ルンバを分かりやすく比較!モデルやシリーズの違いは?

大人気ロボット掃除機、アイロボットの「ルンバ」。
その便利さや強力な吸引力から、我が家にも導入してみたい!と考えている人も多いのではないでしょうか?
しかし、ルンバはモデル数がたくさんあり、ご家庭に合った商品を選ぶのは至難の業です。
今回は、そんなルンバをシリーズ毎・モデル毎に解説!あなたのお家にぴったりのルンバが見つかります。
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ルンバのシリーズ比較
ルンバは、「900シリーズ」「800シリーズ」「600シリーズ」の3シリーズを展開しています。
シリーズごとに、どのような違いがあるのかを理解するために、下の表に簡単にまとめておきます。
ルンバといっても、こんなに大きな価格差があるなんて驚きですね!
また、以前は「500シリーズ」「700シリーズ」が存在しましたが、現在は廃盤になっています。
一部通販サイト等で購入が可能なようですが、フィルターやブラシなど消耗品が今後入手困難になる可能性もありますので、購入をする際には注意が必要です。
どのような点に違いあるの?
こんだけ価格差の大きなルンバですが、具体的にシリーズ毎にどのような違いがあるのでしょうか?
各シリーズの売れ筋モデルを例に、違いについて探っていきましょう!
ルンバのシリーズ毎の大きな違いは、
- ナビゲーションシステム(どのように走行するか?)
- クリーニングシステム(どのように清掃するか)
の2点にあります。ルンバを選んでいく際には、この2つの違いをしっかりと理解していきましょう!
ナビゲーションシステムの違い
ナビゲーションシステムとは、ルンバがお部屋の中を「どのように走行するか」を決定するシステムのことを指します。
言ってしまえば、「ルンバの頭の良さ」を表すものになっています。
ルンバ最高峰の900シリーズには、「iAdapt2.0 ビジュアルローカリゼーション」が採用されています。これは、本体にカメラを搭載し、カメラでお部屋の間取りを認識。
どのように走行すれば、最も効率的なのかを考えながら動いてくれるため、駆動時間も長く、より広範囲の清掃を可能としています。
一方、800シリーズ・600シリーズは「iAdapt」を搭載。カメラは搭載せず、センサーのみで走行ルートを判断。お部屋の中をランダムに近い動きをするのが特徴。
900シリーズに比べると、ムダな動きが多くなってしまうという面があります。
クリーニングシステムの違い
もう一つの違いは、クリーニングシステムにあります。クリーニングシステムとは、「どのように清掃するか」ということです。
900シリーズと800シリーズは、「AeroForceエクストラクター」と呼ばれる独自のローターでゴミを浮き上がらせ、ハイパワーモーターで一気にゴミを吸い取ることが可能です。
また、900シリーズには、ゴミを取りにくいカーペットや絨毯の上で吸引力を最大で10倍に引き上げる「カーペットブースト」という機能を搭載しています。(ルンバ980のみ)
一方の600シリーズは「3段階クリーニングシステム」を採用。従来のブラシを使用し、やや吸引力が落ちてしまうのが特徴です。
ルンバ900シリーズの特徴
ルンバのシリーズごとの違いが何となく分かったところで、今度は各シリーズの機能面の特徴について詳しくみていきましょう。
ルンバの900シリーズは、最も機能面に優れた最高峰シリーズです。
カメラと独自センサーを搭載した「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」によって、ルンバ自身の位置情報を把握し、効率的に部屋全体を清掃してくれます。
無駄な走行ルートをたどらない為、最大駆動時間が75分~120分と他シリーズより長く広範囲の清掃(最大112畳)が出来るのが特徴です。
また、どうしてもゴミの取り残しが多くなってしまうカーペットやラグ上で、吸引力を最大10倍まで引き上げる「カーペットブースト」。
バッテリー残量が少なくなると自動でホームベースまで戻り充電、再び清掃を再開する「自動充電・自動再開」システムを搭載。
値段は他シリーズより高額になりますが、より広いスペースをくまなく綺麗にしたいと考えている方におすすめです。
ルンバ800シリーズの特徴
