赤ちゃんに優しい上手なおむつの選び方
おむつ選びには様々な要素が絡み合います、赤ちゃんに対して優しい品質も重要ですが、それを使い続ける為の価格にも気を配らなければなりません。普通に使っていれば1年間5〜6万円近い出費になるわけですから、より良いものを選んで、定期購入やまとめ買いなどでコストを削る必要もあるでしょう。
そこで今回は、おむつ選びに悩まされている人のために、赤ちゃんの為のおむつ選びで注意しておきたい要素やポイントを紹介していきますので、おむつ選びに役立てていただきたいと思います。
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おむつの選び方で基本の5項目
おむつ選びにおいて重要なのは「通気性・吸収性・密着性・利便性・経済性」の5つ!
この5つを完璧にクリアしているおむつこそが最高のおむつとなるわけですが、品質が高くて安いなんていうおむつはないため、おむつのブランドによって秀でた特徴は様々、まずはおむつの選び方で重要となる5項目について詳しく紹介します。
その1、おむつの通気性で選ぶ!
おむつの通気性で選ぶならメリーズがおすすめ。
通気性というのはつまり、蒸れたりかぶれたりしにくい事に繋がります。おしっこをした赤ちゃんのおむつの中は熱帯雨林の湿度よりも高いと言われており、デリケートで敏感な赤ちゃんのお尻はすぐにふやけてしまいますから、通気性の悪いおむつを選んでしまうとお尻がかぶれやすくなってしまうため注意が必要です。
その2、おむつの吸収性で選ぶ!
おむつの吸収性で選ぶならゲンキがおすすめ。なかなか一回ごとにおむつを替えるのは難しく、ちょっと目を離した隙におしっこもうんちも合わせてブシャー!
吸収しきれず部屋中が・・・、なんてことにもなりかねません。そのため複数回にわたってしっかりと吸収してくれる性能はおむつ選びの重要なポイント!ゲンキのおむつはうんちとおしっこを別々に吸収してくれるポケットがあるので安心です。
その3、おむつの密着性で選ぶ!
おむつの密着性で選ぶならムーニーがおすすめ。おむつの密着性というのは、ただ締め付ければ良いというわけではなく、隙間なく密着する高いフィット感と、おむつ跡が赤く残らない程度の締め付け具合という絶妙なバランスが重要!
密着性が低いと足回りからモレてしまいますし、キツいおむつでは肌のトラブルも起きやすくなります。ムーニーのおむつは360度のびる仕組みなため絶妙な密着感を持っています。
その4、おむつの利便性で選ぶ!
おむつの利便性で選ぶならパンパースがおすすめ。
一年間でおむつ替えは平均6000回ともいわれています、ということは使い勝手の悪いおむつを選んでしまえば6000回もストレスがたまる事に!?おむつ交換の目安を教えてくれるおしっこサインや、ササッと変えられる太めのテープなど、おむつの利便性はけっこう大切!全国約7割の産院で使われているパンパースは、使い勝手の良さは他の追随を許しません!
その5、おむつの経済性で選ぶ!
おむつの経済性で選ぶならグーンがおすすめ。
できればおむつは安く抑えたい、でも品質の良くないおむつを選ぶのは・・・と思いますよね?紙おむつのパイオニアであるパンパースは昔から高価な部類ですし、安いからといって雑な作りのおむつは使えません、そこで多くのママたちから支持を集めているのはグーンのおむつ!良い意味で品質に見合わない価格!家計がとっても助かります!
サイズの合ったおむつを選びましょう
さて、おむつ選びの5か条を紹介しましたが、結局のところ最も重要視しなければいけないのは「おむつのサイズ」です。
おむつのサイズというのは非常に繊細で、A社のMサイズとB社のMサイズでは若干大きさも違っていたりします。たとえばムーニーは若干大きめで、パンパースは若干小さめ、と言われています。
とはいってもサイズが合うかなんて買ってみなければわかりませんよね?そこで活躍するのがおむつの無料サンプル!必ずもらえるというわけではなく抽選ですが、毎月1000名近い人が当選できるようになっているため、事実上無料サンプルの配布といっても過言ではありません。
まずは試供品のおむつをかたっぱしから手に入れて、赤ちゃんにあったおむつを選ぶというのも大切です。
先輩ママが紙おむつ選びで重要視したのは?
・おむつかぶれしないこと!(28%)
・使い続けられる価格であること!(24%)
・蒸れない通気性のよさ!(16%)
・しっかりと密着するフィット感!(11%)
・ササッと変えられる使い勝手のよさ!(6%)・その他の回答(15%)
といったアンケートの結果が育児雑誌で出ています。
おむつの選び方で覚えておきたい事
おむつを選ぶときのポイントが解ったところで、
ここからは先輩ママたちが教えてくれたおむつ選びのコツを紹介していきましょう。
まずは少量パックで買う
ベビー用品点や薬局などの場合、大抵は安くて大量に入ったおむつパックが販売されていますが、これを買って赤ちゃんに合わなければ大量に余ってしまうことになります、ですから初めてのブランドを試してみる場合はインターネット通販で一番少量のおむつパックを買うのがおすすめ!
買ってしまった後で「もっと少量のパックもあったのか!」と思う前に、まずはAmazonなどの通販サイトでチェックしてみましょう。
新生児用おむつはまとめて買わない
新生児はすぐにサイズが合わなくなってしまいます、昨日ジャストサイズだったおむつが今日はなんだか小さい・・・何てこともよくある話ですし、新生児は肌がデリケートですから無理なサイズを履かせるとすぐに肌が荒れてしまうので、新生児用おむつを選ぶときはまとめ買い厳禁です!
最初は価格よりも品質重視で選ぶのが大切
新生児の赤ちゃんは抵抗力が弱い上に、おむつ替えの頻度も多い!ということはおむつから受ける影響もそれだけ多いということですから、新生児の期間は多少コストがかかっても品質や相性重視でおむつを選ぶのが大切です。
「こんなにお金がかかるなんて!」と思うかもしれませんが、成長していけば育児費も抑えられていきますから、最初のうちは赤ちゃんにとって快適なおむつを最優先で選んであげることがポイントです。じゃないとおむつかぶれなどが発生して余計な出費がかかる場合もよくあるんですよ?
ねんね期は背中もれに強いおむつを選ぶ
ねんねの時期はうんちがゆるいため、足周りの密着感だけでなくおむつ全体のフィット感を重視しなければ背中モレが多発してしまいます!この時期の広がりやすいうんちでお尻だけでなく腰回りや背中までムレてふやけたお尻は、あせもや湿疹の元となるため、背中漏れに強く吸収性の高いおむつ、とくにうんちに強いおむつを選ぶのが重要です!