A4カラーレーザープリンターのおすすめ8選。キャノン・ブラザーの人気モデルや複合機をご紹介!
ビジネスにおいて大量印刷を行いたいとき、インクジェットのプリンターよりもカラーレーザープリンターの方が、短い時間でコストを抑えてプリントすることができます。
今回は、A4のカラーレーザープリンターにフォーカスして、おすすめのモデルについて解説をしていきます。
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カラーレーザープリンターとは?
プリンターといえば、インクジェットが一般的ですが、「カラーレーザープリンター」とはいったいどのような特徴があるのでしょうか?
カラーレーザープリンターは、インクを使用せずにトナーと呼ばれる粉を用いて、プリントを行います。
PCやスマホから送られてくるデータをもとに感光体(ドラム)にレーザーを照射。その部分にだけトナーを付着させ、熱して溶かします。そこに印刷用紙を押し付けることによって印刷を行います。
一般的なインクジェットプリンターと比較すると、印刷のスピードが速い、また1枚当たりの印刷コストを抑えることが可能になります。
ただし本体のサイズが大きいことや販売価格が高いことから、ビジネス目的で利用されるのが一般的です。
カラー印刷 | インクジェット | カラーレーザ |
印刷速度(分) | 5-10枚 | 20枚-30枚 |
【関連記事】
▶モノクロレーザープリンターのおすすめ8選。安くてお得なモデルからA3対応モデルまでご紹介!
A4カラーレーザープリンターを選ぶポイント
カラーレーザープリンターを選ぶ際に失敗しないためのポイントについて簡単に解説をしていきます。
印刷スピードと印刷コスト
プリンターが1分間に何枚の印刷が可能なのか、またどれくらいコストがかかるのか、という点については必ずチェックするようにしましょう。
特に、オフィスや店舗など大量印刷を行う場合には使い勝手やランニングコストに大きな差が出てきます。
印刷スピードに関しては、1分間に20枚以上(A4カラー)だとストレスなく使用することができます。
また印刷コストに関しては、1枚当たり20円以下(A4カラー)のモデルをおすすめします。
自動両面プリント
自動でオモテ・ウラに印刷を行える「自動両面プリント」は大変便利です。
本来であれば2ページ分のプリントを1ページに抑えることができるので、印刷用紙を節約することができます。
重要な書類でない場合などは、この機能を使用するとランニングコストを安く抑えることが可能です。
ファーストプリントアウトタイム
PCやスマホからプリンターにデータを送信。そこから1枚目の用紙を出力するまでの時間を「ファーストプリントアウトタイム」と言います。
店舗での受付業務などで使用する場合は、できるだけスピーディーな印刷が求められます。
ファーストプリントアウトタイムの目安は、約14秒程度が平均となっています。中には10秒を切るモデルもありますので、顧客を待たせたくない場合は、そのようなモデルを選ぶとよいでしょう。
もっと詳しいプリンターの選び方を知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。
【関連記事】
▶プリンターの選び方。初心者でも絶対に失敗しないポイントを解説!
おすすめのA4カラーレーザープリンター
2019年おすすめのカラーレーザープリンターを発表。市場価格に分けて、ご紹介していますので、予算に応じて最適なモデルを選んで下さい。
【関連記事】
おすすめの家庭用プリンター10選。2019年最新の人気モデルをご紹介!
