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【2019年最新】ロボット掃除機の比較とおすすめ人気モデル15選

ロボット掃除機の比較とおすすめモデル

毎日のお掃除の手助けをしてくれるロボット掃除機。テレビや雑誌など多くのメディア取り上げられ、大人気の家電になっています。

今回は、ロボット掃除機の2019年人気モデルを徹底的に比較!

「ルンバ」「ダイソン」「日立」「シャープ」「東芝」の各メーカーにどんな特徴があるのか、詳しく解説をしていきます。購入を検討している方、必見です!

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【2019年最新】おすすめのロボット掃除機15選【買うならこれ!】

おすすめのロボット掃除機10選

さっそくですが、ロボット掃除機の購入を迷われている方に「おすすめロボット掃除機15選」をピックアップ。

使用ニーズやご自宅の状況によって、選ぶべきモデルは異なりますので、各モデルの「ポイント」を読んで、適切なモデルを購入してください!

ロボット掃除機の種類についてはコチラ
ロボット掃除機のメーカーについてはコチラ

パナソニック / ルーロ MC-RS800

現在の価格はコチラ

まずご紹介するのは、パナソニックの人気ロボット掃除機「ルーロ MC-RS800」。

人工知能「RULO AI 8.0」を新たに採用し、「お部屋の間取り」を正確に認識。「どの走行ルートをたどれば効率的に清掃できるか」を瞬時に判断してくれます。

14畳のお部屋を、わずか「約25分」で清掃可能。従来のモデル「ルーロ MC-RS200」は、約50分かかるので、半分の時間で高速清掃が可能になったモデルと言えます。

最大稼働面積は、約120畳。坪単位にすると、66坪程度の範囲を清掃する事が出来ます。広めの一軒家にお住いの方でも、問題なく使用できるモデルです。

価格の目安は、約10万円。サイズは、「幅330mm×高さ92m×奥行325mm」。

お部屋の「隅」のゴミを残さず掃除

パナソニックの「ルーロ」は、すべてのモデルで「三角形状(ルーロ形状)」を採用しています。

この事により、「お部屋の隅」に溜まったゴミにサイドブラシが届き、かきだし吸引する事が出来ます。

また、隅を検知すると首振りを開始して清掃、角度を変更して再度清掃。計2回にわたり重点的に「お部屋の隅」を掃除してくれるので、ゴミの取り残しがありません。

走行ルートにも工夫があります。お部屋の壁際を走行する「ラウンド走行」とお部屋の中心を走行する「ルート走行」を上手に使い分けてくれるので、効率的に清掃を行う事が出来るモデルです。

口コミや評判は?パナソニックのルーロについてはコチラ

アイロボット / ルンバ980

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本体に搭載された「カメラセンサー」と「フロアトラッキングセンサー」により、「お部屋のどこを清掃しているのか」「まだ清掃していない場所はどこか」を判断。的確な清掃ルートを設計します。(iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション)

また強力なバッテリーを搭載しているので、最長で約2時間(120分)の長時間稼働を可能にしています。現在販売されているロボット掃除機の中では、もっとも人気の高いモデルです。

価格は、約11万円。サイズは、「最大幅353mm×高さ92mm」。

高い吸引力とダストボックス容量の大きさが魅力的

大人気ロボット掃除機「ルンバ」ですが、人気の一番の秘訣は「吸引力」の高さにあります。

高い吸引力の秘訣は、「ルンバ980」が搭載しているクリーニングシステム「AeroForce+カーペットブースト」と呼ばれる機能にあります。

従来モーターの約10倍の吸引力を発揮する「ハイパワーモーターユニット」で微細なゴミを取り除くことが出来る他、ゴミを取り除きにくい「カーペット」「絨毯」「ラグ」の上では、自動で吸引力を上げる「カーペットブースト」を搭載しています。

また、「ダストボックス」の容量が大きいのもポイント。(目安0.6L)

一度の清掃で、大量のゴミを集め、かつこまめなゴミ捨てが不要な点が「ルンバ980」の魅力になっています。

>>口コミや評判は?アイロボットのルンバについて詳しくはコチラ

>>【2019年】ルンバの選び方とおすすめモデル5選はコチラ

アイロボット / ルンバ890

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「上記の2モデルは高い!」「もう少し安いモデルが欲しい!」という方におすすめなのは「ルンバ890」です。

