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モバイルプリンターのおすすめ5選!A4対応やスキャナー搭載モデルをご紹介。

コンパクトサイズで持ち運びに便利な「モバイルプリンター」をご存知ですか?

Wi-FiやBluetoothでノートPCやスマホ・タブレットに接続し、場所を選ばずにプリントアウトすることができるプリンターです。

モバイルプリンターは、ビジネスシーンで利用されることが多いですが、小型で収納スペースを必要としないので、家庭用に購入される方もいらっしゃいます。

今回は、そんなモバイルプリンターにスポットを当てて、編集部おすすめのモデルを紹介していきます!

キャノン(CANON)やエプソン(EPSON)、ブラザー(brother)など人気メーカーを中心に、性能や評判を比較していきます。購入を検討している方はぜひ参考にしてください!

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モバイルプリンターとは?

モバイルプリンターとは?

モバイルプリンターとは、本体の重さが約2.5kg程度に抑えられた持ち運びに便利なプリンターのことを指します。

社外での打ち合わせ時や営業の際などビジネスシーンで大活躍するほか、収納のスペースを節約できるためご家庭で使用されることもあります。

基本的には、USBケーブル・Wi-Fi・Bluetoothのいずれかでデータを送受信し、プリントを行います。最近では専用アプリでスマホから簡単に操作ができるモデルも多く発売されています。

モバイルプリンターを選ぶポイント

モバイルプリンターを選ぶポイント

モバイルプリンターといっても、各メーカーから様々なタイプの製品が発売しています。

ここからは、ご自身のニーズに合ったモバイルプリンターを見つけるために、選び方のポイントについて解説をしていきます。初心者でも分かり易く解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

インクジェット?感熱式?

インクジェット?感熱式?

モバイルプリンターには大きく分けて、「インクジェット」「感熱式(サーモス)」の2タイプがあります。

モバイルプリンターの多くのモデルは、インクジェットの方式を採用していますが、少ないながら一部モデルは感熱式を採用しています。それぞれに特徴があるので、見ていきましょう。

インクジェット

インクジェットプリンターとは、インクをノズルから印刷用紙に吹き付けることによって印字をします。

一般的な家庭にあるプリンターの多くは、このインクジェットタイプのものです。製品ラインナップが多く、比較的安い価格で購入することができます。

ただし、インクにかかるコストが高いことや、万が一インクが切れてしまった場合は、プリントができなくなってしまうというデメリットがあります。

感熱式

感熱式プリンター(サーマルプリンター)とは、普通紙ではなく「感熱紙」とよばれる専用の用紙を使用するタイプのプリンターです。

感熱紙に熱を加えることによって、色を出していくのでインクジェットとは異なり、インクを必要としません。

そのため、万が一のインク切れの心配をせずに使用することができます。

ただし、モバイルプリンターとして発売されているモデルは白黒印刷のみに対応しており、カラー印刷をすることができません。

バッテリーが別売りかどうか

モバイルプリンターとして発売されているモデルの中にも、バッテリー自体はオプション販売(別売り)のケースがみられます。

製品の購入をする際は、バッテリーが付属しているのか、別途購入をする必要があるのか確認する必要があります。

その他のプリンター選びのコツは、以下のページで詳しく解説していますので、参考にしてください。

【関連記事】
プリンターの選び方。初心者でも絶対に失敗しないポイントを解説!

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おすすめのモバイルプリンター

2019年おすすめのモバイルプリンターを発表していきます。モバイルプリンターの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!

A4対応のモバイルプリンター

A4対応のモバイルプリンター

エプソン PX-S05
現在の価格はコチラ

ポイント

  • 価格の目安:21,000円~
  • Amazon評価(2018/10月):3.6/5点(101人)
  • インクジェット
  • Wi-Fi対応
  • 液晶パネル

まずご紹介するのは、エプソン(EPSON)から発売されているビジネスモバイルプリンター「PX-S05」になります。

収納時の本体サイズは309×154×61mm、重さは約1.6kgとコンパクトなので、持ち運びに便利。ビジネスバッグに入れて営業先に持ち運ぶことができます。

モバイルプリンターながら、液晶パネルも付いているので、操作もラクラク!