【~3万円台】おすすめの格安カラーレーザープリンター
メーカー モデル |
編集部おすすめ度 |
キャノン Satera LBP7010C |
★★☆☆☆ |
ブラザー ジャスティオ HL-L3230CDW |
★★★★☆ |
NEC カラーマルチライタ PR-L5800C |
★★★★☆ |
リコー SP C260L |
★★★★☆ |
キャノン(CANON) Satera LBP7010C
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:20,000円~
- Amazon評価(2018/10月):3.3/5点(53人)
格安レーザープリンターとしてまずご紹介するのは、キャノン(CANON)から発売されているカラーレーザープリンターのエントリー機「Satera LBP7010C」。
複合機ではないのでプリントのみに対応しています。
機能面が充実しているわけではありませんが、「コンパクトなサイズ感」と「購入費用の安さ」が魅力になっています。
①スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約16枚 |
A4カラー | 約4枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約4.9円 |
A4カラー | 約22.0円 |
まず気になる印刷スピードですが、A4モノクロが「約16枚」・A4カラーが「約4枚」となっており、高速印刷をすることができません。
特にカラー印刷に関しては、時間がかかることを頭に入れておきましょう。
次に印刷にかかるコストですが、モノクロ印刷が約5円・カラー印刷は約22円と決して安いとは言えません。
スピードやランニングコストを考えると、大量印刷は難しいモデル。オフィスではなく「自宅でたまにプリントする」といった家庭用のスペックになっています。
②接続方法 |
USB |
接続方法はUSBのみ(USB2.0 Hi-Speed)となっており、ワイヤレスでの接続はできません。
設置場所がある程度限られてくることや、ご家族など複数人での共有が面倒なことを頭にいれておきましょう。
③機能 |
150枚給紙 |
「自動両面プリント」や「AirPrint」などの機能は搭載しておらず、あくまでも通常のプリントのみが行える機種です。
給紙枚数は150枚となっており、頻繁にプリンターを使用するのであれば、こまめな給紙が必要になってきます。
ただし、夜間でも使用できるように排熱ファンを取り除いた「ファンレス設計」がなされており、動作時(A4カラー)でも48dbまで騒音をカットしています。
④本体サイズ・重さ | |
サイズ(mm) | 幅:400 高さ:223 奥行:398 |
重さ(kg) | 10.7kg |
印刷スピードやコスト、機能面に特徴がない代わりに、当モデルはコンパクトさと軽量さを実現しています。
本体の高さはわずか「22.3cm」となっており、ラックや本棚など、ちょっとしたスペースに簡単に収納することができます。また、重さも約10.7kgと軽量。お掃除の際も、手軽に動かせます。
こんな人におすすめ! |
・自宅でプリンターを使用する ・コンパクトサイズのプリンターが欲しい |
ブラザー(brother) ジャスティオ HL-L3230CDW
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:27,000円~
- Amazon評価(2018/10月):評価なし
続いてご紹介するのは、「ジャスティオ HL-L3230CDW」。2018年9月に発売されたばかりのブラザー(brother)の新モデルになっています。
キャノンのモデルよりも、価格は高くなってしまいますが、低コストで高速プリントを実現しています。
また250枚の給紙も可能で、オフィスで大活躍するモデルに仕上がっています。編集部一押しのハイコスパモデルです。
①スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約24枚 |
A4カラー | 約24枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約3.1円 |
A4カラー | 約17.4円 |
タンデム方式とよばれる転写ドラムを用いるプリント方法を採用しているため、高速プリントを実現。1分間にA4カラー・モノクロともに約24枚の印刷が可能になっています。
キャノンの同価格帯のプリンターよりも、スピード・コストともに上回っています。特にカラープリントを高速で行えるのが魅力的です。
②接続方法 |