ランダム走行を行う「高速応答プロセスiAdapt」を採用している為、最大駆動時間は60分と短くなっていますが、900シリーズと同様に「AeroForceクリーニングシステム」を搭載している事により、強力な吸引力を実現しています。
「900シリーズ」より値段を抑えたミドルクラスのシリーズになっています。900シリーズよりお手頃なので、大変人気のあるシリーズです。
900シリーズと比較すると、どうしても機能面で劣る部分はありますが、それでも充分高機能なシリーズと言えるでしょう。
値段と機能面のバランスが取れたシリーズが欲しいという方におすすめです。
ルンバ600シリーズの特徴
ルンバのシリーズの中で、最も機能が抑えられていますが、それでも高い清掃能力を搭載したコストパフォーマンスの高いシリーズです。
当シリーズのみ「3段階クリーニングシステム」を採用しており、ゴミのかきだし・かきこみ・吸引の作業を同時に行い清掃効率を高めています。
上位モデル程ではないですが、毎日の掃除の負担の軽減をしてくれるシリーズになっています。
値段を出来るだけ抑えつつも、ルンバのロボット掃除機が欲しいという方におすすめです。
ルンバ900シリーズのモデル比較
「ルンバの900シリーズが気になっている」という方に、ここではモデルの違いについて解説をしていきます!
ルンバの900シリーズは、上位モデルの「ルンバ980」と下位モデルの「ルンバ960」の2モデルが展開されています。
ルンバ980
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ルンバの各モデルの中で、最も高性能なモデルがこちら「ルンバ980」になっています。
ナビゲーションシステムは、「ルンバ960」同様に「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」を採用しています。
その一方で、クリーニングシステムには「ルンバ960」より高性能な「AeroForce+カーペットブースト」を搭載しています。
「AeroForce」の強力な清掃能力に加えて、ゴミを吸い込みずらいカーペット上で効果を発揮する「カーペットブースト」機能を搭載しています。
また、通常清掃時の最大駆動時間は120分、「デュアルバーチャルウォール」と呼ばれるルンバが立ち入らない空間を作るための機器も2個付属しています。(※ルンバ960は1個のみ付属)
最も効率よく清掃が出来るルンバが欲しいという方は当モデルがおすすめです。特に、ご自宅にカーペットを使用している方は、大活躍する事間違いなしです!
ルンバ960
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ルンバの最高峰「900シリーズ」の値段を抑えたのが「ルンバ960」になります。
ナビゲーションシステムには、「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」を採用しており、本体のカメラと複数搭載されたセンサーにより、お部屋の状態を正確に把握。ホコリやチリが溜まっている場所をいち早く認識し、効率よく清掃を行ってくれます。
通常清掃時の最大駆動時間は75分、稼働時間内であればお部屋の数に限らず、汚れている場所を何か所でも清掃します。
たとえ充電が切れてしまっても、自動的にホームベースに戻り充電を行い、完了すると再び清掃を開始してくれます。
「ルンバ980」は10万円を超えてしまいますので、ご予算10万円以内で「高性能なルンバが欲しい!」という方はこのモデルの購入で間違いないでしょう。
ルンバ800シリーズのモデル比較
ルンバの中でも最も人気の高いミドルクラスの「800シリーズ」は、全7機種が販売されています。
2017年に発売された「ルンバ890」以外の6機種は機能面に大きな違いはありません。異なるのは主に付属品になります。
800シリーズのモデルの中で、唯一「ルンバ890」はスマートフォンから本体の操作が可能になる「iRobot HOME アプリ」を搭載しています。800シリーズの他モデルは搭載していないので注意しましょう。
- ルンバ870
- ルンバ871(ルンバ870とは付属品に違い)
- ルンバ875(ルンバ870のバッテリーアップデート版)
- ルンバ876(ルンバ875とは付属品に違い)
- ルンバ880(お部屋ナビ搭載)
- ルンバ885(ルンバ880のバッテリーアップデート版)
- ルンバ890(iRobot HOMEアプリ搭載)
ルンバ870