上位モデルの「ルンバ980」と同様に「AeroForce」と呼ばれる高い吸引力を可能にしたクリーニングシステムを搭載しています。

価格が安くなっている分、「カーペットブースト機能」は搭載されていません。また、最長稼働時間も「60分」と短くなっています。

ご自宅が広く、カーペットを敷いているのであれば「ルンバ980」がおすすめですが、そうでないならば当モデル「ルンバ890」で充分と言えるでしょう。

価格は、約7万円。サイズは、「最大幅353mm×高さ92mm」。

スマホアプリ「iRobot HOME」にも対応

外出先からでも「ルンバ」の操作が可能な「iRobot HOMEアプリ」にも対応しています。(「ルンバ980」「ルンバ960」「ルンバ890」「ルンバ690」が対応)

清掃の開始や停止が出来るほか、予約運転が可能な「スケージュール機能」や「清掃モード」の設定も可能です。

アイロボット / ルンバ641

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大人気ロボット掃除機「ルンバ」の格安モデル「ルンバ641」も魅力的です。

「予約機能」や「スマホ対応機能」を搭載しない事により、価格面を抑えているのが特徴です。価格は、4万円前後で購入する事が出来ます。

ルンバの上位機種と比べると、清掃可能な面積が狭く、吸引力が落ちる面もありますが、リビングのみ」「寝室のみ」など用途を限定すれば問題なく使用できるでしょう。

価格は、約4万円。サイズは、「最大幅340mm×高さ92mm」。

吸引力は落ちるが、価格の安さが魅力

「ルンバ980」「ルンバ890」とは異なり、「3段階クリーニングシステム」を採用しています。

吸引力の面では、どうしても劣り、メーカー検証の「ゴミ除去量」は、上位機種の半分程度になってしまいます。

「ルンバ」はやはり上位機種をおすすめしたいですが、「できるだけ安いルンバが欲しい!」と考えている方にはこのモデルも検討してみても良いかもしれません。

ダイソン / Dyson 360 eye

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現段階で最も吸引力の強いロボット掃除機としてダイソンの「Dyson 360 eye」が挙げられます。

スティック掃除機にも使用されている「デジタルモーターV2」を搭載し、毎分最大78,000回転の高速回転で強力な吸引を可能にしています。

またブラシにも工夫がなされており、カーペットの繊維に奥のゴミを取り除く「ナイロンブラシ」、静電気の発生を抑える「カーボンファイバーブラシ」でフローリングのゴミを除去。2種類のブラシで「ゴミの取り残し」を最小限にしています。

最長運転時間は「約45分」と非常に短いので、広範囲の清掃には向いていませんが、「リビング」や「寝室」など1~2部屋のゴミを完璧に取り除きたい!と考えている方におすすめです。

価格は、約9.5万円。サイズは、「幅230mm×高さ120mm×奥行240mm」。

>>口コミや評判は?ダイソンのDyson 360 eyeについて詳しくはコチラ

お部屋の間取りを正確に把握

本体の上部に、1秒間で30枚お部屋の様子を撮影する「パノラマレンズ」を備えています。

撮影で得たお部屋の情報を、高度に処理(SLAM技術)し、「お部屋のどの辺りを清掃しているのか」「まだ清掃していない場所はどこなのか」を正確に把握。ゴミの取り残しを防いでくれます。

シャープ / ココロボ RX-V95A

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シャープの「ココロボ RX-V95A」は、高機能なロボット掃除機でありながら、4万円前後で購入する事のできるコスパの良いモデルです。

最大で約40畳の清掃が可能な上に、「音声」での操作が可能になっている使い勝手の良いロボット掃除機になっています。

安心の国内メーカーのロボット掃除機で「安くて高機能なモデル」をお求めであれば、このモデルで間違いないでしょう。

価格は、約4万円。サイズは、「幅310mm×高さ90mm×奥行310mm」。

>>口コミや評判は?シャープのココロボについて詳しくはコチラ

「エアーすみブラシ」で「隅」の掃除に強い

「ココロボ RX-V95A」は、シャープ独自の「エアーすみブラシ」を搭載し、お部屋の「隅」に溜まったゴミをうまく吸引します。

  1. 「隅」を検知し、自動で吸引力をアップ
  2. 首を振って「隅」を清掃
  3. 「エアーすみブラシ」で風を吹き付け、溜まっているゴミを進行方向へ飛ばす

「隅」に溜まっているゴミはなかなかブラシだけでは取り除けませんが、この「エアーすみブラシ」を使用して、強力な風を吹き付ける事によって、進行方向にゴミを飛ばすことを可能にしました。

