シャンデリアの魅力と上手な選び方
華やかで豪華なイメージが強い照明器具で有名な『シャンデリア』。一度は部屋に取り入れてみたいと憧れたことがある人も多いのではないでしょうか。
現在では比較的リーズナブルな価格で購入することができるシャンデリアも多くなっています。ここではそんな『シャンデリアの魅力と上手な選び方』について紹介していきます。
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シャンデリアとは?
光源を支える為の腕木が複数ある、天井から吊り下げるタイプの照明器具です。種類としてはペンダントライトと同様でしょう。
元々は中世ヨーロッパ初期に教会や修道院で用いられており、光源をロウソクとして複数立てられるようになっていました。15世紀から現在のような装飾を施されたシャンデリアが一般的になっていき、宮殿や富裕層の置かれるようになっていきます。
18世紀になってからガラス製造業の発展によって鉛ガラスが安く製造されるようになっていき、光を散らす反射性の高いガラスを使用したシャンデリアが人気を博し、一般的に普及するようになっていきます。
現在ではガラス製シャンデリアは高価なものになっていますが、一般家庭でも用いることができるようなリーズナブルで軽いアクリル製のシャンデリアの登場によって購入しやすいようになっています。
本格的なシャンデリア
ガラスやクリスタルを使用したシャンデリアは、リーズナブルに購入できるアクリル製のシャンデリアとは違った華やかで豪華な雰囲気を演出することができます。当然価格も高くなってはしまいますが、部屋をゴージャスにしたい場合、本格的なシャンデリアの右に出る照明器具はありません。
本格的なシャンデリアを導入する場合、注意すべきポイントは重さです。ガラスやクリスタルを使ったシャンデリアは非常に重いです。基本的にシャンデリアの取り付けを想定した建物ではない場合、大掛かりな工事が必要となります。
取り付けに関して難しい照明器具ではありますが、導入した際の部屋の雰囲気は他の照明器具では実現できないような華やかさや豪華さを演出することができます。
スワロフスキーシャンデリア
本格的なシャンデリアの中でも特に人気が高いのがスワロフスキーシャンデリアです。スワロフスキーとはオーストリアのクリスタル・ガラス製造会社のことで、特殊なカット加工によってダイヤモンドにも劣らない輝きといわれています。
やはり高価なだけあってアクリル製のシャンデリアとは比べ物にならないほどの輝きを持っており、本格的なシャンデリアを導入しようと思っているならぜひ選択肢のひとつに入れたい照明器具となっています。
導入しやすいアクリル製シャンデリア
高価な上に重く、取り付けには基本的に工事が必要となってしまう本格シャンデリアと違って、リーズナブルで設置などの導入が簡単なので人気なのがアクリル製シャンデリアです。
一般的な賃貸マンションなどにも設置せていることの多いシーリングが使える程度の重さのものも増えてきているため、手軽に設置できることが魅力となっています。
工事の必要もなく取り付けが比較的簡単になっており、なによりシャンデリアの華やかで豪華な雰囲気を手軽に味わえるのが人気の理由でしょう。ガラスやクリスタルを使った本格的なシャンデリアと比べると輝きなどはもちろん劣ってしまいますが、一般家庭で楽しむレベルなら十分インテリアとして活用することが可能です。
おすすめのシャンデリア
シャンデリアの種類によって演出できる雰囲気は違ってきます。自分の部屋に合ったシャンデリアを選べるようおすすめの3種類を紹介していきます。
Kishima ブーケ型小型シャンデリア
可愛らしい雰囲気が印象的な小型のシャンデリアです。アクリル製で重量が軽いので取り付けも比較的簡単になっています。
点灯すると花柄のシェードが影と作り、部屋に立体感を出すことができます。インテリアとしてアクセントにもなりますし、価格もシャンデリアの中ではリーズナブルになっているので気軽にシャンデリアを取り入れたい人におすすめの照明器具となっています。
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オーデリック シャンデリア
優しい大人な印象が特徴的なシャンデリアです。鋼とガラスを使用しているのでアクリル製シャンデリアより重量はありますが、その分高級感のあるシャンデリアとなっています。
光源の数も3つや4つなど種類も豊富になっているので、部屋の規模や雰囲気に合わせて選べるようになっています。
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エマ ダークゴールドシャンデリア
メタルとアクリルビーズを使用した、高級感がありながらも比較的重量が軽いシャンデリアです。
色がダークゴールドになっているので大人な雰囲気と高級感を両立しており、装飾のわりにクセがないデザインになっているので導入しやすいシャンデリアとなっています。
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