USB・有線LAN・無線LAN / AirPrint・Wi-Fi Direct |
無線LANによるワイヤレス接続に対応しています。
Apple製品から簡単にプリントができる「AirPrint」や無線LANルーターなしでも接続が可能な「Wi-Fi Direct」に対応しています。
③機能 |
自動両面プリント・251枚給紙 |
自動両面プリント機能を搭載しており、印刷用紙を節約することが可能。またトナーの消費量を抑える「トナーセーブ機能」も搭載。内容さえ確認できればよい書類は、この機能を使用すれば、トナーを長持ちさせることができます。
最大給紙枚数は251枚となっており、複数人が使用するオフィスでの利用も問題ありません。
④本体サイズ・重さ | |
サイズ(mm) | 幅:410 高さ:252 奥行:461 |
重さ(kg) | 18.1kg |
本体サイズや重さは、キャノンの同クラスのモデルと比べると、大きくなっています。ただし、250枚の用紙トレイを装備していることを考えると、妥当なサイズ感だといえるでしょう。
こんな人におすすめ! |
・オフィスや店舗で使用する ・時間をかけずに高速プリントがしたい |
NEC カラーマルチライタ PR-L5800C
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:24,000円~
- Amazon評価(2018/10月):3.8/5点(20人)
NECから発売される格安カラーレーザープリンター「カラーマルチライタ PR-L5800C」。
ランニングコストの安さや印刷の綺麗さに定評があり、多くのオフィスで導入されています。
①スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約23枚 |
A4カラー | 約23枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約3.3円 |
A4カラー | 約16.3円 |
A4モノクロ・カラーともに1分間に約23枚の高速プリントをすることができます。また1枚目の出力にかかるファーストプリントはカラーで約8.5秒、モノクロで約8.0秒となっています。
店舗での受付作業など、スピーディーな対応が求められる現場でも活躍してくれます。
また印刷にかかるコストが他メーカーに比べて抑えられているのが特徴です。特にカラープリントは約16.3円となっており、「1枚当たり約1円~6円」節約することが可能に!
ランニングコストを気にしたいという方におすすめのモデルです。
②接続方法 |
USB・有線LAN・無線LAN /AirPrint・NFC |
無線LANによるワイヤレス接続に対応しています。
Apple製品から簡単にプリントができる「AirPrint」に加えて、Android端末をプリンターにタッチすれば、自動で簡単に接続する「NFC」に対応しています。
③機能 |
自動両面プリント・300枚給紙 |
用紙を削減することのできる「自動両面プリント」にしっかりと対応。また「トナー節約機能」を搭載しており、高画質を必要としない文書ではトナー使用量を約半分にすることが可能。
用紙もトナーも節約することができ、ランニングコストを抑えることができます!
またオプションで増設用のトレイを設置することが可能、通常時は300枚までの給紙ですが、最大で850枚まで給紙することができます。
細かな文字や線までくっきりと印刷することのできる「Super EA-Ecoトナー」や「色ずれセンサ」によって、きれいなプリントにも定評があります。ユーザーからも「印刷がかなり綺麗」という口コミが見られます。
④本体サイズ・重さ | |
サイズ(mm) | 幅:420 高さ:347 奥行:481 |
重さ(kg) | 24.1kg |
本体サイズは「幅・高さ・奥行き」ともに他モデルと比較すると、非常に大きくなっています。
設置場所をしっかりと確保する必要があると言えるでしょう。また重量もあるので、移動する際も注意が必要です。
こんな人におすすめ! |
・オフィスや店舗で使用する ・ランニングコストをできるだけ抑えたい |
リコー(RICOH) SP C260L
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:17,000円~
- Amazon評価(2018/10月):3.8/5点(11人)
格安モデルとして最後にご紹介するのは、リコー(RICOH)から発売されている「SP C260L」になります。
価格はなんと1万円台で購入することができ、今回紹介するモデルで最安になっています。