「ロボット掃除機を使用しても、隅のゴミをうまく処理できない...。」というユーザーの悩みをうまく解決したモデルです。

日立 / ミニマル RV-EX20

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「ダストケース」や「ファンモーター」など各部品を接近させた「高密度実装技術」により、コンパクトサイズを実現しています。

「狭いスペース」や「家具の下」に入り込んで清掃が出来るだけでなく、いすやテーブルの脚周りを回転しながら掃除を行う「回り込み技術」を搭載しています。

「家具の脚周り」の清掃はロボット掃除機が苦手とする事ですが、それを難なくこなしてしまうのが当モデルの魅力と言えます。特に「リビング」での使用を検討している方にぜひおすすめです。

価格は、約8万円。サイズは「幅250mm×高さ92mm×奥行250mm」。

>>口コミや評判は?日立のミニマルについて詳しくはコチラ

「家具周り」の清掃技術はピカイチ

「広範囲の清掃が可能なモデル」「吸引力の強いモデル」も魅力的ではありますが、「テーブルの脚」「イスの脚」に付着したホコリを除去しきれない場合があります。

当モデルは、家具の「脚」を検知すると、一本ずつ「周囲を一周」し、付着したホコリを吸引してくれます。

「ルンバ」や「ダイソン」といったメーカーにはない独自機能を持ったロボット掃除機です。

東芝 / トルネオロボ VC-RVS2

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長さ65mmの「Wサイドアームブラシ」を搭載しており、「隅」のゴミを99%以上除去する事が出来ます。

また高精度なセンサーにより壁際2cm以下まで接近して、丁寧にお掃除が可能。「隅」だけでなく「壁際」の清掃にも強いモデルとしておすすめです。

価格は、約6万円。サイズは、「幅350mm×高さ87mm×奥行350mm」。

>>口コミや評判は?東芝のトルネオロボについて詳しくはコチラ

「約1か月間ゴミ捨て不要」の簡単お手入れモデル

東芝の「トルネオロボ VC-RVS2」は、本体で集めたゴミを圧縮して溜めて置ける「ダストステーション」というものが付属しています。

このダストステーションにより、約1か月間ゴミ捨てを行う必要がありません。

  1. ロボット掃除機がお部屋のゴミを吸引
  2. 自動でダストステーションへ戻る
  3. ダストステーションがロボット掃除機のゴミを吸引

ダストステーションが、ロボット掃除機のゴミを吸引する際に「約1/5」に圧縮してくれる為、長期間にわたりゴミを溜めて置けるです。

また排気のニオイを抑える「抗菌ゼオライトフィルター」を搭載している為、安心して室内で使用する事が出来ます。

ツカモトエイム / ミニネオ AIM-RC03

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ツカモトエイムのロボット掃除機「ミニネオ AIM-RC03」は、約1万円で購入する事の出来る格安ロボット掃除機です。

4.5畳のお部屋の清掃に約50分程度かかるのがネックですが、「落下防止センサー」や「ゴミ取り機能」「バッテリー切れアラーム」など使用する上で最低限の機能は備えてます。

清掃に時間はかかりますが、吸引力は充分!「ワンルームで一人暮らし」している方におすすめのモデルです。

サイズは「幅235mm×高さ75mm」。

>>口コミや評判は?ツカモトエイムのミニネオについて詳しくはコチラ

一人暮らしにおすすめ!1万円で購入可能な「超格安モデル」

売れ筋ロボット掃除機の中で、最も低価格で購入できるのが、当モデルになります。

購入時期やタイミングによっては、8,000円~9,000円で購入する事も可能です。

吸引力は高級機種と比較すると劣りますが、「髪の毛」「ホコリ」など大きめのゴミであれば難なく吸い取ってくれます。

エスキュービズム / SCC-R05

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大人気メーカーではありませんが、エスキュービズムの発売する「SCC-R05」も注目すべきモデルです。

高さはわずか「約3.2cm」、他社のロボット掃除機と比較しても群を抜いて薄いのが特徴です。

また、「家具下重点モード」を搭載しており、ホコリの溜まりやすい「ベットの下」や「テレビラックの下」を15分間徹底的に清掃を行ってくれます。

カラーバリエーションは、「ガンメタリック/ブルーメタリック」「シルバーメタリック/ガンメタリック」「パールホワイト/シャンパンゴールド」の3色。お部屋のテイストに合わせて選ぶことが可能。

