エコバックスのロボット掃除機「WINBOT」の特徴と口コミ
「ご自宅の窓が複数あるので、お掃除が大変」「2階の窓の外側部分のお手入れが面倒」「窓の上部まで手が届かない」など窓の清掃に関するお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな悩みを解決してくれるエコバックス(ECOVACS)の窓拭きロボット掃除機「WINBOT」をご紹介します。
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エコバックスのロボット掃除機「WINBOT」の特徴
エコバックスのロボット掃除機「WINBOT」は、面倒な窓拭きを全自動で行ってくれる便利な家電です。
操作も至って簡単になっており、どなたでも使用する事が出来ます。
- 本体に装着するクリーニングパットに専用の洗浄液(クリーニングリキッド)を吹き付ける
- 電源コードをコンセントにつなぎ、電源を入れる
- 窓に設置をし、スタートボタンを押す
「ご自宅の窓拭きが大変」「窓の上部まで手が届かない」といったお悩みを抱えている方に、ぜひおすすめしたいです。本体価格は約3~6万円での購入が可能になっています。
また、ご自宅だけの使用ではなく「飲食店」や「ホテル」「美容室」などでも大変人気の高い商品になっています。
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メリット:大きな窓を手軽にお掃除
「WINBOT」の一番の魅力は、大きな窓のお掃除を簡単に行ってくれるところにあります。
特に、背の高い窓は「脚立」を使用しなければ綺麗にする事が出来ませんでした。しかし「WINBOT」があれば、窓にくっつけるだけで後は自動でお掃除をしてくれます。
「汚れはどの程度落ちるの?」という声がよく聞かれますが、ホコリや手垢による汚れであれば見違えるほど綺麗にする事が可能になっています。
実際に使用したユーザーからも、「夜景が綺麗に見える」「手で拭くよりも綺麗になる」という意見が見られます。
ただし、こびり付いてしまった「鳥のフン」や「虫の死骸」などは落としきれない事があるようですので、それらは別途「手拭き」が必要になってきます。
メリット:高い安全性を実現!窓から落ちる心配もなし
「WINBOT」は、高速ファンモーターにより高い吸引力を実現しています。そのため、窓から落下する心配はほぼないと言えるでしょう。
また万が一、落ちてしまっても付属の「安全ポット」を使用すると命綱の役割をしてくれます。落下を途中で食い止めてくれるので、高所で使用していても地上まで落ちてしまう心配はありません。
なお「バックアップメモリー」を搭載しており、「停電」や「コンセントが抜けてしまった」場合でも約15分間が吸引力を維持してくれます。
ユーザーからも「落下してしまった」という意見は見られず、高い安全性を実現していると言えるでしょう。
デメリット:小さな窓での使用は出来ない
「WINBOT」を使用する上で、注意しないといけないのが、「サイズの小さな窓では使用できない」という点です。
お掃除をしようとしている窓のサイズを一度、測る必要があります。モデルによって使用できる最小面積が異なりますので、注意が必要です。
モデル名 | 縦のサイズ(cm) | 横のサイズ(cm) |
WINBOT 950 | 45cm以上 | 45cm以上 |
WINBOT 850 | 50cm以上 | 50cm以上 |
WINBOT 830 | 45cm以上 | 65cm以上 |
※「WINBOT 950」な場合、「縦のサイズ45cm以上」「横のサイズ45cm」の両方を満たしている窓枠であれば使用できるという意味です。
デメリット:運転音はわりと大きめ、使用する時間帯には注意が必要
運転音は割と大きいので、早朝や夜間での使用には注意が必要です。またアパートやマンションでの使用の際も、近隣住民への配慮が必要になってきます。
モデルごとの騒音値は以下のようになっています。
- WINBOT 950 :62db
- WINBOT 850 :62db
- WINBOT 830 :68db
目安としては、「掃除機」や「洗濯機」と同程度の騒音を考えると良いでしょう。
エコバックスのロボット掃除機「WINBOT」の価格は?
「WINBOT」は安いモデルで30,000円前後、高性能モデルだと60,000円前後での購入が可能になっています。
「窓拭きロボット」はモデル数自体が限られているため、他社との比較は難しいですが、ウィンドウメイトの発売する「WM1000-RT10PW」で70,000円前後なので、「WINBOT」は比較的低価格での購入が可能になっていると言えるでしょう。
洗浄液(クリーニングリキッド)の価格は?
