飲み物だけじゃない!タンブラーの賢い使い方
室内で手軽にコーヒーや紅茶などホットあるいはアイスの飲み物を長い時間楽しむのに便利なタンブラーですが、実は他にも使い道があることご存知ですか?
室内だけでなく、外に出かけた時にも持ち歩くことで様々な使い道があるのです。こちらではそんなタンブラーの賢い使い方についてご紹介していきます。
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タンブラーとは?
タンブラーというと、実は厳密な定義は曖昧になっています。本来はタンブラーグラスというシリンダー形のグラスを指すということです。日常生活におけるコップあるいはガラスコップと呼ばれているもののことです。
しかし日本での「タンブラー」はタンブラーグラスの中でも金属もしくは樹脂製の2層構造により保温機能を持った簡易的な蓋付きのものに限定してタンブラーとされています。
タンブラーを知ってみえる方もこちらのイメージが強い、というか誰もがイメージするのはこの形状になると思います。
基本的なタンブラーの使い方
タンブラーは水筒と違い長時間の保温や持ち運びは望めません。しかしそれで問題ないのです。
基本的には自宅やオフィスでお気に入りのドリンクを入れて、温度を保ってくれるためある程度の時間楽しむことが出来ます。しかも小さいものは240ml、大きいものだと470ml程度の大きさがあり、すぐになくなる心配もありません。
長時間の持ち運びは望めないものの、学校や仕事場へ持っていく程度なら十分でしょう。水筒では重いし、マグカップではすぐに飲んで継ぎ足さなくてはいけないのが面倒で、しかも冷めやすいというときに便利なのがタンブラーなのです。
またドリップしたコーヒーを受け止め、そのまま飲むこともできます。保温性があり、耐熱性もあるためドリップコーヒーを入れても問題なく使えます。
スープの容器にタンブラーを使用
保温性と耐熱性があるとなると、コーヒーだけにしか使えないわけで名はありません。実はスープジャーの代用品としても使うことが出来るのです。
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スープジャーは、例えば朝、材料を入れてお湯を入れ、その保構造を利用して自然に調理され、昼には温かいスープやパスタなどになっているという優れものです。
タンブラーでもこの方法が使えるため、スープジャーが無くてもお昼にスープが楽しめると言うわけです。水筒は塩分や匂い移りの問題でこれが出来ません。そう考えてもタンブラーは非常に便利なんですね。
コーヒーショップはマイタンブラー持参がお得!
タンブラーを持参するとお得になるサービスを皆さんはご存知でしょうか?スターバックスコーヒーではタンブラー持参で、飲み物が20円引きになります。容器を使用する必要がなくなるので、その分の割引と思われます。
実はこのタンブラーの火付け役はこのスタバとも言われています。経営理念には「地域社会や環境保護に積極的に貢献する」ともしているので、エコロジーにも意識を持っている企業だと言えます。
お得なのはそれだけではありません。スタバではタンブラーの販売も行っていますが、1個購入されると「コミューターマグクーポン」というフリードリンクチケットが1枚発行されるサービスがあります。
その場で使うこともできますが、後で持参して使用するともできます。もちろんタンブラー持参という制約は付きますが、それでもかなりお得です。
また割引だけで言えば、タリーズコーヒーもタンブラー持参で割引してくれます。その額はスタバを上回る30円引きです。
どちらの店舗もタンブラーを持参すれば快く応じてくれる店が多く、またたいていの場合は飲み物を入れる前に水洗いをしてくれるので、利用頻度が高い方なら持参してお得に楽しんでみてはいかがでしょうか。
どこのブランドのタンブラーでも大丈夫?
例えばスタバにタリーズのタンブラーを持って行って飲み物を入れてくれるのか、という疑問を抱かれる方がみえますが、基本的には入れてくれます。
サーモスなどの他社製品であったとしても、20円引きはしてくれます。これは「資源節約に協力した返礼」という意味があるためです。
すごいのはとある番組で「スタバにバケツを持って行ってもコーヒーを入れてくれるのか」という実験をしたところ、例に漏れず入れてくれたそうです。もちろん注文した量しか入れてもらえないので、バケツではおすすめしません。
ちょっと変わったオシャレなタンブラーの使い方
ここまでタンブラーは「飲み物を入れる容器」として説明してきました。おそらく皆さんの中にも液体を入れると言う固定概念が根強いでしょう。
しかし何も飲み物を入れるだけしかできないわけれはないのです。デザインも様々で、物によっては使用用途を工夫することとで違った見方が出来るものもあります。
弁当箱として使うタンブラーランチ
スープジャーとしての使い方は先述しましたが、実は固形物を入れる弁当箱としても使えます。透明なタンブラーであれば、綺麗に盛り付けることで一風変わったお弁当を作ることができます。実は今これがブームを呼び起こしています。
ご飯とおかずを交互に入れることで飽きずに、しかも温かいまま楽しめる「麻婆豆腐丼」や「豆腐と野菜のドライカレー」など多くのレシピがあるので、普通のお弁当に飽きた人は挑戦してみてもいいのではないでしょうか。
初心者はグッズ付きムック本がおすすめ!
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もし挑戦してみよう、という方はまずこちらの調理本を購入してみてはいかがでしょう。初めてだとどうしても分量なども分からないし、何を掛け合わせるといいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで初めての方向けに書かれたこの本で、自分が作ってみたいメニューを作ってみると、その後はアレンジもどんどんしていけると思います。特に女性の方にはヘルシーでおしゃれなレシピが多いのでおすすめです。
植木鉢やフラワーアレンジメント
さらに飲み物や食べ物の容器という概念を覆す使い方として植木鉢、あるいはフラワーアレンジメントに使う方法もあります。
こちらも透明の容器にジェルポリマーの色と飾り石を入れることで、様々なアレンジが可能となっています。ジェルポリマーは水を吸うことで膨らみ保水効果も高く、土の代わりに植物の土台となります。色も付いているのでとてもきれいです。
プラスチックなど樹脂系のタンブラーは使い込めば劣化してしまいますので、買い替えどきになったらこのような使い方をしてみるのもおすすめです。
キッチンやデスクの小物収納
さらにキッチンやデスクの小物収納としても使えます。ある程度高さがあるため、長いものを入れてもバランスを崩さず立っていられます。
ゴチャつきがちなカトラリー類をタンブラーに入れて収納すると、見た目もスッキリして取り出しやすくなります。