持ち運びに便利!重量はわずか「0.8kg」

本体の「薄さ」とともに、「軽量さ」も実現しています。

本体の重量は「0.8kg」。「ロボット掃除機」を持って階段を上り下りするのは、とても大変です。このモデルであれば、女性や小さなお子様でも簡単に持ち運ぶことが出来ます。

ネイトロボティクス / Botvac D5 Connected

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アメリカでは「ルンバ」の次に人気メーカーである「ネイトロボティクス」。

アルファベットの「D」の形をしているのが特徴的です。アメリカの広いお部屋を清掃する為に、設計されているので本体自体は大きめで、小回りは苦手です。

しかし、「吸引口」が大きくなっているので、1回の清掃で多くのゴミを吸引できるのが魅力です。

価格は、約7万円。サイズは、「幅319mm×高さ10cm×奥行336mm」。

>>口コミや評判は?ネイトロボティクスのロボット掃除機について詳しくはコチラ

超高性能フィルターでアレル物質を除去

「アレルゲン超高性能フィルター」を搭載し、0.3ミクロン程度の微細な粒子を捉えることが出来ます。

アレルギーが気になる方や小さなお子様がいるご家庭におすすめのモデルです。

ILIFE / V3s pro

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ILIFEの「V3s pro」は、ペットがいるご家庭に向けて開発されたロボット掃除機です。

ブラシを搭載しない「ブラシレスタイプ」なので、ペットの毛がブラシに絡まってしまうという事がありません。

また、「多重フィルター装備ダストボックス」を搭載しており、吸い込んだホコリやチリを多重フィルターで分離、綺麗な空気を排気するため、室内環境を悪化させません。

「犬」や「猫」を飼っているご家庭に大変人気のあるモデルになっています。

価格は、約2万円。サイズは、「幅300mm×高さ81mm×奥行300mm」。

機能面も充実!コストパフォーマンスの高いモデル

価格は2万円前後と、安いモデルでありながら、機能面も充実しています。

バッテリーの残量が少なくなると、自動的に充電台に戻る「自動充電機能」や運転開始時間を設定できる「予約機能」も備えています。

また最長の稼働時間は「110分~120分」と高級モデルに引けを取らないのもポイントです。

アイロボット / ブラーバ ジェット240

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アイロボットの「ブラーバ」は、通常のロボット掃除機と異なり、「拭き掃除」を行うロボット掃除機です。

「ブラーバ ジェット 240」は、本体の前方部から水を噴射、専用のクリーニングパッドで床についた汚れを拭き取ります。

細かいホコリやチリを拭き取れるだけでなく、床にこびりついた「飲食物の汚れ」まで綺麗にすることが可能です。

>>口コミや評判は?アイロボットのブラーバについて詳しくはコチラ

ルンバより価格が安いのも魅力的

ルンバの上位機種が約11万円するのに対し、「ブラーバ ジェット240」は約3万円での購入が可能になっています。

広範囲の清掃では、「ルンバ」と比べると劣ってしまいますが、狭い範囲のお掃除であればコチラのモデルもおすすめです。

アイロボット / ブラーバ 380j

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上記でご紹介した「ブラーバ ジェット240」と同様に、床の拭き掃除を行うのが「ブラーバ 380j」。

大きな違いは、「清掃可能な床面積」にあります。「ブラーバ ジェット240」は最大で約15畳が清掃できるのに対し、「ブラーバ 380j」は最大で約58畳の広範囲の清掃が可能になっています。