機能面も他のモデルと遜色なく、標準的なスペックを保有しています。コストパフォーマンスを考えると、非常にお買い得なモデルになっています。
①スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約20枚 |
A4カラー | 約20枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約3.7円 |
A4カラー | 約16.4円 |
印刷のスピードはA4モノクロ・カラーともに1分間に約20枚と標準的な数値です。特別速いわけではありませんが、オフィスや店舗でも問題なく使用できるでしょう。
また印刷コストに関しても、低ランニングコストを実現しています。特にカラー印刷の約16.4円はとても経済的だと言えるでしょう。
ただし1枚目の印刷にかかるファーストプリントまでは約14秒となっているので、少し時間がかかる点には注意は必要です。
②接続方法 |
USB・有線LAN・無線LAN /Wi-Fi Direct |
無線LANによるワイヤレス接続に対応しています。また無線LANルーターなしでも接続可能な「Wi-Fi Direct」機能も搭載しています。
③機能 |
自動両面プリント・271枚給紙・液晶モニタ |
自動両面プリントに対応しているほか、最大271枚の給紙が可能です。また増設のトレイを設置することによって最大で820枚の大量給紙を行うことができます。
また本体の上部に、液晶ディスプレイを搭載。トナー残量やエラーなどの簡単な情報であれば、確認を行うことができます。
こんな人におすすめ! |
・オフィスや店舗で使用する ・初期費用をできるだけ抑えたい |
【~5万円台】おすすめミドルクラスのカラーレーザープリンター
メーカー モデル |
編集部おすすめ度 |
リコー SP C260SFL |
★★★☆☆ |
キャノン Satera MF634Cdw |
★★★★☆ |
ブラザー ジャスティオ MFC-L3770CDW |
★★★★☆ |
OKI カラーLED複合機 MC363dnw |
★★★★★ |
リコー(RICOH) SP C260SFL 複合機
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:43,000円~
- Amazon評価(2018/10月):4.0/5点(1人)
プリント・コピー・スキャン・FAXの機能を備えたリコーの複合機「SP C260SFL」。
平均的な印刷スピードやコスト性能を持っていて、バランスの取れたモデルになっています。オプションを使用した場合、最大給紙枚数が820枚と、大量給紙できる点もポイントです。
複合機でありながら、4万円台の前半で購入できるも嬉しい点。
①スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約20枚 |
A4カラー | 約20枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約3.7円 |
A4カラー | 約16.4円 |
印刷スピードはA4モノクロ・カラーともに1分間に約20枚となっており、標準的なスピードといえるでしょう。
またA4カラーにかかる印刷コストは、約16.4円とリーズナブルな水準。ランニングコストを抑えることのできるモデルになっています。A4モノクロは約3.7円とやや高いかなといった印象です。
ファーストプリントは約14秒と平均的です。
②接続方法 |
USB・有線LAN・無線LAN / Wi-Fi Direct |
無線LANによるワイヤレス接続に対応しています。
スマホやタブレット端末などから無線LANを経由せずにプリントが可能な「Wi-Fi Direct」にも対応しています。
③機能 |
自動両面プリント・ADF・271枚給紙・液晶モニタ・タッチパネル |
「自動両面プリント」「自動原稿送り装置(ADF)」に対応。
本体には271枚給紙を行うことができますが、オプションの増設トレイにより最大で820枚の大量給紙が可能になっています。
また4.3インチのフルカラーパネルを本体上部に搭載。わかりやすく表示されているため、複雑な設定も迷うことがありません。
④本体サイズ・重さ | |
サイズ(mm) | 幅:420 高さ:460 奥行:493 |
重さ(kg) | 29kg |
本体サイズは420×460×493とやや大きめ。特に高さが46cmもあるので、設置場所には注意が必要です。
こんな人におすすめ! |
・オフィスや店舗で使用する ・初期費用を抑えて複合機を購入したい |
キャノン(CANON) Satera MF634Cdw 複合機
