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失敗しない!上手なタンブラーの選び方

タンブラーの選び方

飲み物を飲むときにコップやマグカップではなく、タンブラーを使われる方も多いと思います。タンブラーを持っておらず、周りで使っている人を見て買ってみようかな、と考えてみえる方もいるのではないでしょうか?

しかしそうなるとどんなものを買っていいのか分からない、という方も少なくないと思います。デザインもそうですが、素材や特徴によって違いがあります。そこで、このページでは失敗しない上手なタンブラーの選び方をご紹介します。

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そもそもタンブラーって何?

そもそもタンブラーって何?

まずはタンブラーが如何なるものなのかを簡単に説明させていただきます。

そもそも皆さんがよく使う、あるいはタンブラーとして知っているものは金属もしくは樹脂製の2層構造により保温機能を持った簡易的な蓋付きの容器を思い浮かべることでしょう。

しかし厳密にはタンブラーとはタンブラーグラスというものの事を指します。タンブラーグラスとは何か、それは普段使うシリンダー型のグラス全般を指すのです。その中でも上記のような構造を持つ物を日本では特にタンブラーと呼びます。

つまり海外でタンブラーが欲しいからと言って、タンブラーの名を出しても普通のグラスが出てきてしまうわけですね。タンブラーと水筒を一緒くたにされる方が時々みえますが、この2種類には大きな違いがあります。それが「密閉性」です。

タンブラーはあくまで「こぼれにくい」構造であり、密閉性はあるものの絶対にこぼれないわけではありません。水筒は密閉性が高いため、蓋をしっかり締めてあればこぼれることはまずありません。そのため長距離での持ち運びに向いています。

ただタンブラーは元々室内での使用を主として作られたものなので、こぼれにくい程度の密閉性でも問題なく使用することが出来るのです。

>>タンブラーについて詳しくはコチラ

タンブラーを使用するメリット

ではタンブラーを使う明確なメリットは何でしょうか。水筒との密閉性について先で触れましたが、密閉性が低いわけではありません。むしろ蓋さえ締まっていれば、倒れたとしてもそうそうこぼれることはありません

多少は漏れてくることもありますが、大惨事、とまではいきません。またその密閉性と構造のおかげで保温もされ、すぐに冷めてしまうあるいはぬるくなってしまうと言う事がありません

2重構造を持つ物は結露が出来にくく、周りを水滴で汚してしまう、なんていう心配もありません。

水筒だと匂い移りや内面の素材の問題で入れられるものは制限されています。それに対してタンブラーは飲み物はもちろん、スープやはたまた弁当まで入れて持ち運べる優れた入れ物となっています。

タンブラーの販売を行っているスターバックスやタリーズでは、タンブラーを持参して注文しその中に入れてもらうと割引をしてくれるサービスもあります。これは資源節約への返礼ということなのですが、タンブラーを持っていくだけで安くなるのであればお得でエコロジーですよね。

>>飲み物以外も!?タンブラーの賢い使い方

タンブラーの種類の選び方

タンブラーの種類の選び方

タンブラーと一口に言っても「タンブラー」、「保温マグカップ」、「マグボトル」と3種類に分けることができ、その目的に合わせて選び事が出来ます。

手軽に使うならタンブラー、保温性を求めるのなら保温マグカップ、長時間の持ち運びをするならマグボトルとなります。

ただこの「保温マグカップ」や「マグボトル」は厳密にはタンブラーと呼ばないものもあります。例えば「マグボトル」は水筒としての特性を持つ物が多いため、タンブラーではなく、水筒として取り扱う場合もあります。

ただスクリュー式の蓋が付いた水筒の様に使えるタンブラーを指す場合もみえるので、その特徴も含めてどのような方におすすめなのかも合わせてご紹介していきます。

>>蓋付き?真空断熱?タンブラーの種類と特徴

タンブラーの特徴

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一般的なタンブラーはプラスチック製の蓋がついており、ある程度の密閉性と保温性を持った容器になります。そのため全体的には軽いのが特徴です。