価格は約4万円。サイズは、「最大幅244mm×高さ79mm」。

広範囲の拭き掃除ならこのモデル

水を使用しない「ウェットモード(乾拭き)」で約56畳。水で濡らして清掃を行う「ウェットモード」で約20畳の清掃が可能です。

広いリビングや寝室、キッチンなど複数のお部屋を、この一台で清掃する事が出来ます。

エコバックス / WINBOT 950

現在の価格はコチラ

エコバックスの「WINBOT 950」は、窓の拭き掃除を専門にしたロボット掃除機です。

窓に設置してボタンを押すだけで、「前面」と「後面」を計4回綺麗に拭き上げる事が可能になっています。

「脚立にのぼらなければ、窓の上部を拭けなった」「たくさん窓があるので、毎回掃除するのが大変」というお悩みを抱えている方に大変人気のあるモデルになっています。

価格は、約4万円。サイズは、「最大幅273mm×高さ123mm」。

>>口コミや評判は?エコバックスのWINBOTについて詳しくはコチラ

大きな窓の拭き掃除が可能

「高さがある大きな窓」があるご家庭では、大変重宝されます。

洗浄液を付属のクリーニングパットに吹き付け、窓に設置。あとは電源を入れるだけで窓を「ピカピカ」にしてくれます。

窓から落ちないように「安全対策」がしっかりなされているので、マンション等での使用も可能です。

※ご使用の際には、取扱説明書をよく読み、使用上の注意を守ってください。

人気メーカーのロボット掃除機を徹底比較

人気メーカーのロボット掃除機を徹底比較

毎日のお掃除の手間を省いてくれる「ロボット掃除機」ですが、決して安い買い物ではないので、ご自宅に合ったものをしっかりと選ぶ必要があります。

  1. 清掃面積
  2. 吸引力
  3. 価格帯
  4. 家具の下
  5. 部屋の隅
  6. コミ捨て回数
  7. スマホ対応
  8. 段差への対応
  9. メンテナンス
  10. 急速充電

この記事では、上記の「10項目」に分け、売れ筋人気ロボット掃除機を徹底的に比較していきます。

広範囲の清掃が出来るロボット掃除機は?

パナソニック / ルーロ MC-RS800

最近のロボット掃除機は、1~2部屋程度(30畳程度)の清掃であれば、どのモデルでも簡単にこなしてしまいます。

しかし、「ご自宅の清掃はすべてルンバにまかせたい」「1回の充電で出来るだけ広範囲を掃除したい」と考えているのであれば、選ぶべきモデルが異なってきます。

約30畳~40畳程度の清掃が可能なロボット掃除機が多い中で、パナソニック「ルーロ」アイロボット「ルンバ」は、約110畳~120畳程度の清掃が一度に可能になっています。(※「ルーロ MC-RS800」「ルンバ 980」の場合)

一方、ダイソン「Dyson 360 eye」は最長運転時間が「45分」と短く広範囲の清掃は、期待できないので注意が必要です。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル 最大稼働面積 最長運転時間
パナソニック
ルーロ
MC-RS800 約120畳 約100分
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 約112畳 約120分
シャープ
ココロボ
RX-V95A 約40畳 約120分
日立
ミニマル
RV-EX20 約32畳 約60分
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 公表なし 約60分
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 公表なし 約45分

吸引力が強いロボット掃除機は?

ダイソン / Dyson 360 eye

ロボット掃除機は、日々のお掃除の手間を省いてくれる便利な家電ですが、「使用してもゴミが残ってしまう」「結局、自分で掃除が必要」なんて事になってしまうとあまり意味がありません。

そのため、「吸引力」の強いロボット掃除機をしっかりと見極めるのが大切です。

吸引力に強いモデルとして、「Dyson 360 eye」「ルンバ 980」の2モデルがおすすめです。

「Dyson 360 eye」は、スティック型の掃除にも使用されている「デジタルモーターV2」を搭載し、高い吸引力を実現しています。ダイソン自社での検証によると他社メーカーのロボット掃除機の約4倍の吸引力があるとされています。

また、「ルンバ980」も高い吸引力を持っています。「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載し、従来のルンバの約10倍の吸引力を実現しています。

安くてコスパの良いロボット掃除機は?

シャープ / ココロボ RX-V95A

「ルンバ」の最上位モデル「ルンバ980」は、大変人気なモデルですが、価格は、約11万円もしてしまいます。

ロボット掃除機は、最近価格が下がり始めたといっても、まだまだ「高級家電」。

価格を抑えつつも、機能性の高いモデルだと「シャープ ココロボ」がおすすめです。価格の目安は、約4万円。「ルンバ980」と比較すると、半額以下で購入する事が出来ます。

吸引力自体は、海外メーカーに劣りますが、「小回り」が利く点や「メンテナンス」のしやすさで人気になっています。

また、1~2万円で購入できるツカモトエイム「ミニネオ」ILIFE「V3s pro」もコスパの良いモデルとしておすすめです。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル 価格の目安(円)
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 110,000円
パナソニック
ルーロ
MC-RS800 100,000円
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 95,000円
日立
ミニマル
RV-EX20 80,000円
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 60,000円
シャープ
ココロボ
RX-V95A 40,000円
アイロボット
ルンバ
ルンバ641 40,000円
ILIFE V3s pro 20,000円
ツカモトエイム
ミニネオ
AIM-RC03 10,000円

>>コスパ最強!おすすめの安いロボット掃除機ランキングはコチラ

家具下の清掃に強いロボット掃除機は?