クリーニングパットに吹き付ける洗浄液(100ml)は、約1,000円程度での購入が可能です。
エコバックスのロボット掃除機「WINBOT」の比較
現在「WINBOT」は、以下の3モデルをメインに展開されています。
各モデルを比較すると、以下のような違いがあります。
モデル名 | WINBOT 950 | WINBOT 850 | WINBOT 830 |
値段の目安 | 60,000円 | 50,000円 | 30,000円 |
サイズ(mm) | 最大幅273×高さ123 | 最大幅247×高さ115 | 最大幅220×高さ105 |
重量 | 約4.8kg | 約4.1kg | 約3.5kg |
最長運転時間 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
スマホ対応 | × | × | × |
スマートドライブシステム | 〇 | × | × |
4段階クリーニングシステム | 〇 | 〇 | × |
メモリー機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動掃除経路 | N字コース | 自動選択 | N字コース |
3モデルの大きな違いは「スマートドライブシステム」と「4段階クリーニングシステム」の搭載の有無にあります。
以下でモデルごとに詳しくみていきましょう。
高速清掃を可能にした新型モデル「WINBOT 950」
現在の価格はコチラ |
「WINBOT 950」の最大の特徴は、3モデルの中で唯一「スマートドライブシステム」を搭載している事です。
スマートドライブシステムを採用した事により、本体駆動部のみの回転で効率化を実現。短い時間で強力に窓の清掃を行う事ができます。
また窓の前面と後面を計4回拭き取る「4段階クリーニングシステム」を搭載し、汚れの取り残しを防いでいます。
価格は60,000円前後で購入可能。サイズは3モデルで一番大きく「幅273mm×高さ123mm×奥行273mm」となっています。
WINBOT 950のユーザーの口コミや評価
- 静音性に優れていて、窓にしっかりとくっついてくれる。
- 掃除の時間が短い。
- 凹凸のある窓で清掃可能。
- 窓の汚れがひどくなる前に使用すると良い。
短時間で素早く綺麗にしてくれるため、大きな窓やたくさん窓のある家庭では大変重宝するという意見が見られました。
ただし、あまりにも窓の汚れがひどいと清掃しきれない場合もあるようです。こまめに使用すると、窓を清潔に保つ事が出来るようです。
効率的なルートを自ら判断する「WINBOT 850」
現在の価格はコチラ |
「WINBOT 950」に搭載されている「スマートドライブシステム」は非搭載ですが、「4段階クリーニングシステム」は搭載しているモデルです。
3モデルで唯一、効率的なルートを自ら判断する「自動掃除経路システム」を採用しています。
- 幅が広い窓:N字型の掃除経路を採用
- 縦に長い窓:Z字型の掃除経路を採用
2つの走行経路を窓の形状によって、うまく使い分け最短経路で窓のお掃除をしてくれます。
また清掃を途中で中断しても、再び再開する時には「中断した箇所」からお掃除を始めてくれる「メモリー機能」がついています。(3モデル全てに搭載)
来客や急用などでお掃除が途中になってしまっても、一から始める必要がないので大変便利ですね!
WINBOT 850のユーザーの口コミや評価
- 脚立を出して窓の高い部分を清掃するのは大変だったが、WINBOTを購入してすごく楽に!
- 手で拭くよりも、綺麗になる。
- 小さな窓では使用できないのが難点。
やはり窓ガラスの上部、脚立を使用しなければ清掃できなかった箇所のお掃除に大変役立っているようです。また専用の洗浄液が強力な為、こびりついていた汚れも綺麗になったという意見も。
小さい窓(縦50cm×横50cm以下)での使用が出来ないのが、マイナス評価として見られました。
安い窓拭きロボット掃除機ならこれ!「WINBOT 830」
現在の価格はコチラ |
3モデルの中で最も価格が安いのが「WINBOT 830」になっています。価格の目安は30,000円前後と上位モデル「WINBOT 950」の半分で購入する事が出来ます。
その代わり「スマートドライブシステム」や「4段階クリーニングシステム」は搭載されていません。
軽量(約3.5kg)でコンパクトな分、持ち運びがしやすくなっています。清掃時間は上位モデルよりかかってしまいますが、清掃する窓の数が少ないのであればこのモデルで充分。
コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。
WINBOT 830のユーザーの口コミや評価
- 窓に付着したホコリ汚れが取れて、夜景が綺麗に見える!
- 窓は綺麗になるが、動作音がうるさい。
「窓を綺麗にする」という点では、上位モデルと遜色ないようです。動作音に関しては、「うるさい」という意見が見られるので、夜間の使用やアパートやマンションでの使用は向いていないかもしれません。
エコバックスのロボット掃除機「WINBOT」の保証期間は?故障したら?
エコバックスの「WINBOT」の保証期間は、購入日より1年間になっています。詳しくはエコバックスの公式ホームページ(http://www.ecovacs-japan.com/jp)よりご確認ください。