シャープのロボット掃除機「ココロボ」の口コミや評判
シャープ(SHARP)の人気ロボット掃除機「ココロボ」を徹底解説していきます。
「ココロボってどこが優れているの?」「ルンバとココロボどっちがおすすめ?」「価格はいくらくらい?」などココロボに関する様々な疑問を解決!
また現在展開されている「RX-V95A」「RX-V200」の2モデルを口コミや評判を交え、機能面の違いやおすすめの人について紹介していきます。
これから「ココロボ」の購入を検討している!という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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シャープのロボット掃除機「ココロボ」の特徴
シャープ「ココロボ」の魅力は、「最大稼働面積の広さ」と「音声操作」にあります。
ココロボの最大稼働面積は約40畳と、他社のロボット掃除機と比較をしても、広範囲の清掃が可能になっています。
また、音声による操作が可能。「ココロボ」がしゃべりかけてくれるという可愛い一面もあります。
「3部屋程度の掃除をしたい方」や、その愛くるしさから「小さいお子様」や「ご高齢の方」がいる家庭で大変人気なモデルになっています。
メリット:強力吸じんシステムを採用!広範囲の清掃も可能
シャープのロボット掃除機「ココロボ」は、強力吸じんシステムを採用しています。
床を傷つけない「帯電防止Agブラシ」と強力な風量のターボファンで、フローリングだけでなく畳やカーペットのゴミまで吸引する事を可能にしています。
お掃除が可能な最大稼働面積も広く、約40畳の清掃を行う事ができます。メーカーによると3LDK程度のお住まいまでなら、充分に対応ができるようです。
カーペットやマットを検知し、自動で吸引力をアップ
2cmまでの段差であれば、簡単に乗り越える事ができます。(RX-V200は1.5cmの段差まで乗り越え可能)
また、カーペットやマット・ラグを検知すると自動で吸引力をアップさせ、繊維の奥につまったゴミやホコリまで取り除くことができます。
ゴミの多いところでは「8の字走行」
ゴミが溜まっている場所を検知すると、吸引力をアップさせ「8の字走行」を行い、ゴミの取り残しをしません。
メリット:音声で操作が可能!まるでペットのように使用できる
「おはよう」と声をかけると、挨拶を返してくれる。
そんなペットのようなロボット掃除機を実現したのが「ココロボ」です。
「ココロエンジン」というシステムを搭載し、音声での運転開始や挨拶をする事、ダンスをする事も可能になっています。
様々な挨拶に対応できるのはもちろんの事、「関西弁」を使用したり、事前に録音する事で「お子様の声」で返答をする事もできます。また「スピーカー」を搭載し、運転中に音楽を流すことも可能。
小さなお子様のいる家庭や、ご高齢の方がいる家庭では大変喜ばれること間違いなしの機能です。
※一部機能には別売りのSDメモリーカードの購入が必要です。
メリット:プラズマクラスターシャワーモードを搭載
シャープのロボット掃除機の独自機能として「プラズマクラスター」があります。
メーカーの公式ページによると、クローゼットに収納した衣類の「スポット脱臭」や「付着したタバコのニオイの脱臭」が可能になっているようです。
デメリット:カメラセンサーは非搭載
アイロボットの「ルンバ」やパナソニック「ルーロ」などに搭載されている「カメラセンサー」は搭載されていません。そのため「超音波センサー」のみで障害物の検知やお部屋の間取りの認識を行います。
そのためカメラセンサーが搭載されているロボット掃除機と比較すると「お部屋のどのあたりを掃除しているのか」「お部屋の広さはどのくらいか」などお部屋の情報を認識する能力が低くなっています。そのためランダム走行を行い、効率的なルート設計をする事ができません。
カメラセンサーを搭載した主なロボット掃除機 |
ルンバ980・ルンバ960・Dyson 360 eye・MC-RS800 |
「ココロボ」と「ルンバ」どっちがおすすめ?