エスキュービズム / SCC-R05

狭いスペースの清掃であれば、コンパクトサイズのロボット掃除機がおすすめです。

「机の下」「ソファーの下」「家具の隙間」など手の届きにくい場所に入り込みゴミを除去してくれます。

人気モデルの中では、ダイソンの「Dyson 360 eye」が「最大幅23cm」と幅が狭いですが、その分高さが「12cm」と高くなっていますので、家具の下に入ろうとすると引っかかってしまいます。

その点、日立の「ミニマル」は、「最大幅25cm」「高さ9.2cm」と幅と高さの両面でコンパクト性を実現しています。家具と家具の隙間やソファーや机の下などに難なく入り込む事が出来るモデルです。

また、エスキュービズ(S-cubism)の超薄型ロボット掃除機「SCC-R05」は、「最大幅22.8cm」「高さ3.2cm」と驚異のコンパクトサイズを実現しています。

一方の「ルンバ」は「最大幅35.3cm」と非常にスペースを取ってしまい、狭いスペースに入り清掃をする事は出来ないので注意が必要です。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル 最大幅(cm) 高さ(cm)
エスキュービズム SCC-R05 22.8cm 3.2cm
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 23cm 12cm
日立
ミニマル
RV-EX20 25cm 9.2cm
シャープ
ココロボ
RX-V95A 31cm 9cm
パナソニック
ルーロ
MC-RS800 33cm 9.2cm
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 35cm 8.7cm
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 35.3cm 9.2cm

お部屋の隅に強いロボット掃除機は?

東芝 / トルネオロボ VC-RVS2

お部屋の「隅」は、どうしてもゴミやホコリが溜まりやすい箇所です。

ロボットメーカー各社は、そんなお部屋の隅のゴミを取り除くための様々な対策を施しています。現段階では、国内メーカーの方が「お部屋の隅」の清掃を得意としているのが現状。

特に、「パナソニック ルーロ」「東芝 トルネオロボ」「シャープ ココロボ」の3モデルは、「部屋の隅の掃除」に適しているモデルになっています。

「お部屋の隅のゴミが気になる!」「ルンバを使用しているけど、部屋の隅のゴミが取れない」と感じている方は、以下で紹介するモデルを使ってみるといいかもしれません。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル サイドブラシ 隅のゴミへの対策
パナソニック
ルーロ
MC-RS800 左右 独自の三角形状・首振り走行
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 左右 Wサイドアームブラシ・首振り走行
シャープ
ココロボ
RX-V95A 左右 エアーすみブラシ・首振り走行
日立
ミニマル
RV-EX20 左右 首振り走行
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 右のみ なし
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 非搭載 なし

ゴミ捨て回数の少ないロボット掃除機は?

アイロボット / ルンバ980

ロボット掃除機は使用後に「ゴミ捨て」が必要ですが、毎回のようにゴミ捨てを行うのは面倒ですよね...。

そんな「ゴミ捨ての回数は極力減らしたい」と考えている方は、「ダストボックス容量(集じん容積)」の多いモデルを選ぶと良いでしょう。

ダストボックスに入るゴミの容量が多ければ多い程、ゴミ捨ての回数を減らす事が出来ます。

おすすめのモデルは、「ルンバ」と「東芝トルネオロボ」の2モデルです。

「ルンバ」は、ダストボックスの容量を公表していませんが、0.6L程度の容量があると言われています。

また「東芝トルネオロボ」は、本体に搭載されているダストボックス容量は0.2Lと小さいですが、「ダストステーション」というゴミを溜めておける機器が付属しています。

この機器で、ゴミを1/5を圧縮する事が可能。約1か月程度ゴミ捨てを行う必要がなくなります。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル 集じん容積(L)
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 0.6L(目安)
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 0.33L
パナソニック
ルーロ
MC-RS800 0.25L
シャープ
ココロボ
RX-V95A 0.25L
日立
ミニマル
RV-EX20 0.25L
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 0.2L

外出先からの操作に優れたロボット掃除機は?

