【9ヶ月~11ヶ月頃向け】知育玩具の選び方
はいはいだけでなく、何かにつかまって立ったり歩いたりと赤ちゃんの成長を実感することができる楽しい時期です。動くものをはいはいで追いかけたりする姿は本当にかわいいですよね。
はいはいによって行動範囲が広がり、何かにつかまって立ったり歩いたりすることは赤ちゃんにとっては新しい世界です。運動機能や脳の発達にも重要な時期でもある、つかまり立ち〜歩き始め(9ヶ月~11ヶ月頃)の知育玩具の選び方について紹介します。
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つかまり立ち〜歩き始め(9ヶ月~11ヶ月頃)の赤ちゃんの特徴
この時期になってくるとはいはいのスピードも速くなり、目の前のテーブルなどがあるとつかまって立とうとする赤ちゃんもいます。運動機能が著しく発達している証拠ですね。
特に特徴なのが記憶の発達です。どこになにがあるかを覚えているのでその場所へ移動したり、散歩中にあった楽しいことや怖いことを夜にふとおもいだして興奮したり泣き出したりします。
遊びの幅もさらに広がります。ママのしていることを真似できるようになったり、手先が器用になるので積み木はもちろんブロック遊びにも興味を示すようになります。音がするおもちゃで遊ぶのも好きになり、自分の手の動きとおもちゃの音が連動しているとわかると夢中になって同じことを繰り返したりします。
言葉の意味も少しずつわかるようになってくる時期でもあります。この時期からだめなものはしっかりだめと伝えるようにするといいです。他には家族間で交わす挨拶や会話をたくさんしてあげましょう。赤ちゃんは情報としてちゃんと自分の中に蓄積させています。
9ヶ月~11ヶ月頃は成長の個人差が出る
この時期から成長の個人差が大きくなってきます。まだはいはいしかできない赤ちゃんもいれば、ひとり立ちできるようになっている赤ちゃんもいます。
ここで大事なのは一喜一憂しないことです。個人差はあって当たり前、遅くても早くても赤ちゃんの個性と思ってあげましょう。個人差はあっても赤ちゃんはちゃんと成長しています。大事なのは今どういう成長段階なのかをわかってあげて、適切な接し方をしてあげることです。
つかまり立ち〜歩き始め(9ヶ月~11ヶ月頃)の知育玩具の選び方
この時期から行動範囲も広がり、記憶も発達してきて手先も器用になっている時期です。遊び方の幅もかなり広がるのでパパやママも遊びがいがありますね。知育玩具もつかまり立ちして遊ぶものから積み木やブロック遊びなど、種類も増えてくるのでどれにするか迷ってしまいますね。
9ヶ月~11ヶ月頃に選ぶ知育玩具のポイント
ではなにで選べばいいのか。今はどの成長段階でどのような事が好きかとしっかりを把握した上でチェックしておきたいポイントを紹介していきます。
積み木のような知育玩具は引き続き有効
やはり自由度が高く赤ちゃんにとって遊びやすい知育玩具ですね。積んだり崩したりはもちろん、車に見立てて遊んだりと想像力豊かに様々な遊び方ができます。脳の発達にも非常に効果的です。
パパやママと一緒に遊ぶこともでき、一人遊びにも向いているのでシンプルで遊びやすい知育玩具を選んであげてください。複雑な仕組みになっているものはこの時期はまだ早いかもしれません。
色の認識も少しずつできるようになってくるのでいろんな色を使った知育玩具も脳のトレーニングに非常に効果的です。
仕掛けが簡単な知育玩具を選ぶ
複雑な仕掛けはまだ早いですが、ボタンを押したら音が鳴る・穴にボールを入れる・布絵本のように簡単な仕掛けがありつつも言葉をかけてあげられるような知育玩具は非常に効果的です。
大人からしたら単純かもしれませんが、赤ちゃんにとってはそうではありません。飽きるまで何度も繰り返したりすることによって脳への刺激や手を動かすトレーニングにもなります。
立つことを意識できる知育玩具を選ぶ
つかまり立ちができるようになってくる時期なら、それを利用した知育玩具を選んであげましょう。立つことの練習にもなりますし、足の裏でバランスを取ったり筋力を付けるトレーニングにもなります。
つかまって立つだけでなく、押したり引いたりできるものだと歩いたりできる知育玩具もあるのでこの時期に最適なものを選ぶといいです。もし立って遊ばせる知育玩具を選ぶ場合は、周囲に十分注意してあげてください。怪我などの事故が多いのもこの時期になります。
9ヶ月~11ヶ月頃に知育玩具を選ぶ時の注意点
引き続き素材や形の安全性には気を使ってください。なめても大丈夫な素材選びや尖ったりしていない怪我をしづらい形状のおもちゃ選びは非常に重要です。
安全性のテストを通過した日本国内の「STマーク」、ヨーロッパ安全基準の「CEマーク」の表示があるものを選ぶようにすれば間違いありません。表示がなくてもどういう素材を使っているのかなど、赤ちゃんの安全の為に見落とさないようにすることが大事です。