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赤ちゃんが哺乳瓶を突然嫌がる理由や原因と上手な対処法

哺乳瓶を突然嫌がる理由と対処法

生まれてから哺乳瓶を使ってきた赤ちゃんがある日突然、哺乳瓶を嫌がるようになったと悩むママが少なくないようです。哺乳瓶で飲んでくれないと飲む量が足りないのではないか、具合が悪いのではないか、と心配になってしまいますよね。

しかし、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるようになるのにはいくつかの理由があるようです。ここでは赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がってしまう理由や対処法、そしてそんなときにも赤ちゃんを預けるポイントなどを紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

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赤ちゃんが哺乳瓶を突然嫌がる理由

赤ちゃんが哺乳瓶を突然嫌がる理由

赤ちゃんは生後1ヶ月から3ヶ月前後に少しずつ自我が芽生えるため人工の乳首を嫌いやすいとも言われています。赤ちゃんが急に哺乳瓶を嫌がるようになった原因は大きく分けてこの4種類の可能性が高いとされています。

  • 人工の乳首が嫌い
  • 母乳が飲みたい
  • ミルクが口に合わない
  • ミルクの温度がぬるい

これらについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

人工の乳首が嫌い

生後1ヶ月から3ヶ月前頃になると少しずつ自我が芽生えてきて、自分の思ったことが行動に現れてくるようになります。口に含んだ時のゴムの匂い、食感が嫌だという赤ちゃんは多いんですね。哺乳瓶を口に入れて吸わずに噛んだり、泣いたりする場合はまず乳首を疑ってみましょう。

母乳が飲みたい

哺乳瓶でミルクをあげる理由は様々ですが、やはり赤ちゃんにとって一番安心するのは母乳でしょう。人工の乳首ではなくママのおっぱいが飲みたい、ミルクではなく母乳が飲みたいと思っている場合にも哺乳瓶を嫌がるようです。

ミルクが口に合わない

ミルクはなるべくママの母乳に近づけるように研究して作られていますが、やはり100点満点ではありません。また、母乳はママが食べた物によって微妙に味が変わるとも言われおり、いつも単調な味のミルクに飽きてしまっている可能性もあります。

>>粉ミルクの味や成分の比較についてはコチラ

ミルクの温度がぬるい

温度も理想は母乳の温度です。熱いまま飲ませることは少ないかもしれませんが、冷ましすぎて飲みづらい可能性はあります。

哺乳瓶を嫌がる時の対処方法

哺乳瓶を嫌がる時の対処方法

理由も赤ちゃんによって様々ですが、哺乳瓶嫌いを克服する方法も様々あって合う合わないがあります。ここではいろいろな方法を紹介していくので、試しながら自分の赤ちゃんに合った方法を見つけていきましょう。

  • 哺乳瓶や乳首を変えてみる
  • ミルクの種類を変えてみる
  • ミルクの温度を調整する
  • ミルクをあげる姿勢を変えてみる
  • 別の人がミルクをあげてみる

ここでもそれぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。

哺乳瓶や乳首を変えてみる

思い切って哺乳瓶を変えてみるのも1つの手です。国内の哺乳瓶だけでも様々な素材、形のものが発売されているので、メーカーを変えたら飲むようになったという話も聞きます。

また、乳首においては更に重要で、赤ちゃんに合ったサイズ、よりママの乳首に近い構造のものなども発売されているので、試してみると良いでしょう。

>>哺乳瓶の乳首(ニプル)の種類について

ミルクの種類を変えてみる

味に飽きてしまっているのであれば、ミルクのメーカーを変えるだけで克服できるかもしれません。母乳の味に近付けているとは言え、各メーカーで少しずつ味も違うので味の変化を喜んでくれるかもしれませんね。

>>粉ミルクの人気ランキングはコチラ

ミルクの温度を調整する

ミルクを作り慣れてくると、毎回温度を測っているわけではないので微妙に適温でなくなってきているのかもしれません。余裕があれば測ってみて適温を確認し、余裕がなければいつもより少し温かめに作ってあげると良いでしょう。

また、乳首が冷えていても嫌がる可能性があるので、乳首を温めてあげるのも試してみてください。

ミルクをあげる姿勢を変えてみる

もしかしたら赤ちゃんの体も成長してきて今の授乳体勢がきついのかもしれないので、体勢を少し変えてみましょう。哺乳瓶によっては赤ちゃんの体を起こしたままあげられる、変わった形のものもあります。

>>赤ちゃんが飲みやすいミルクの作り方はコチラ

別の人がミルクをあげてみる

混合にしている場合に多いのがこれです。母乳をくれるママがいるにもかかわらずミルクを飲まされるのが嫌なのかもしれませんね。もしそうであればママがいない状況では哺乳瓶で飲んでくれるかもしれません。

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嫌がるなら哺乳瓶を使わなくても大丈夫?

哺乳瓶が使えないこと使えない事のデメリットは「水分補給」と「栄養補給」がしにくい事です。しかし、本当にどうやっても飲まない場合には無理に哺乳瓶を使わなくても以下の方法でフォローすることもできます。

ベビースプーンを使う方法

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そもそも赤ちゃんが「絶対哺乳瓶を使わなくてはいけない」ということはありません。ママにとっても赤ちゃんにとっても、こぼさず楽にミルクをあげられるのが哺乳瓶であるだけです。

小さなベビースプーンでミルクの必要量を飲ませるのは大変ですが、何度も何度も口に運べばいずれは足ります。そして赤ちゃんが「こんなスプーンより哺乳瓶の方が飲みやすいな」と思ってくれればまた哺乳瓶で飲んでくれるようになります。

5ヶ月を過ぎれば離乳食も始まるので、離乳食の練習だと思って試してみるのも良いでしょう。

スパウトマグやストローを使う方法

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マグやストローを使えるようになるのは早くて6ヵ月頃ですが、1度コツを掴むと上手に飲むようになります。哺乳瓶を嫌がるようならこれらを試してみても良いでしょう。飲めればそれで良いですし、やっぱり哺乳瓶の方が良いと赤ちゃんが思ってくれれば、哺乳瓶嫌いを克服できることもあります。

哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんを預ける時のポイント

家庭環境によっても頻度に差はありますが、赤ちゃんを預けなければいけない時ってありますよね。完母だったり、哺乳瓶嫌い真っ最中の時は預けるのも一苦労です。そんな時に赤ちゃんを預ける場合は以下のポイント抑えておきましょう。

  • ここまで紹介した方法で哺乳瓶嫌いを克服しておく
  • ミルクではなく母乳を搾乳してストックする
  • (完母の方)預ける可能性があるなら哺乳瓶に慣らしておく
  • 預ける人にもスプーンやマグで飲めることを説明しておく
  • 赤ちゃんに「ママはこれから、たまに出かけるけど大丈夫だからね」と言い聞かせる

基本的にはこの時期に赤ちゃんを預けるのは難しいですが、預ける人にも協力してもらいながら計画的に預けるための準備をしていきましょう。

>>母乳の保存方法や期間と上手な温め方はコチラ

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