パナソニック / ルーロ MC-RS800

「仕事」や「お買い物」をしている際でも、ご自宅のロボット掃除機の操作が出来るモデルがあります。

専用のアプリをスマートフォンでダウンロードする事により、外出先から「運転の開始や停止」、時間を指定して運転を開始する「予約運転」が可能になっています。

パナソニックの「ルーロ MC-RS800」は、専用のアプリ「RULO ナビ」によって様々な操作を行う事を可能にしています。

  • 運転の開始や停止
  • 予約運転
  • エリア指定:「掃除したいエリア」「掃除したくないエリア」をスマホから設定
  • ゴミマップ作成:ゴミの溜まりやすい場所を確認
  • 掃除モードの設定:「素早い清掃」や「念入りな清掃」などその時のニーズに合わせて設定

一方で、シャープの「ココロボ」と東芝「トルネオロボ」はスマートフォンからの操作が出来ないモデルが多くなっています。(一部モデルは対応)

メーカー名
シリーズ名
比較モデル スマホ対応
パナソニック
ルーロ
MC-RS800
アイロボット
ルンバ
ルンバ980
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye
日立
ミニマル
RV-EX20
シャープ
ココロボ
RX-V95A ×
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 ×

>>外出先から操作!おすすめのスマホ対応ロボット掃除機はコチラ

段差への対応力が高いロボット掃除機は?

日立 / ミニマル RV-EX20

多くのメーカーでは、乗り越える事が可能な「段差の高さの目安」を公表。

どのメーカーも「2cm」の高さであれば簡単に乗り越える事が可能になっています。(※ダイソンのみ不明)「カーペット」や「ラグ」を敷いているご家庭では、ロボット掃除機がきちんと段差を乗り越えられるかを確認する必要があります。

一方、「階段の段差」を検知し、回避する能力も重要です。「落下防止センサー」の感度が弱いと、階段から落下し、床を傷つけてしまったり、ロボット掃除機が故障する恐れがあります。

この「落下防止センサー」が最も優秀なのは、日立の「ミニマル」。約5cm以上の段差を検知し、落下するのを防いでくれます。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル 乗り越え可能な段差(cm) 落下防止センサー(cm)
日立
ミニマル
RV-EX20 2cm 5cm以上検知
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 2cm 7cm以上検知
パナソニック
ルーロ
MC-RS800 2cm 10cm以上検知
シャープ
ココロボ
RX-V95A 2cm 10cm以上検知
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 2cm 不明
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 不明 不明

お手入れが簡単なロボット掃除機は?

ロボット掃除機は、長期間使用していくと、「フィルター」や「ブラシ」にホコリやチリが溜まり、吸引力が低下してしまいます。

そのため、こまめなお手入れが必要になってきます。

その際に、各部品を分解して「水洗い」が出来るモデルだと、短時間でより綺麗にお手入れをする事が可能になります。以下の表は、部品ごとに「水洗いが可能か」が分かるようになっています。

国内メーカーは、「フィルター」「ダストボックス」「ブラシ」いずれも水洗いが可能になっています。一方「ルンバ」は各部品とも水洗いが不可能になっています。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル フィルター ダストボックス ブラシ
日立
ミニマル
RV-EX20
シャープ
ココロボ
RX-V95A
パナソニック
ルーロ
MC-RS800
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 不明
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 × × ×

※:機種ごとのお手入れに関しては、メーカーの指示にしたがってください。

>>手入れが大事!ロボット掃除機のメンテナンス方法についてはコチラ

短時間で充電が終わるロボット掃除機は?

アイロボット / ルンバ980

ロボット掃除機のバッテリーの充電時間の目安は、約3時間になっています。

最短で充電を終わらせる事が出来るのは、ダイソン「Dyson 360 eye」の約2.75時間になっていますが、このモデルは広範囲の清掃を得意としないので、一長一短といったところでしょう。

なお、東芝のトルネオロボのみ充電に約5時間を必要としますので、注意が必要になってきます。

メーカー名
シリーズ名
比較モデル 充電時間 最長運転時間
ダイソン
Dyson 360 eye
Dyson 360 eye 2.75時間 約45分
パナソニック
ルーロ
MC-RS800 約3時間 約100分
アイロボット
ルンバ
ルンバ980 約3時間 約120分
シャープ
ココロボ
RX-V95A 約3時間 約120分
日立
ミニマル
RV-EX20 約3時間 約60分
東芝
トルネオロボ
VC-RVS2 約5時間 約60分
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