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現代の主流!紙おむつの基礎知識

現代の主流!紙おむつの基礎知識

赤ちゃんが産まれると当たり前に使うようになるのが紙おむつです。布おむつは現在もありますが、やはりほとんどの方が紙おむつを使用されており、そのシェアは9割とも言われています。

そんな紙おむつですが、どのような仕組みで出来ているのかということはご存知でしたでしょうか。ここではそんな紙おむつの構造、おしっこを漏らさない仕組みなどを紹介していきます。

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紙おむつの簡単な構造

紙おむつの簡単な構造

子育てをするお母さんにとって欠かせないアイテム、それが紙おむつです。この紙おむつを実際に手に取った時に、どのような感想を抱いたでしょうか。

もちろん何も考えずに使う方が多いかとは思いますが、なぜこんなに薄いのに数回分のおしっこを吸収できるのか、なぜ一度のおしっこ程度ではサラサラのまま使えるのか、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

そんな紙おむつの一般的な構造ですが、おしりなど赤ちゃんの肌に触れる部分に表面材、その下には吸水材と呼ばれる層があります。

さらに防水材、外側にも表面材がついており、漏れ防止のための立体ギャザーが内側と外側についています。次の項目でそれぞれの素材について詳しく見ていきましょう。

>>おむつ漏れを防ぐための注意点について詳しくはコチラ

紙おむつに使われている素材

紙おむつに使われている素材

上記のように、紙おむつはいくつかの層に分かれた構造となっていて、それぞれ色々な素材が使用されています。それによっておしっこが漏れたりすることを防いでいるのです。

ここでは一般的な紙おむつに使われている様々な素材について解説していきます。それぞれの素材がどのような役割を持っているのかを確認していきます。

紙おむつの表面材に使われる素材

紙おむつの表面材というのは、表裏ともに一番外側部分のことを指しています。この表面材にはおもに、「ポリオレフィン」「ポリエステル不織布」という素材が使用されています。

ポリオレフフィンはポリプロピレンやポイエチレンの総称でおしっこを下の吸水材に素早く送ります。吸水性が高く一度吸い込んだ水分を逆流させない構造になっていることから、表面がサラサラで赤ちゃんの肌を濡らしたままにしません。

紙おむつの吸水材に使われる素材

吸水材とは、表面材によって受け止められた水分をしっかりと内部でキャッチする部分のことをさします。吸水材にはおもに、ポリオフィレン不織布綿状パルプに包まれた高分子ポリマーから出来ています。

高分子ポリマーは自重の約30倍もの水軍を吸収することが出来る上に、吸収した水分をジェル状に固めることができます。これによって一度吸収したおしっこが再び出てこないようになっています。

紙おむつの防水材に使われる素材

紙おむつにおける防水材とは、一度吸収したおしっこなどを外にもらさないためにある部分のことです。素材にはポリオフィレンフィルムで出来た防水シートとなっています。

最近のおむつに関しては、このシートに液体は出ることができないほどの小さな穴が空いていて、おむつの中がムレることがないように湿気だけを逃がすことができる構造となっています。

これによって、おしっこをした後でもおむつの中は快適な環境が保たれ、赤ちゃんも快適のままいられるという大変優れたものとなっているものが多くなっています。

またこれらの素材を使用することで、使用済みのおむつの処理が非常に簡単になったということも言えるでしょう。

>>おむつの正しい処理方法についてはコチラ

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紙おむつの仕組みに関するまとめ

紙おむつの仕組みに関するまとめ

以上のように、紙おむつは様々な素材が組み合わさり連携することによって、おしっこをしても快適な環境が保たれるような仕組みになっています。

しかしだからといって紙おむつにも限界があります。一定の容量を超えればモレが起き、赤ちゃんも不快な思いをします。そうがおむつかぶれの原因ともなってしまうでしょう。

いくら最近の紙おむつの性能が良いからと言っても、しっかりと赤ちゃんがおしっこをしていないか、ウンチをしていないかはこまめにチェックして、赤ちゃんとしっかりとコミュニケーションを取っていくようにしましょう。

>>おむつかぶれの原因について詳しくはコチラ

>>おむつかぶれの治療について詳しくはコチラ

>>布おむつとの比較についてはコチラ

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