先述した通り持ち運びにはあまり向かないため、オフィスや自宅などでのデスクワーク中に使用されることが多いです。

そのため室内で気軽に好きな飲み物をある程度の時間、温度を変えないまま楽しみたいという方にはおすすめです。

>>タンブラーのおすすめランキングはコチラ

保温マグカップの特徴

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サーモマグとも呼ばれ、ステンレス製で作られたものが多く、魔法瓶の構造を持った保温性に優れた容器になります。

タンブラーより少し重くなっていますが、保温性が高い分、タンブラーよりも長時間飲み物の温度を保ち続けることが可能です。

飲み物は作った、あるいは入れたものの、すぐに飲まず長時間楽しみたい方は保温性に優れた保温マグカップを使用することをおすすめします。

>>保温マグカップのおすすめランキングはコチラ

マグボトルの特徴

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マグボトルは先述の通り水筒のようなしっかりとしまるスクリュー式の蓋が付いた容器になります。密閉タンブラーという名前で呼ばれることもあり、名前の通り密閉性は上記2つよりも高くなっています。

保温性もあるので、もちろん温度が変わりにくいのが特徴ですが、それ以上に水筒だと長時間持ち運ぶのにはちょっと重いと言う方におすすめの容器となっています。

>>密閉タンブラーのおすすめランキングはコチラ

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タンブラーの素材の選び方

タンブラーの素材の選び方

それでは続いて素材について見ていきたいと思います。タンブラーに使われる素材は主に「ステンレス」、「プラスチック」、「ガラス」、「陶器」などが挙げられます。

ただガラスや陶器は壊れやすく持ち運びに向かないため、こちらでは割愛させていただきます。

持ち運びやオフィス、学校で使用したいということをメインで考えられるのであれば、ステンレスかプラスチックの2択になります。それぞれ特徴があるため、それと目的を合わせて考えて選ぶといいです。

>>タンブラーの素材の種類と特徴

金属(ステンレス)製タンブラーの特徴

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ステンレス製のタンブラーは何といっても保温性の高さです。

ここで余談ですが、ホットの缶コーヒーは軒並みスチール製ですよね。あれはスチールの方がアルミより保温性に優れているためです。コーヒーがスチール缶に入れらるのは法律上の問題です。コーヒー飲料は缶に詰めた後、高温・高圧での殺菌が義務付けられ、長期間高温処理の保存が出来なければいけません。

スチールは熱伝導性が低く、一度高温にしてしまえばなかなか冷めることは無いのです。また強度面で見てもアルミ缶では腐敗しやすいため、スチール缶が使用されているのです。

話が逸れました。一見関係ないんじゃないの?と思われるかもしれません。しかし以下を見ていただければ納得していただけると思います。

スチールは鋼の事を指し、鉄を母材に微量の炭素を配合したものです。ステンレスはこのスチールを基本としてニッケルとクロムを配合した合金のことを言います。またの名をステンレススチールと言うんですね。

ニッケルが高価なため、クロムのみを使用したものもありますがこちらも「SUS430」という規格の列記としたステンレスなのです。

このステンレスも熱伝導が低く、熱放射も微々たるものなので保温性が高いです。また錆びることはあるものの、酸化物が透明で薄い皮膜となり強靭になるので、それ以上錆びることもありません。

真空断熱のみの物やアルミ製のタンブラーもありますが、ステンレスのこのような特性を考えるとタンブラーに最も向いているのはこのステンレスと言えます。ちなみにステンレス製の真空断熱構造を持つ物も多いので、これが保温性の部類では最強と言える代物となっています。

>>ステンレスタンブラーのおすすめランキングはコチラ

樹脂(プラスチック)製タンブラーの特徴

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プラスチック製タンブラーはステンレスなどの金属と違い保温性が低くなっています。これだけ聞くとステンレスを買っておいた方がいい、と思われがちですがそうでもありません。