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ルンバがお部屋の外に出てしまうのを防ぐ「オートバーチャルウォール」が2つ付属しているモデルになっています。
主な付属品は、「オートバーチャルウォール×2、交換用ダストカットフィルター×2」。
ルンバ871
現在の価格はコチラ |
「ルンバ871」は、性能や機能などに関しては「ルンバ870」と全く同じとなっていますが、ルンバがお部屋の外に出てしまうのを防ぐ「オートバーチャルウォール」が1つのみの付属になっています。
また吸引力が低下した際に、交換を行う「交換用ダストカットフィルター」も1つのみの付属です。
主な付属品は、「オートバーチャルウォール×1、交換用ダストカットフィルター×1」。
ルンバ871の口コミや評価
- オプション(付属品)は少ないが、使用する際に不便がない。
- 日にちごとに清掃する部屋を分けているので、オートバーチャルウォールは1つで充分。
- 購入後、部屋に落ちている髪の毛がなくなった。
ルンバ875
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「ルンバ875」は、「ルンバ870/871」のマイナーアップデート版です。
「ルンバ870/871」が充電式ニッケル水素電池を採用しているのに対して、当モデルは「充電式リチウムイオン電池」を採用しています。これにより、バッテリー寿命が2倍長くなっています。(目安は約6年)
また商品購入後、10ヵ月後に無料でメンテナンスを受ける事が出来る「フリーメンテナンスサービス」が付いています。
主な付属品は、「オートバーチャルウォール×2、交換用ダストカットフィルター×2」。
ルンバ876
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「ルンバ876」は、「ルンバ875」と機能面ではほぼ同じになっていますが、「デュアルバーチャルウォール」という付属品が2つがついています。
「デュアルバーチャルウォール」は、ルンバがお部屋の外に出るのを防ぐ機能に加え、ペットの水飲み場や割れ物の半径60センチメートル以内にルンバが入らないようにする機能(ヘイローモード)を搭載しています。
ペットを飼っているご家庭は、こちらのモデルがおすすめです。
主な付属品は、「デュアルバーチャルウォール×2、交換用ダストカットフィルター×2」。
ルンバ880
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「ルンバ880」には、「お部屋ナビ」が搭載されています。このお部屋ナビにより、指定した3つのお部屋を順番に清掃を行う「ライトハウスモード」の使用が出来るようになります。
ルンバは複数の部屋を「1つの広い部屋」と認識してしまう事があります。そうすると、ルンバの走行ルートによってはどうしてもゴミの取り残しが出るスペースが出てきます。
お部屋ナビであらかじめ3つのお部屋を認識させる事で、重点的にこれらの部屋を綺麗にする事が可能になります。
主な付属品は、「お部屋ナビ×2、交換用ダストカットフィルター×2、交換用エッジクリーニングブラシ×2」。
ルンバ885
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「ルンバ885」は、「ルンバ880」のマイナーアップデート版です。
「ルンバ880」が充電式ニッケル水素電池を採用しているのに対して、当モデルは「充電式リチウムイオン電池」を採用しています。これにより、バッテリー寿命が2倍長くなっています。(目安は約6年)
また商品購入後、10ヵ月後に無料でメンテナンスを受ける事が出来る「フリーメンテナンスサービス」が付いています。
主な付属品は、「お部屋ナビ×2、交換用ダストカットフィルター×2、交換用エッジクリーニングブラシ×2」。
ルンバ890
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ルンバ800シリーズで唯一「iRobot HOME アプリ」を搭載しているモデルになります。
この機能により外出先からでもスマートフォンやタブレット端末でご自宅のルンバを操作する事が可能になります。
また「スマートスピーカー」にも対応しており、事前に設定を行えば、音声での操作も可能になっています。バッテリーには寿命の長い「充電式リチウムイオン電池」を採用。
