カーペットのお掃除におすすめのロボット掃除機5選。最新モデルを比較した結果は?
通常のロボット掃除機は、カーペットお掃除があまり得意じゃないってご存知でしたか!?
カーペットの段差をうまく乗り越えられなかったり、繊維の奥に入り込んだホコリやゴミをうまく吸引できないケースが多いんです!
しかし、中には段差への対応力を持ち、強力な吸引システムでカーペットのゴミを取り除く事を得意としているモデルもあるんです。
今回はカーペットの掃除にフォーカスし、それらを難なくこなしてしまうモデルを紹介していきます!
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ロボット掃除機はカーペットが苦手?
ご自宅にカーペットがあり、ロボット掃除機がちゃんと使用できるか心配!という方も多いのではないでしょうか?
確かにロボット掃除機は、フローリングでの使用を前提として設計されたものが多く、カーペットやラグといった場所のお掃除は苦手としています。
通常のロボット掃除機を購入してしまうと、カーペットやラグの段差を乗り越えられなかったり、繊維の奥に入り込んだゴミを取り除くことができなかったり...。
しかし、最近ではカーペットの段差をラクラク超えて、強い吸引力でカーペットの奥に入り込んだゴミを取ってくれるカーペットに強いモデルも発売されています!
カーペットに強いロボット掃除機の選び方
カーペットのお掃除に適したロボット掃除機が欲しい!という方は以下の3つのポイントに注目して選ぶと良いでしょう。
- カーペットや絨毯の段差を乗り越えられるか?
- 繊維の奥に入り込んだゴミを吸引できるか?
- 「ダニ」や「ダニのフン」を吸引できるか?
カーペットの段差を乗り越えられる?
ロボット掃除機の中には、「段差をうまく乗り越えられるモデル」と「そうでないモデル」があります。
これらをうまく見分ける為には、「何センチ」の段差なら対応可能なのかを確認する必要があります。
おすすめするのは、「2cm以上」の段差に対応してくれるタイプのロボット掃除機です。
これらのロボット掃除機であれば、カーペットや絨毯・ラグを難なく乗り越える事が出来ます。
ただし、「毛足の長いカーペット」や「モコモコした材質のカーペット」の場合、上手く段差を乗り越える事が出来ないケースもあります。
実際に使用しているユーザーの口コミや意見をチェックしてみるのも大切です。
繊維の奥に入り込んだゴミを吸引できるか?
ロボット掃除機は、フローリングや畳の上に落ちている「ゴミ」や「ホコリ」を吸引する事が得意ですが、カーペットや絨毯の上をお掃除するのは苦手にしています。
なぜなら、カーペットや絨毯では、「ゴミ」や「ホコリ」が繊維の奥に入り込んでしまっています。
そのため、どうしても「ゴミ」や「ホコリ」の取り残しが発生してしまうのです。
これらを防ぐためには、「強力な吸引力」を持っているロボット掃除機がおすすめです。
特に、カーペットや絨毯を検知し、吸引力を自動的にアップさせる機能を搭載しているモデルを購入すると良いでしょう。
「ダニ」や「ダニのフン」を吸引できるか?
