メデラの口コミ評判やおすすめ哺乳瓶と選び方
哺乳瓶を選んでいると様々な哺乳瓶を目にすることがあります。形や種類も大切ですが、まず決めるべきは「どのメーカーにするか」という点ですよね。
今回はそんな哺乳瓶のメーカーの中でもメデラ(medela)の哺乳瓶について、口コミや評判も参考にしながら特徴などを解説していくので、ぜひ参考になさってください。
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メデラ(medela)とは?
メデラは1961年にスイスで設立された会社です。哺乳瓶の他にも母乳パッドや母乳保存ボトル、おっぱいケア用品や搾乳機などの取り扱いがあります。
メデラのカーム哺乳瓶の特徴
メデラの哺乳瓶はカームというラインナップ1つのみとなります。カーム哺乳瓶は母乳育児との併用がしやすいように独自の設計になっていることが最大の特徴です。
その構造とは赤ちゃんが吸った分だけ出てくる「母乳と同じ構造」のことで、赤ちゃんがママのおっぱいを飲むようにしっかりと顎や口周囲の筋肉を使って飲みつつも、呼吸したり休憩したり直接授乳と同じようにリラックスして赤ちゃんのペースで飲むことが出来る構造です。
哺乳瓶を使うとママのおっぱいを吸わなくなってしまう可能性がありますが、この構造のお陰で母乳を吸わなくなる可能性を極限まで減らすように工夫されています。また、母乳育児の赤ちゃんに負けないくらいの筋肉使用量も実現できます。
カームの乳首についてはさらに独自の通気システムを採用しているので、赤ちゃんが空気を吸い込まないような設計になっているので安心して飲ませることができます。
カーム哺乳瓶のメリット
- 母乳とミルクの併用がしやすい
- ママのおっぱいを吸わなくなる心配が少ない
- サイズを替える必要がない
- 赤ちゃんが空気を吸い込みにくい
カーム哺乳瓶のデメリット
- サイズが1種類しかないので細かな調整はできない
- パーツが多いので組み立てや洗浄・消毒が大変
- 容器が150mlなので少し少なめ
メデラのカーム哺乳瓶の口コミ評判
カーム哺乳瓶は使用している人は多くない印象ですが、口コミは良いものが多かったです。最も多いのは母乳育児との併用がしやすいという意見、あまり良くない意見で多いのはパーツが多く洗浄や消毒が大変という意見でした。
カーム哺乳瓶に対する良い口コミ
- 母乳とミルクの併用でも赤ちゃんが混乱しにくい
- メデラの搾乳機についているボトルと互換性があるので便利
- 吸っているときの赤ちゃんの口の形が正しくなる
- 最初は吸ってくれなかったけど慣れたらしっかり吸ってくれる
- 哺乳力を鍛えるのに重宝する
- 強い力が必要なようなので新生児から練習したほうが上手く飲めた(子ども2人に使用)
- 組み立てや洗浄は面倒だけど赤ちゃんのための構造なので嬉しい
- 軽くて割れにくいので常用にも持ち運びにも便利
カーム哺乳瓶に対する悪い口コミ
- 部品が多いので洗浄や消毒が大変
- 赤ちゃんがなかなか飲んでくれない
- 150mlだと少ないので4ヶ月くらいまでしか使えなかった
- 赤ちゃんに合わないのかまとまった量を吐き出してしまうことがある
- 搾乳した母乳だと詰まってしまうことがある
- 150mlだとギリギリまで入れるので熱くて持てない
メデラのカーム哺乳瓶はどんな人におすすめ?
現在の価格はコチラ |
カーム哺乳瓶はまず、母乳とミルクの混合で育っていきたいママと赤ちゃんにおすすめです。ここまで紹介してきたように赤ちゃんがママのおっぱいよりも楽な哺乳瓶に慣れて母乳を吸わなくなる心配が少ないためです。
また、乳首のトラブルによって一時的に直接授乳してあげることができない場合にも便利です。この時に楽に飲める哺乳瓶を使ってしまうと赤ちゃんがママのおっぱいを吸わなくなってしまう可能性があるので、カーム哺乳瓶が最適でしょう。
それから搾乳機の購入を考えている場合はカームの搾乳機と哺乳瓶を同時に購入すると、ボトルが使いまわせるので便利です。母乳を哺乳瓶で飲ませるのにも、カームならママの乳首に近い構造なので赤ちゃんもすんなり飲んでくれるかもしれません。
さらに家族構成にもよりますがパパや家族が赤ちゃんに授乳したがっているときにも良いでしょう。母乳育児だとママしかあげることができませんが、ママの乳首に近い乳首のカーム哺乳瓶なら、母乳を搾乳してパパや家族に授乳してもらうこともできます。