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:50,000円~
- Amazon評価(2018/10月):3.6/5点(12人)
コンパクトなボディで設置場所がより自由になった複合機キャノン「MF634Cdw」。
5.0インチの大画面カラータッチスクリーンで操作性にも優れているのが特徴です。
①スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約18枚 |
A4カラー | 約18枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約3.3円 |
A4カラー | 約18.0円 |
印刷スピードは、A4モノクロ・カラーともに1分間に約18枚と、やや物足りない印象を受けます。高速プリントしたいというニーズには応えることができません。
印刷コストに関しては、A4カラー印刷は標準的ですが、モノクロ印刷は約3.3円と低ランニングコストに抑えられています。
ファーストプリントアウトタイムは、カラー印刷が約14秒。モノクロ印刷が約12秒になっています。
②接続方法 |
USB・有線LAN・無線LAN / AirPrint |
無線LANによるワイヤレス接続に対応しています。
iPhoneやiPadなどアップル製品から簡単にプリントすることのできる「AirPrint」に対応。
また「Canon PRINT Business」という専用アプリをインストールすることにより、モバイル端末に保存してある写真やメールなどプリント・データスキャンをラクラク行うことができます。
③機能 |
自動両面プリント・ADF・151枚給紙・液晶モニタ・タッチパネル |
「自動両面プリント」「自動原稿送り装置(ADF)」に対応。
5インチの大画面カラータッチパネルを搭載し、直感的な操作を可能にしています。ユーザーからはタッチパネルの操作性が高く、説明書は不要との声も見られます。
④本体サイズ・重さ | |
サイズ(mm) | 幅:451 高さ:400 奥行:460 |
重さ(kg) | 22kg |
本体サイズは、451×400×460とコンパクトなのが特徴です。特に高さは約40cmとなっているので、設置場所の選択肢を増やすことができます。
こんな人におすすめ! |
・オフィスや店舗で使用する ・コンパクトで操作のしやすいプリンターが欲しい |
ブラザー(brother) ジャスティオ MFC-L3770CDW 複合機
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:53,000円~
- Amazon評価(2018/10月):3.8/5点(70人)
AirPrintやWi-Fi Directなどデバイスから簡単に接続することのできるブラザーの複合機「ジャスティオ MFC-L3770CDW」。
高速プリントが可能なこともあり、多くのオフィスで導入されているモデルになっています。
スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約24枚 |
A4カラー | 約24枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約3.1円 |
A4カラー | 約17.4円 |
ブラザーのカラーレーザープリンターの特徴でもありますが、A4モノクロ・カラーともに1分間に約24枚と高速プリントを実現しています。事務作業などの大量印刷も効率よく行うことができます。
またA4カラー印刷にかかるコストは標準的ですが、モノクロ印刷は約3.1円と抑えられています。白黒文書のプリントがメインという方はお得に使用することができるでしょう。
ファーストプリントアウトタイムの目安はカラー、モノクロともに約14秒となっています。
接続方法 |
USB・有線LAN・無線LAN / AirPrint・Wi-Fi Direct・NFC |
無線LANによるワイヤレス接続に対応しています。
ミドルクラスのおすすめモデルの中で最も接続面で充実しているのが当モデルです。
「AirPrint」「Wi-Fi Direct」やモバイル機器をプリンターにタッチするだけで接続が可能な「NFC」を搭載しています。
また、専用アプリ「Brother iPrint&Acan」をインストールすることにより、モバイル機器からの写真やドキュメント・ウェブページの印刷を簡単に行うことで可能になっています。
③機能 |
自動両面プリント・ADF・280枚給紙・液晶モニタ・タッチパネル |
「自動両面プリント」「自動原稿送り装置(ADF)」に対応。