ルンバ600シリーズのモデル比較
「600シリーズ」は、各シリーズの中でも最もリーズナブルな値段で大変購入がしやすくなっています。現在主力として売り出されているのは、「ルンバ641」と「ルンバ690」の2モデル。
どちらのモデルも「高速応答プロセスiAdapt」と「3段階クリーニングシステム」を搭載し、上位モデル程ではないものの高い清掃能力をもっています。異なる点は「スケジュール機能」「iRobot HOME アプリ」の2点になっています。
ルンバ641
現在の価格はコチラ |
「ルンバ641」は、ルンバ製品の中で最も値段を抑えたモデルになっています。
2017年11月22日に発売が開始された最新モデルではありますが、あえて機能を省く事によって、手ごろな値段で手に入るようになっています。
ナビゲーションシステムには「高速応答プロセスiAdapt」を採用、搭載しているセンサーから「部屋の汚れ具合」を判断し、特に汚れている箇所を念入りに清掃してくれます。
下記の「ルンバ690」との違いは「スケジュール機能を搭載していない点」と「iRobot HOMEアプリに非対応な点」です。
ルンバ690
現在の価格はコチラ |
「ルンバ641」と清掃能力に関しては、大きな違いはありません。しかし利便性の面でより充実したモデルになってます。
「スケジュール機能」や「iRobot HOMEアプリ」を搭載している事から、外出先からでもスマートフォンでルンバの運転の予約や停止が出来るようになっています。またスマートスピーカーを購入する事により、音声での操作も可能です。
ルンバの機能を解説
ルンバには他メーカーのロボット掃除機にはない、様々な機能が搭載されています。
高級モデルになるにつれて、搭載している機能は多くなってきますが、必ずしも「多機能なモデル」がご自宅に合っているロボット掃除機とは限りません。
ルンバの機能についてきちんと理解をして、ニーズに合った機能を搭載しているモデルを選ぶことが大切になってきます。
ナビゲーションシステム
ナビゲーションシステムとは、本体に搭載しているカメラやセンサーでお部屋の構造や間取り・障害物を把握し、清掃ルートを決定するシステムの事を指します。
ルンバが搭載しているナビゲーションシステムは、「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」「高速応答プロセスiAdapt」の2種類。
「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」は本体に付属するカメラとフロアトラッキングセンサーによって「ルンバ自身」が位置情報を把握し、どうすれば効率的に清掃が出来るのかを考えだしてくれます。現段階では最高峰シリーズ「900シリーズ」のみ搭載されており、効率的な走行を行うので最大稼働時間を長くする事が出来るというメリットがあります。
一方の「高速応答プロセスiAdapt」はカメラが搭載されておらず、40以上のパターンに従って清掃ルートを決定します。同じ場所を複数回清掃する事もあるので、広範囲の清掃は苦手としています。
クリーニングシステム
クリーニングシステムとは、落ちているゴミを床から浮き上がらせ、吸引をするシステムの事を指します。
ルンバが採用しているクリーニングシステムは「AeroForce」「AeroForce+カーペットブースト」「3段階クリーニングシステム」の3種類あります。
「AeroForce」と「AeroForce+カーペットブースト」は上位シリーズ(900シリーズ・800シリーズ)に採用されています。「AeroForce エクストラクター」というルンバ独自のローラーがゴミをしっかりと捉え、ハイパワーのモーターが強力な吸引力で床のゴミを吸っていきます。
また「カーペットブースト機能」は、カーペットの繊維の奥に溜まった小さなゴミを強力に吸い込む(AeroVac搭載の600および700シリーズの最大10倍の吸引力)機能です。
一方の「3段階クリーニングシステム」は下位シリーズの「600シリーズ」のみに採用されています。
- 「エッジクリーニングブラシ」でゴミをかきだし
- 「本体内部の2本のブラシ」でゴミをかきこみ
- チリ、ホコリ、毛や微細なハウスダストまで吸引
上記の1~3の作業を同時に行うのが特徴的です。「AeroForce」「AeroForce+カーペットブースト」と比較すると、どうしても清掃能力は落ちますが、ゴミを吸い込みやすいフローリングや畳の上での使用においては問題ありません。