シャープ「ココロボ」とアイロボット「ルンバ」の購入で迷っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、ニーズごとにどちらのロボット掃除機がおすすめかを解説していきます。
広範囲の清掃がしたい人におすすめなのは?
シャープ「ココロボ」は、最大で40畳の清掃が可能になっています。
目安でいうと3部屋程度の清掃であれば「ココロボ」で充分でしょう。
一方で「ルンバ」は最大で112畳(ルンバ900シリーズ)の清掃が可能です。
一軒家などにお住まいで、ご自宅全ての掃除をロボット掃除機に任せたいという方はルンバの方が適しているでしょう。
なるべく安く購入したい人におすすめなのは?
のちほど詳しくご紹介しますが、「ココロボ」は約4万円で購入する事ができます。一方の「ルンバ」は最上位モデルで約11万円、下位モデルで4万円になっています。
ルンバの一番リーズナブルなモデルと同程度の価格と覚えておくと良いでしょう。
なお下位モデル「ルンバ641」の稼働面積の目安は25畳~30畳程度となっていますので、最大で約40畳清掃可能な「ココロボ」の方がある意味ではお得といえます。
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お手入れを簡単にしたい人におすすめなのは?
お手入れの手軽さに関しては、「ココロボ」の方が優れていると言えるでしょう。特に、ココロボは水洗いが可能になっているので、長期間にわたり清潔に使用する事が出来ます。
水洗い | フィルター | ダストカップ | ブラシ |
ルンバ | × | × | × |
ココロボ | 〇 | 〇 | 〇 |
シャープのロボット掃除機「ココロボ」の価格は?
「ココロボ」は、「RX-V95A」「RX-V200」はどちらも40,000円前後で購入する事ができるようになっています。
以下はロボット掃除機の売れ筋モデルの価格の目安ですが、それを見ても「ココロボ」は非常に低価格になっている事が分かります。安いロボット掃除機をお求めの方にはぜひおすすめです。
価格は購入する時期やタイミングによって変動しますので、購入を検討されている方はチェックしてみてください。
メーカー | モデル | 価格の目安 |
アイロボット | ルンバ980 | 110,000円 |
パナソニック | MC-RS800 | 100,000円 |
ダイソン | Dyson 360 eye | 95,000円 |
アイロボット | ルンバ890 | 70,000円 |
東芝 | VC-RVS2 | 60,000円 |
アイロボット | ブラーバ 380j | 40,000円 |
シャープ | RX-V95A | 40,000円 |
シャープ | RX-V200 | 40,000円 |
アイロボット | ブラーバ ジェット240 | 30,000円 |
シャープのロボット掃除機「ココロボ」の比較と口コミ・評判
現在「ココロボ」は、以下の2モデルをメインに展開されています。
- RX-V95A
- RX-V200
各モデルを比較すると、以下のような違いがあります。
モデル名 | RX-V95A | RX-V200 |
値段の目安 | 40,000円 | 40,000円 |
サイズ(mm) | 最大幅310×高さ90 | 最大幅304×高さ99 |
重量 | 約2.3kg | 約2.7kg |
集じん容積 | 0.25L | 0.1L |
最長運転時間 | 約120分 | 約120分 |
最大稼働面積 | 約40畳 | 約40畳 |
充電時間 | 約3時間 | 約4時間 |
スマホ対応 | × | 〇 |
カメラ機能 | × | 〇 |
予約運転 | 〇 | 〇 |
自動充電 | 〇 | 〇 |
プラズマクラスター | 〇 | 〇 |
縦横無じんシステム | 〇 | × |
エアーすみブラシ | 〇 | × |
バッテリーお客様交換 | 〇 | × |
段差の乗り越え | 約2.0cm | 約1.5cm |
細かい機能面で異なる点はたくさんありますが、大きく異なるのは「集じん容積」と「スマホ・カメラ機能」「清掃システム」の違いです。
以下でモデルごとに詳しくみていきましょう。
お部屋の隅々まで綺麗にしたい人におすすめ「ココロボ RX-V95A」
現在の価格はコチラ |
「RX-V95A」は集じん容積(ゴミを溜める事のできる量)が0.25Lになっており、「RX-V200」よりも多くなっています。そのため、より多くのゴミを溜めておくことができ、こまめなゴミ捨てが不要になっています。
またお部屋の間取りや家具の配置によってタテヨコにくまなく走行し、ゴミの取り残しをを防止する「縦横無じんシステム」やお部屋の隅に溜まったゴミに風を吹き付け、かきだす「エアーブラシ」を採用しています。
その一方で、外出先から「ココロボ」を操作する事のできる「スマホ連携システム」やお部屋の撮影が可能な「カメラ機能」は搭載されていません。
「ロボット掃除機は在宅時の使用がメイン」「お部屋の隅のゴミが気になる」という方はこちらのモデルがおすすめです!