スペック
印刷スピード A4モノクロ 約7枚
A4カラー 約4枚
印刷コスト A4モノクロ 約6.8円
A4カラー 約12.9円

また、万が一バッテリーが切れてしまった場合でもPCやモバイルバッテリーから直接充電することが可能。

「軽くて持ち運びがしやすい!」と多くのビジネスマンに利用されている人気モデルになっています。

こんな人におすすめ!
・軽くて持ち運びに便利なモデルが欲しい
・万が一の充電切れが心配
キャノン PIXUS iP110
現在の価格はコチラ

ポイント

  • 価格の目安:23,000円~
  • Amazon評価(2018/10月):4.0/5点(262人)
  • インクジェット
  • Wi-Fi対応

続いてご紹介するA4モバイルプリンターは、キャノン(CANON)から「PIXUS iP110」

このモデルは、写真印刷に強い「染料インク」と文書印刷に強い「顔料インク」の2種類を使用したハイブリットタイプのプリンターです。「写真」も「文字」も綺麗に印刷が出来るのが特徴です。

印刷スピードも1分間に約9枚のモノクロ印刷が可能と、モバイルプリンターにしてはかなり優秀。クライアントを待たせたくない場面でも安心して使用できます。

スペック
印刷スピード A4モノクロ 約9枚
A4カラー 約5.8枚
印刷コスト A4モノクロ 記載なし
A4カラー 約12.8円

ただし、本体サイズは322×185×62mmで、重さは約2kgと、エプソンのモデルよりはやや重く大きめ。またバッテリーはオプションとなっており、別途購入が必要な点には注意が必要です。

写真が綺麗にプリントできることから、家庭用に購入される方が多いモデルでもあります。

▲バッテリー同梱のポータブルキット LK-62(希望小売価格:8,000円)

こんな人におすすめ!
・写真も綺麗に印刷がしたい
・高速プリントができるモデルが欲しい

スキャナー機能搭載のモバイルプリンター

スキャナー機能搭載のモバイルプリンター

HP OfficeJet 250 Mobile AiO
現在の価格はコチラ

ポイント

  • 価格の目安:31,000円~
  • Amazon評価(2018/10月):4.0/5点(6人)
  • インクジェット
  • Wi-Fi対応
  • コピー・スキャン
  • ADF機能
  • カラータッチスクリーン(2.65インチ)

モバイルプリンターとしては、珍しくスキャナーの機能を搭載しているのが、HP(ヒューレットパッカード)の「OfficeJet 250 Mobile AiO」になっています。

プリントはもちろんのこと、スキャンとコピー機能を備えている複合機タイプ。セットした原稿用紙を自動的に送ることのできる「ADF機能」も搭載しているので、複数枚のプリントも効率的に行うことが可能になっています。

外出先、営業先などで「プリント」以外に「スキャン」「コピー」を行う必要がある方はこのモデルの購入がおすすめです!

また、印刷のスピードが1分間に約10枚と非常に早く、印刷コストも他モデルに比べて安く抑えることが出来るのも魅力的な点です。

スペック
印刷スピード A4モノクロ 約10枚
A4カラー 約7枚
印刷コスト A4モノクロ 約4.5円
A4カラー 約11.0円
こんな人におすすめ!
・外出先でコピーやスキャンもしたい
・効率よくプリントできる高機能なモデルが欲しい
・高速プリントできるモデルが欲しい

感熱式のモバイルプリンター

ブラザー PJ-763
現在の価格はコチラ

ポイント

  • 価格の目安:69,000円~
  • 感熱式
  • Bluetooth対応

ブラザー(brother)が発売する感熱式(サーマル)のモバイルプリンター「PJ-763」です。

インクジェットを使用した通常のモバイルプリンターと比較すると、超軽量でコンパクトなのが最大の特徴。本体サイズは、僅か255×55×30mm。重さは何と610g。持ち運びを考えると、第一候補のモデルになるでしょう。

Wi-Fiには対応していませんが、Bluetoothを利用してスマホやPCと接続をすることができます。リチウムイオン電池を採用しており、満充電時には約600枚の大量印刷が可能なのも嬉しいポイント。