カラートナーが切れてしまっても、モノクロ印刷をすることのできる機能を搭載しています。
液晶タッチパネルは3.7インチとやや小さめになっています。
④本体サイズ・重さ | |
サイズ(mm) | 幅:410 高さ:414 奥行:509 |
重さ(kg) | 24.5kg |
本体サイズは、410×414×509となっており、幅と高さはコンパクトに設計されています。その分、奥行が50.9cmと長くなっているので注意が必要です。
こんな人におすすめ! |
・オフィスや店舗で使用する ・各デバイスから簡単に接続できるモデルが欲しい |
OKI カラーLED複合機 MC363dnw
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:56,000円~
- Amazon評価(2018/10月):4.6/5点(11人)
低ランニングコストで高速プリントを実現しているのがOKIの複合機「MC363dnw」。
数十人規模のオフィスで、プリンターを活用する機会が多いという現場で活躍するモデルになっています。
スピード・コスト | ||
印刷スピード | A4モノクロ | 約30枚 |
A4カラー | 約26枚 | |
印刷コスト | A4モノクロ | 約3.0円 |
A4カラー | 約12.2円 |
OKI独自の搬送機構RADFを搭載し、驚異の印刷スピードを実現しています。A4モノクロで1分間に約30枚、カラーで26枚と高速プリントを実現しています。
高速プリントに定評のあるブラザーを凌ぐ性能で、同価格帯では最速クラスのモデルになっています。
またA4カラー印刷にかかるコストはわずか約12.2円。他モデルと比較すると最大で「約6円程度」の節約が可能です。
ファーストプリントまでの時間も、わずか約9秒と超高速。ストレスなく効率的な業務を進めることができるでしょう。
接続方法 |
USB・有線LAN・無線LAN / AirPrint |
無線LANによるワイヤレス接続に対応しています。
iPhoneやiPadなどアップル製品から簡単にプリントすることのできる「AirPrint」のみに対応しています。
③機能 |
自動両面プリント・ADF・390枚給紙・液晶モニタ |
「自動両面プリント」「自動原稿送り装置(ADF)」に対応。
標準装備の給紙トレイで390枚セットが可能な上に、オプションのセカンドトレイユニットを装着すると、最大970枚の給紙が可能になります。
本体上部には角度を自由に変更できる3.5インチLCDパネルが設置されています。ファックスやEメールの送り先をカタカナで検索できるなど操作性が高くなっています。ただしタッチパネルではないので注意が必要です。
④本体サイズ・重さ | |
サイズ(mm) | 幅:427 高さ:444 奥行:509 |
重さ(kg) | 29kg |
本体サイズは427×444×509と他のモデルと比較しても、大きくなっています。
最大で920枚給紙が可能なこともあり、大きめのオフィスでの使用に適しています。
こんな人におすすめ! |
・オフィスや店舗で使用する ・ランニングコストを抑えつつ高速プリントをしたい |
A4カラーレーザープリンターの比較表
格安カラーレーザープリンター比較表
比較表 | キャノン Satera LBP7010C |
ブラザー ジャスティオ HL-L3230CDW |
デザイン | ||
カラー | ホワイト | ホワイト&ダークグレー |
発売時期 | 2017年6月 | 2018年9月 |
タイプ | カラーレーザー | カラーレーザー |
印刷スピード (カラー) |
4枚/分 | 24枚/分 |
印刷スピード (白黒) |
16枚/分 | 24枚/分 |
印刷コスト (カラー) |
約22.0円 | 約17.4円 |
印刷コスト (白黒) |
約4.9円 | 約3.1円 |
最大給紙枚数 (普通紙) |
150枚 | 250枚 |
液晶モニター | × | × |
タッチパネル | × | × |
自動両面プリント | × | ◯ |
FAX | × | × |
コピー | × | × |
スキャナー | × | × |
接続方法 | USB | USB 有線LAN 無線LAN |
サイズ(mm) | 幅:400 高さ:223 奥行:398 |
幅:410 高さ:252 奥行:461 |
重量(kg) | 10.7kg | 18.1kg |
【評価】 Amazon |
3.3/5点満点 (53人) |
-- |
価格の目安 (2018/10現在) |
¥20,000~ 現在価格はコチラ |
¥27,000~ 現在価格はコチラ |
比較表 | NEC カラーマルチライタ PR-L5800C |