ココロボ RX-V95Aの口コミや評判
- 吸引力に文句なし。パナソニック「ルーロ」と比較してもこちらの方が強いと感じた。
- 喋ってくれるので、使用していて楽しい。
- 旧モデルでは出来なったバッテリーの交換が自分で可能になった。
- ホコリや髪の毛をしっかり吸ってくれる。
- お米などの少し大きめのゴミは多少残してしまう場合も...。
吸引力に関しては、概ね満足されている方が多いようです。特に細かいホコリや髪の毛などの吸引には優れています。「エアーブラシ」は本体の進行方向にうまくゴミをかきだすので驚いたという意見も。
一方で音声での操作(おしゃべり機能)に関しては、賛否両論で、「面白い」と感じる人もいれば「うるさいので使っていない」という方も。設定を行えば「おしゃべり機能」をオフにする事もできるので問題なさそうです。
外出先からスマホで操作可能!室内の様子の撮影もできる「ココロボ RX-V200」
現在の価格はコチラ |
「RX-V200」は、集じん容積(ゴミを溜める事のできる量)が0.1Lと少なく、こまめなゴミ捨てが必要になってきます。
一方で当モデルは「RX-V95A」には搭載されていない「スマホ連携システム」と「カメラ機能」を搭載しています。
スマートフォンで「ココロボ」を操作可能な「遠隔家電コントロール」により、外出先からでもお掃除の開始や停止を行う事が出来ます。
また室内の「温度」や「湿度」の確認も可能になっている他、ココロボだけでなく「エアコン」「テレビ」「空気清浄機」などの家電を操作する事が出来る大変便利な機能です。
また「カメラ機能」を搭載している事により、外出先からでも逐一お部屋の様子を確認する事が出来ます。ペットを飼われている方には大変便利な機能と言えるでしょう。
「外出先からでもココロボの操作がしたい」「お部屋の様子をスマホで確認したい」という方におすすめのモデルです。
ココロボ RX-V200の口コミや評判
- しゃべるので、とてもかわいい!
- 静音性もあり、パワーも充分。
- 外出先からココロボの操作や他の家電の操作もできるのが大変便利。
- 水洗いが可能なので、メンテナンスが楽。
一番多くみられたのは「可愛らしい」「ペットみたい」という意見でした。他社のロボット掃除機よりも愛着が湧くようです。
また外出先から「ココロボ」の操作や「その他の家電」の操作が出来る機能についても高評価を得ています。
使い方によっては、帰宅に合わせてお部屋のお掃除や室温調整を終わらせておくことも可能な大変便利な機能です。暑い夏の日や寒い冬の日に大変重宝します。
シャープのロボット掃除機「ココロボ」の保証期間は?故障したら?
「ココロボ」の保証期間は、購入日より1年間になっています。保証期間内でも、規定外の場合は有料での修理になるようなので注意が必要です。
また保証期間が過ぎている場合の修理費用は「技術代」と「部品代」で構成されます。製造が打ち切りなったモデルの修理は6年以内(打ち切りになった時より)を目安に可能なようです。
詳しくはシャープの公式ホームページ(http://www.sharp.co.jp/cocorobo/)よりご確認ください。