【6ヶ月〜8ヶ月頃向け】知育玩具の選び方
ちょこんと座っている姿がとても可愛らしい時期に突入すると、視野が広がり両手を使うことによって様々な遊びを楽しめるようになります。喜怒哀楽もしっかり出てくるようになるので大変な時期でもあります。
おすわりができることによって遊び方もまた変わってくるので、ここではおすわり〜はいはい期(6ヶ月〜8ヶ月頃)の知育玩具の選び方について紹介します。
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おすわり〜はいはい期(6ヶ月〜8ヶ月頃)の赤ちゃんの特徴
おすわりができるようになると視野がかなり広がります。両手も自由に使うことができるようになるので、興味がある物に手を伸ばして掴んだり、はいはいができるようになると興味のある物を追いかけたりするようにもなります。
ねんね期のような狭い世界から広さや高さがわかる世界に変わり、赤ちゃんの運動能力も高くなってくるので様々なものに興味を示し行動するようになるわけです。「自分だけの世界」中心だったものが「ママと一緒にいる世界」など自分以外の人がいる空間を認識しやすくなる時期でもあります。
短時間ですが記憶することもできるようになり、赤ちゃんとの遊びの王道「いないいないばあ」をすると喜んでくれるようになります。赤ちゃんが発する言葉も繰り返しの単語になってきたり、喜怒哀楽もわかりやすくなるので気に入らないことがあったりすると駄々をこねて泣いたりと楽しくも大変な時期になってきます。
行動や表現が活発になる6ヶ月〜8ヶ月頃
おすわりができるようになったことによって興味のある物を自由に手に取ってみたり、はいはいができるようになると追いかけたりと行動が活発になってくる時期です。ママといることをしっかり認識する時期にもなるので、本当の意味で一緒に遊ぶことができるようになります。
表現も笑うだけでなく喜んでいるのがわかるようになったり、気に入らないことがあると駄々をこねたりと喜怒哀楽がわかりやすくなる時期です。ここでもコミュニケーションを取って赤ちゃんとの信頼を築いていきましょう。
おすわり〜はいはい期(6ヶ月〜8ヶ月頃)の知育玩具の選び方
おすわり〜はいはい期(6ヶ月〜8ヶ月頃)は視野が広がり両手を使えるようになることによって様々な遊び方ができるようになります。受動的なおもちゃではなく能動的な遊び方ができる知育玩具を選んであげることが、この時期の赤ちゃんにとってはとても重要なことになります。
6ヶ月〜8ヶ月頃に選ぶ知育玩具のポイント
首すわり~寝返り期よりも遊べる幅の広い知育玩具を選んであげることがポイントなので紹介していきます。
能動的な知育玩具を選ぶ
やはり座りながら両手を使えるようになり、自分が興味を持った物を手に取ったりなめたりを積極的にするようになります。赤ちゃんが受身となってしまうおもちゃだと赤ちゃんの積極性を活かせません。
安全な加工がされた積み木やおきあがりこぼしのように、単純でも自分から働きかける知育玩具を選んであげてください。一緒に遊ぶこともできますし、積み木のように型に囚われない遊び方ができる知育玩具はこの時期の赤ちゃんに特におすすめです。
一人遊びもできる種類を選ぶ
より想像力を使い脳の発達を促せる一人遊びはとても大事です。特にママ側からしても育児が大変な時期にもなるので、一人遊びしてくれるようになると負担も軽くなりますよね。
一人遊びできる知育玩具も豊富ですが、多機能なものではなくシンプルなものにしましょう。わざわざ多機能な知育玩具を選ばなくても、赤ちゃんは自分で遊び方を見つけることができます。
限定的にしか遊べない一人遊びができる知育玩具よりも、積み木のようにシンプルなものの方が想像力を発達させ脳の発達にも効果的です。はいはいができるくらいの時期なら、ボールを穴に入れて落とすような単純な仕掛けがあるおもちゃもおすすめです。
一緒に遊べる知育玩具を選ぶ
積み木のように1個ずつ積み上げて壊すといった作業を真似させて、赤ちゃんができたら喜んだり笑いかけたり。こういった遊び方もとても大事です。
赤ちゃんとの絆を深めることもできますのでぜひ一緒に遊んであげてください。
6ヶ月〜8ヶ月頃の知育玩具を選ぶ時の注意点
この時期の赤ちゃんは特に口に物を入れたがります。どんな物なのか確認する為の行動ですね。
口に入れるのをやめさせるとそこで赤ちゃんの遊びは終わってしまいます。そうならないように口に入れても大丈夫な素材や形状の知育玩具を選んであげて、どんどん遊ばせて脳の発達を促してあげましょう。安全性のテストを通過した日本国内の「STマーク」、ヨーロッパ安全基準の「CEマーク」の表示があるのでチェックしてみてください。
もう一点、遊びの幅が広がったからこそ限定的な遊びしかできないおもちゃは避けましょう。近年ではハイテクなおもちゃも存在します。否定するわけではありませんが、赤ちゃんの知育を第一に考えるなら自由度の高い、型に囚われない知育玩具を選んであげることがとても大事です。