カーペットや絨毯の上は、ダニが非常に発生しやすいスペースです。
「ダニ」や「ダニのフン」はアレルギーの原因となり、喘息や鼻炎などを引き起こす可能性があると言われています。
特に、赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭やアレルギー体質の方は注意が必要です。
そんな「ダニ」や「ダニのフン」をしっかりと掃除するためには、「微細なゴミ」をしっかりと検知してくれるロボット掃除機がおすすめです。
ロボット掃除機の多くには「ゴミセンサー」と呼ばれる「ゴミを発見するセンサー」が搭載されています。
このセンサーの精度が悪いと、「ダニ」や「ダニのフン」といった目に見えない小さなゴミを取り残してしまいます。
購入する際には、「目に見えないゴミをしっかりと検知してくれるか」「ゴミセンサーの精度」をしっかりと見極める必要があります。
カーペットのお掃除におすすめのロボット掃除機
ここまで、「カーペット」や「絨毯」のお掃除に適したロボット掃除機の特徴や選ぶ際のポイントを解説してきましたが、ここからは「具体的にどのモデルを購入したらいいのか?」を説明していきます。
ロボット掃除機の各モデルのスペックや実際に使用しているユーザーの評価を独自に調査し、厳選したモデルをピックアップ。
これから購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
アイロボット / ルンバ980
現在の価格はコチラ |
まずご紹介したいのは、大人気ロボット掃除機アイロボット「ルンバ」の最上位モデル。
カーペットや絨毯の掃除に強い秘訣は、モデル独自のクリーニングシステム「AeroForceクリーニング+カーペットブースト」にあります。
従来モデルの約10倍の吸引力を発揮する「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載。
また、「カーペット」や「ラグ」を検知し、自動で吸引力を10倍に引き上げる「カーペットブースト」を採用しています。
これらの強力なクリーニングシステムにより、カーペットの繊維の奥に入り込んだ「微細なゴミ」まで吸引する事を可能にしています。
ただし1点注意点としては、カーペットブースト機能の吸引力があまりにも強いので、「カーペットの毛」自体を吸引してしまう事があります。
高級なカーペットや絨毯での使用は、控えた方がよさそうです。
価格の目安は、約11万円。サイズは「最大幅35.3cm×高さ9.2cm」。2cm程度の段差であれば乗り越え可能。
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ダイソン / Dyson 360 eye
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他社の4倍程度の吸引力を誇るダイソン「Dyson 360 eye」もおすすめです。
現在販売されているロボット掃除機の中では、最高クラスの強力な吸引システムを備えています。
従来のキャニスター型やスティック型の掃除機に搭載されていた「ダイソン デジタルモーターV2」をロボット掃除機にも採用。
モーターの高速回転(毎分最大78000回転)を実現し、強い吸引力を生み出しています。
また、0.5ミクロン程度の微細なホコリやカビなどにも強みを持っています。
「ベルト駆動式転輪」というシステムを採用し、カーペットや絨毯の上でもスムーズに移動する事を可能にしています。
マイナス面としては、「長時間」の稼働が出来ないため、狭い範囲のみのお掃除となります。
「複数のお部屋」「広いお部屋」を掃除したい場合は、「ルンバ980」もしくは下記でご紹介する「パナソニック ルーロ」がおすすめです。
価格の目安は、約9.5円。サイズは「幅23cm×高さ12cm×奥行24cm」。
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パナソニック / ルーロ MC-RS800
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国内メーカーの中で、最もカーペットの清掃に優れているのは、パナソニック「ルーロ MS-RS800」。
高精度な「ハウスダスト発見センサー」を搭載し、約20ミクロンの微細なゴミを検知する事が出来ます。
ゴミの量が多いエリアでは、吸引力を自動で強め、綺麗になるまで往復掃除を行ってくれます。
またブラシが、進行方向とは逆に回転する為、カーペットや絨毯の繊維の奥に入り込んだゴミを、うまくかき出し吸引する事が可能になっています。
価格の目安は、約10万円。サイズは「幅33cm×高さ9.2cm×奥行32.5cm」。
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ネイトロボティクス / Botvac D5 Connected
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ネイトロボティクスの「Botvac D5 Connected」は、搭載しているフィルターに特徴があります。
0.3ミクロンの微細なアレル物質を捉える事のできる「超高性能フィルター」を採用。
吸い込んだ「ハウスダスト」や「ダニのフン」などを空気中に排気する事がなく、室内をより清潔な環境に保つことができます。
価格の目安は、約7万円。サイズは「幅31.9cm×高さ10cm×奥行33.6cm」。
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シャープ / ココロボ RX-V95A
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ココロボは、音声での操作が可能な使い勝手の良いロボット掃除機ですが、カーペットや絨毯での使用にも強みを持ちます。
段差は2cmまで対応。「カーペット」「絨毯」「畳」「フローリング」など床面の違いを認識し、自動的に吸引力をアップさせます。
また、ゴミの多い場所では吸引力をアップさせるだけでなく、「8の字走行」を行い、ゴミの取り残しを減らす事が出来ます。
価格の目安は、約4万円。サイズは「幅31cm×高さ9cm×奥行31cm」。
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