リコー SP C260L |
デザイン | ||
カラー | ホワイト | ホワイト |
発売時期 | 2016年11月 | 2017年6月 |
タイプ | カラーレーザー | カラーレーザー |
印刷スピード (カラー) |
23枚/分 | 20枚/分 |
印刷スピード (白黒) |
23枚/分 | 20枚/分 |
印刷コスト (カラー) |
約16.3円 | 約16.4円 |
印刷コスト (白黒) |
約3.3円 | 約3.7円 |
最大給紙枚数 (普通紙) |
300枚 | 271枚 |
液晶モニター | × | ◯ |
タッチパネル | × | × |
自動両面プリント | ◯ | ◯ |
FAX | × | × |
コピー | × | × |
スキャナー | × | × |
接続方法 | USB 有線LAN 無線LAN |
USB 有線LAN 無線LAN |
サイズ(mm) | 幅:420 高さ:347 奥行:481 |
幅:400 高さ:320 奥行:450 |
重量(kg) | 24.1kg | 23.8kg |
【評価】 Amazon |
3.8/5点満点 (20人) |
3.8/5点満点 (11人) |
価格の目安 (2018/10現在) |
¥24,000~ 現在価格はコチラ |
¥17,000~ 現在価格はコチラ |
ミドルクラスのカラーレーザープリンター比較表
比較表 | リコー SP C260SFL |
キャノン Satera MF634Cdw |
デザイン | ||
カラー | ホワイト | ホワイト |
発売時期 | 2017年6月 | 2017年4月 |
タイプ | カラーレーザー | カラーレーザー |
印刷スピード (カラー) |
20枚/分 | 18枚/分 |
印刷スピード (白黒) |
20枚/分 | 18枚/分 |
印刷コスト (カラー) |
約16.4円 | 約18.0円 |
印刷コスト (白黒) |
約3.7円 | 約3.3円 |
最大給紙枚数 (普通紙) |
271枚 | 151枚 |
液晶モニター | ◯ 4.3インチ |
◯ 5.0インチ |
タッチパネル | ◯ | ◯ |
自動両面プリント | ◯ | ◯ |
FAX | ◯ | ◯ |
コピー | ◯ | ◯ |
スキャナー | ◯ | ◯ |
接続方法 | USB 有線LAN 無線LAN |
USB 有線LAN 無線LAN |
サイズ(mm) | 幅:420 高さ:460 奥行:493 |
幅:451 高さ:400 奥行:460 |
重量(kg) | 29kg | 22kg |
【評価】 Amazon |
4.0/5点満点 (1人) |
3.6/5点満点 (12人) |
価格の目安 (2018/10現在) |
¥43,000~ 現在価格はコチラ |
¥50,000~ 現在価格はコチラ |
比較表 | ブラザー ジャスティオ MFC-L3770CDW |
OKI カラーLED複合機 MC363dnw |
デザイン | ||
カラー | ホワイト&ダークグレー | ホワイト |
発売時期 | 2018年9月 | 2016年11月 |
タイプ | カラーレーザー | カラーレーザー |
印刷スピード (カラー) |
24枚/分 | 26枚/分 |
印刷スピード (白黒) |
24枚/分 | 30枚/分 |
印刷コスト (カラー) |
約17.4円 | 約12.2円 |
印刷コスト (白黒) |
約3.1円 | 約3.0円 |
最大給紙枚数 (普通紙) |
280枚 | 390枚 |
液晶モニター | ◯ 3.7インチ |
◯ 3.5インチ |
タッチパネル | ◯ | × |
自動両面プリント | ◯ | ◯ |
FAX | ◯ | ◯ |
コピー | ◯ | ◯ |
スキャナー | ◯ | ◯ |
接続方法 | USB 有線LAN 無線LAN |
USB 有線LAN 無線LAN |
サイズ(mm) | 幅:410 高さ:414 奥行:509 |
幅:427 高さ:444 奥行:509 |
重量(kg) | 24.5kg | 29kg |
【評価】 Amazon |
3.8/5点満点 (70人) |
4.6/5点満点 (11人) |
価格の目安 (2018/10現在) |
¥53,000~ 現在価格はコチラ |
¥56,000~ 現在価格はコチラ |
まとめ
ここまでA4カラーレーザープリンターを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
カラーレーザープリンターを選ぶ際には、印刷スピードやコストに注目して選んでいくと自分のニーズに合った機種を見つけることができます。