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イサムノグチ(AKARI)の間接照明の魅力と特徴

イサムノグチ(AKARI)

彫刻、絵画、商業デザインなど多方面で活躍した日米ハーフの芸術家「イサムノグチ」。インテリアデザイナーとしてもあまりに有名であり、間接照明を手掛けたAKARIは、今なお高い人気を誇っています。そんなイサムノグチのAKARIの特徴と、おすすめについてご紹介します。

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イサムノグチとは?

イサムノグチ(AKARI)とは?

イサムノグチとは、アメリカ・ロサンゼルス生まれのインテリアデザイナーです。1904年に生まれて1988年に心不全で亡くなるまでに、インテリアデザイナーとしてだけではなく、彫刻家、画家、造園家、舞台芸術など多岐にわたって活躍しました。

国籍はアメリカですが日本名は野口勇と言い、日本の詩人野口米次郎とアメリカ人の作家レオニー・ギルモアを親に持つ日米のハーフです。

彫刻家として頭角をしめしましたが、商業デザインや舞台芸術、絵画、公園の設計など非常に多くの分野で活躍したことはあまりに有名です。

イサムノグチは、ヴェネツィア・ビエンナーレのアメリカ代表の芸術家に選ばれたり、当時のレーガン大統領からアメリカ国民芸術勲章を授かるなど、多くの実績を残した一流の芸術家です。

日本で3歳から14歳までを過ごしており、アメリカだけではなく日本でも活躍しました。イサムノグチが設計した札幌のモエレ沼公園や札幌大通りにあるブラック・スライド・マントラなどのモニュメントは、今なお残っています。

イサムノグチ(AKARI)の間接照明の特徴

イサムノグチ(AKARI)の間接照明の特徴

イサムノグチが残した作品の中でも「AKARI」と名付けられた間接照明は、今なお入手可能な芸術作品です。AKARIは竹ひごと和紙によって作られており、独特の陰影が特徴の間接照明です。

AKARIは1951年にイサムノグチが岐阜県を訪れた際に、当時の市長が戦後に低迷した提灯の産業を盛り上げるために協力を依頼したのがきっかけで生まれました。岐阜の提灯は室町時代から続いている伝統工芸でしたが、戦後の爪痕と材料不足によって存続の危機にありました。

以来の翌年にはAKARIを完成させ、以降30年以上に渡ってイサムノグチはAKARIの製作に取り組んでいきました。年々改良が重ねられ、イサムノグチが生涯に製作したAKARIは200種類以上を数えます。イサムノグチの没後も製作は続けられており、現在も入手可能な芸術的な間接照明として人気を博しています。

イサムノグチのAKARIは、初期の物は50年以上前にデザインされた間接照明ですが、今なお古さを感じさせません。日本の伝統とアメリカの洗練されたデザインが融合されたシンプルなデザインは、時代の流れに影響されない普遍さを有しています。

竹ひごと和紙が作り出す独特の明かりは、一目でイサムノグチのAKARIだと分かります。和室にも洋室にもマッチする素敵な間接照明です。一流アーティストの手掛けた照明が手ごろな価格で購入できる点もイサムノグチのAKARIの魅力です。

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イサムノグチ(AKARI)おすすめの間接照明

イサムノグチは30年以上をかけて200種類以上のAKARIをデザインしました。当初のAKARIは提灯の正家に口輪を付けたデザインでしたが、徐々にバリエーションが増え、シリーズ化していきました。

イサムノグチのAKARIのシリーズの中でも人気の高い間接照明をいくつかご紹介します。

イサムノグチ(AKARI) Dシリーズ

現在の価格はコチラ

1963年から展開されているDシリーズ。Dは「デタラメ」の意味であり、竹ひごが不規則に巻かれたデザインが特徴の間接照明です。AKARIの代表的なシリーズです。

イサムノグチ(AKARI) Nシリーズ

現在の価格はコチラ

Nシリーズは、鏡餅やナスなどの形を模した間接照明です。Nは「New」の意味であり、AKARIに新たな展開をもたらした斬新なデザインが特徴です。多種多様な形をしており、インテリアとしても非常に重宝するデザイン性の高い間接照明です。

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