自動充電・自動再開
「自動充電」は、ルンバのバッテリー残量が少なくなると自動的にホームベースまで戻る機能です。一方「自動再開」は、充電が完了後、再び清掃を再開する機能です。
「自動充電」は多くのモデルに搭載されていますが、「自動再開」は現時点で「900シリーズ」のみに搭載されています。
ゴミセンサー
床に落ちているゴミを探知するセンサーです。「900シリーズ」「800シリーズ」には2個搭載されており、より高精度でゴミを発見する事が可能になっています。(「600シリーズ」は1個のみ搭載)
スケジュール機能
スケジュール機能とは、「曜日」と「時間」を指定する事で、自動的に運転を開始してくれる機能の事です。
- 月曜日:16時~
- 火曜日:9時~
- 水曜日:21時~
上記のように、毎週の生活リズムに合わせて、設定を行うと大変便利です。
AeroForceエクストラクター
AeroForce エクストラクターとは、「AeroForce」もしくは「AeroForce+カーペットブースト」のクリーニングシステムを採用しているモデルに搭載されているローラーの事を指します。
「剛性」と「弾性」の両方を兼ね備えた特殊な素材により、ゴミをしっかりとかき寄せ、取り残しを防止する効果があります。
ゴミフルサイン
ゴミフルサインは、ルンバのダスト容器が満杯になったときに、お知らせをしてくれる機能の事です。ダストにゴミを溜めすぎると、清掃効率が悪くなってしまうので、それらを防ぐためにも有効な機能といえるでしょう。
ダストカットフィルター
空気とゴミやホコリを分離するのが「ダストカットフィルター」です。吸引力が低下した時や排気が弱くなってきた時に交換が必要です。
ルンバの公式サイト(https://www.irobot-jp.com/product/accessories/list.html)から購入をする事が出来ます。
カーペットブースト
カーペットやラグを認識し、自動的に吸引力を最大10倍(AeroVac搭載の600および700シリーズと比較)まで引き上げてくれます。「ルンバ980」のみに搭載されている機能になっています。
iRobot HOMEアプリ
スマートフォンやタブレット端末でルンバを操作する事が可能になるアプリです。現段階では、「ルンバ980」「ルンバ960」「ルンバ890」「ルンバ690」の4モデルのみ対応しています。
ボタンをタップするだけで、外出先からルンバの運転を開始する事が出来ます。また予約運転(スケジュール機能)も可能です。
スマートスピーカー
スマートスピーカーに話しかけるだけで「清掃の開始」「清掃の終了」など、ルンバの操作が可能になる機能です。「iRobot HOMEアプリ」をダウンロード、ご自宅のルンバを設定する事により使用をする事が出来ます。特に小さなお子様の育児等で手が離せないご家庭には便利な機能です。
バーチャルウォールモード
付属品のバーチャルウォールを使用する事によって、最大幅3メートルの「見えない壁」を作りだし、それ以上先に進まないようにする事が可能になります。
階段からルンバが落下する事や、清掃させたいお部屋から外に出てしまうのを防ぐ事が出来ます。
ヘイローモード
ヘイローモードは「バーチャルウォールモード」と非常に似ていますが、バーチャルウォールを侵入させたくない場所に置くことによって、半径60センチメートル以内に近づかないようにします。
ペットの水やり場や割れ物(花瓶)の近くに置くと効果的です。
Clean Mapレポート
ルンバが清掃を行った箇所を「iRobot HOMEアプリ」から確認をする事ができます。
搭載バッテリー
ルンバが搭載しているバッテリーは2種類あります。
- 充電式リチウムイオン電池
- 充電式ニッケル水素電池(XLifeバッテリー)
かつては「充電式ニッケル水素電池(XLifeバッテリー)」を搭載しているモデルが多かったのですが、最近のモデルには「充電式リチウムイオン電池」が多く搭載されています。
2種類のバッテリーの違いは、「バッテリーの寿命」にあります。ルンバの使用方法や頻度にもよりますが、「充電式ニッケル水素電池(XLifeバッテリー)」は約3年を目安にバッテリーの交換が必要になると言われています。一方の「充電式リチウムイオン電池」は約6年を目安にバッテリーの交換が必要になっています。