例えばコーヒーを入れてすぐ飲もうと思うとかなり熱くて舌を火傷しますよね。そうなると飲み物を入れてすぐに楽しみたい、というコップとしての使用を考えてみえる方からすれば、保温性は高くないほうがいいのです。

保温性が低いというデメリットは、裏を返せば熱い飲み物も少し時間が立てば飲めるというメリットへと変わるのです。もちろん金額も比較的低価格であり、最近では内側のみ金属の2層タンブラーも登場しています。用途に合わせて選んでみるのが良いでしょう。

>>プラスチックタンブラーのおすすめランキングはコチラ

サイズ(容量)の選び方

サイズ(容量)の選び方

タンブラーには大きさの種類もあります。内容量が多くなるとなれば、もちろん容器そのものの大きさも変わってきます。たくさん入るなら、とついつい大きいものを選びたくなりますが、こちらは持ち運ぶか持ち運ばないかが選ぶ上でのポイントとなってきます。

持ち運ぶのであれば小さめのサイズ、持ち運ばず決まった場所で使うのであれば大きめのサイズとなります。

また、スタバやタリーズといったコーヒーショップでタンブラーにコーヒーを入れてもらってテイクアウトするなら、コーヒーショップでよく注文するサイズに合わせて選ぶのもポイントとなるでしょう。

主に「240ml(ショート)」、「350ml(トール)」、「470ml(グランデ)」、「590ml(ベンティ/エノルメ)」の4種類があります。ただ容量は商品によって多少変わるので目安だと思ってください。

>>ベストなサイズは!?タンブラーの容量の選び方

持ち運ぶなら350mlサイズのタンブラー

先述通り、商品によってサイズには多少違いがあります。この350mlのトールサイズだと大体平均で18~20cm程度の高さになります。これはA4の短編部分と同じか少し短いくらいの高さです。

そうなるとビジネスバックや通勤・通学用の鞄にも立てた状態ですっぽり入れることができます。持ち運びができ、かつ出来るだけ入れてと言うことであれば、こちらのサイズがおすすめとなります。

持ち運ばないなら600mlサイズのタンブラー

持ち運ぶことを前提としないなら、たっぷり入る600ml程度のベンティがおすすめです。コーヒーショップに持ち込んで、最も大きいサイズの注文をしても入る量になってます。

また500mlペットボトルの中身をタンブラーに移しても十分に入ります。持ち運ばずオフィスで使うのがメインなのであれば、長時間補充しなくてもいいこちらのサイズがいいでしょう。

タンブラーのメーカーの選び方

タンブラーのメーカーの選び方

タンブラーのメーカーというとスタバタリーズが挙がると思います。ただもちろんこの2社だけではありません。簡単にですがそれぞれ特徴分けをしてみます。

オーソドックスで定番

機能性・性能重視

デザイン性重視

  • サーモマグ
  • スノーピーク
  • モンベル
  • チャムス
  • 研磨マイスター

その他(ファッションブランド・雑貨屋など)

  • ジェラートピケ
  • しまむら
  • フランフラン

もちろん販売しているメーカーとしては上記は一部になりますが、どこもタンブラー業界では有名なメーカーです。

象印やタイガーは魔法瓶でも有名ですよね。サーモスや山善含め、その技術を活かして機能性を重視したタンブラーを作るメーカーとなっています。そのため、保温性や密閉性が高いものをお探しであれば、こちらのメーカーがおすすめです。

スノーピークなどデザイン性重視のメーカーはアウトドア系のメーカーが多いです。タンブラーは室内だけでなくアウトドアでも活かせるような性能と、持ち運んでも遜色ないデザインを目指して作られているので、デザイン性重視ならおすすめです。

ファッション系や雑貨屋が取り扱っているものはシンプルですが、自宅に置いておくとインテリアとしても使えるものが売られています。こちらも気になるのであれば一度商品を見て、候補に挙げてみてもいいかもしれません。

>>注目度急増中!タンブラーの人気ブランドまとめ

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