方法について、楽々おむつ外しができるポイントやコツなどを紹介していきます。
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おむつ外しをする前の心構え
「おしっこはおむつではなくトイレでするもの」。これを子供が当たり前のように感じ、おしっこをトイレですることを当たり前にするのがトイレトレーニングです。
そんなトイレトレーニングは親御さんがお子さんと一緒に行うものである以上、大切なのは親御さんの心得、心構えであるとも言えます。
これによってお子さんのおむつ外しが上手くいくかが決まると言っても過言ではないので、まずはおむつ外しに向けて大切な心構えを紹介しておきましょう。
失敗しても怒らないこと
まずもっとも大切なことと言えばこの「失敗しても怒らない」ということです。トイレトレーニングにおいては、何度も言っているにも関わらずおもらしをされるとどうしてもイライラしてしまいがちです。
しかしそれによってお子さんを怒ったところで、子供は怒られたくないからトイレが出来るようになるというわけではありません。むしろトイレを嫌いになってしまうこともあります。
失敗した時にはそれを軽く流し、成功した時に思いっきり褒めるということに力を入れるようにしましょう。上手くいかなかったことに焦点を当てるのではなく、上手くいったことを盛大に褒めてあげればいいのです。
自分の中で期限を決めておく
おむつを外すためのトイレトレーニングを、なかなか成功しないからといって長引かせるのはよくありません。長引く=いつまでたっても上手くいかない⇒失敗ばかりに意識がいくようになってしまいます。
そうならないためにも、まずはトイレトレーニングをする期間を決めましょう。そしてその期間中にまったく上手くいく気配がないようであれば、思い切ってその時はトイレトレーニングを中止します。
ある程度の期間をあけてから、再びおむつ外しのトイレトレーニングをしたところ、たったの三日でおむつが外れたというケースもあるので、期限を決めてからチャレンジするようにしましょう。
上手くいかせようとしすぎない
おむつ外しを成功させようと自分を追い込みすぎないようにしましょう。そのしわ寄せは必ずと言ってよいほどお子様に向かっていくことになります。
親御さんのイライラは、子供へ確実に伝わってしまい、それを感じたお子さんはおむつ外しをプレッシャーに感じることで余計失敗することが増えてしまうかもしれません。
とにかく焦らないことが重要です。冒頭でも書いた通り、この先もずっとおむつということはありません。しかしそれが今週なのか、来月なのか半年後なのか、このあたりに個人差があるだけだと考えましょう。
簡単成功、トイレトレーニングのポイント
ここではトイレトレーニングを成功させるためのコツ、ポイントなどを紹介していきます。一般的なトイレトレーニングにこれらを加えることでおむつ外しが格段に上手くいきやすくなるでしょう。
誰にでも簡単に実践することができる方法なので、これを前述の通りの心構えで、ゆったりとした気持ちでお子さんと一緒に取り組んでいくとよいでしょう。
イメージをつかむための言い聞かせ
ついこないだまでおむつをしたままでおしっこをするのが当たり前だった子にとって、突然トイレでおしっこをすることになれば当然ながら戸惑うでしょう。その上失敗してお母さんに怒られでもしたら、子供はどうしていいのか分からなくなります。
そこで子供には、イメージを持ってもらうための意識付けが大切になります。それをするためには普段からの言い聞かせを心がけるようにしましょう。簡単にいえば、トイレの絵本をみせたり、実際にオマルに座らせてみるのがおすすめです。
これによって、「おしっこはトイレでするもの」という意識を少しずつ植え付けていくのです。
一定期間トイレトレーニングを最優先にする
これは親御さんを含めた予定のことを言います。たとえば一週間なら一週間をトイレトレーニングの期間として、外出の予定などをなるべく入れず、おむつを外すためのトイレトレーニングを最優先事項にするのです。
この期間はトイレトレーニングにとにかく集中します。前項でも紹介した通り、決めた期間やってみてダメならしばらくトイレトレーニングは中止する。そのための期間だと認識しましょう。
おしっこの声かけはタイミングが重要
トイレトレーニングをしていると、おしっこというキーワードをお子さんに頻繁に投げかけることなるかと思います。特におむつ外しを成功させようと焦っている人はなおさらです。
しかし大切なのは、おしっこというキーワードを言うタイミングです。やみくもに声をかけることによって子供は飽きます。そしてトイレ=つまらないものという認識をもってしまい、おしっこというキーワードが出た時の集中力が低下してしまうのです。
これを防ぐためには、普段の生活の中にトイレトレーニングを溶け込ませることです。具体的には、食事の前後やお風呂の前後などといった、生活サイクルの区切りにおしっこというキーワードを入れていき、オマルのある場所に連れて行きます。
オマルの場所はなるべく近い方が、子供が面倒がらずに済むでしょう。一緒に楽しいことをしに行くという感覚を持ってもらえばおむつ外しはすんなりいきます。
夏はおむつをはかせない
これは思い切っておむつをはかせずに過ごさせることをいいます。つまりおしっこをするという行為をお子さんにしっかりと認識させるのです。おむつをしているといつの間にか出ていた、という感覚になってしまうことを防ぐためです。
おむつをはいていない状態でおしっこをし始めたら、そこからでもオマルやトイレに連れて行きましょう。途中からでも出来たことを褒めて、次からは最初からしようと促していくのです。
これらのポイントをおさえれば、おむつ外しは格段に上手くいきやすくなります。もちろん上手くいかないこともあるでしょうが、その場合にはすんなりやめて決して怒らないこと、これを忘れないようにしましょう。