ただし、感熱式のプリンターなのでモノクロ印刷しかできません。カラー印刷したいという方には適していません。

スペック
印刷スピード A4モノクロ 約8枚
A4カラー --
印刷コスト A4モノクロ 記載なし
A4カラー --
こんな人におすすめ!
・軽量で持ち運びに便利なモデルが欲しい
・大量にプリントできるモデルが欲しい
・カラーの印刷は必要ない

写真プリント向けモバイルプリンター

写真プリント向けモバイルプリンター

キャノン iNSPic PV-123
現在の価格はコチラ

ポイント

  • 価格の目安:15,000円~
  • Bluetooth対応

外で撮った写真をその場でプリントアウトしたいという方におすすめなのが、キャノンから発売されているフォトプリンター「iNSPic PV-123」。

スマホで撮った写真をBluetoothで接続し印刷することができます。なお印刷には普通紙ではなく、専用のZINKフォトペーパーを使用します。

「キャノン用ZINKフォトペーパー50枚入り」は3,000円程度で購入が可能。

専用アプリ「Canon Mini Print」が用意されており、撮った写真にフィルターやスタンプ・フレームでおしゃれに可愛く加工することができます。

こんな人におすすめ!
・撮影した写真をおしゃれにプリントしたい
・文書の印刷はしない

【関連記事】
おすすめのフォトプリンター10選。スマホから綺麗にプリントできる人気モデルをご紹介!

モバイルプリンターに関するQ&A

モバイルプリンターに関するQ&A

A3サイズも印刷できるモバイルプリンターはある?

現在発売されているモバイルプリンターに、A3サイズに対応しているモバイルプリンターはありません。外出先でA3サイズの印刷がしたい場合は、コンビニ等のプリンターを利用すると良いでしょう。

素早く大量に印刷ができるモデルは?

営業先などで大量印刷が必要な場面ってありますよね。そんなときにおすすめなのは、キャノンの「PIXUS iP110」。印刷スピードが速い上に、A4用紙を最大で50枚セットすることが可能です。

モバイルプリンターの比較表

モバイルプリンターのモデルごとの比較表になります。なお、詳細なスペックや価格につきましては、メーカーの公式ページでご確認ください。

A4対応のモバイルプリンター比較表

比較表 エプソン
PX-S05
キャノン
PIXUS iP110
デザイン PX-S05 キャノン PIXUS iP110
カラー ブラック/ホワイト ブラック
発売時期 2014年9月 2014年11月
タイプ インクジェット インクジェット
カードリッジ 一体 一体
インク色 4色 5色
対応インク 顔料 染料+顔料
印刷速度
(白黒)
7枚 9枚
印刷コスト
(白黒)
約6.8円 --
液晶モニター ×
タッチパネル × ×
対応用紙サイズ A4 A4
給紙トレイ 背面 背面
最大給紙枚数(普通紙) 20枚 50枚
最大給紙枚数(ハガキ) 5枚 20枚
FAX × ×
コピー × ×
スキャナー × ×
接続方法 USB
無線LAN
USB
無線LAN
サイズ (収納時)
幅309mm
高さ61mm
奥行154mm
(収納時)
幅322mm
高さ62mm
奥行185mm
重量 1.6kg 2.0kg
【評価】
価格.COM
3.51/5点満点
(21人) 
4.37/5点満点
(21人) 
【評価】
Amazon
3.6/5点満点
(101人) 
4.0/5点満点
(262人) 
価格の目安
(2018/10現在)
¥21,000~
現在価格
¥23,000~
現在価格

スキャナー機能搭載のモバイルプリンター比較表

比較表 OfficeJet 250 Mobile AiO
デザイン OfficeJet 250 Mobile AiO
カラー ブラック
発売時期 2016年9月
タイプ インクジェット
カードリッジ 一体
インク色 4色
対応インク 染料+顔料
印刷速度
(白黒)
10枚
印刷コスト
(白黒)
約4.5円
液晶モニター
タッチパネル
対応用紙サイズ A4
給紙トレイ 背面
最大給紙枚数(普通紙) 50枚
最大給紙枚数(ハガキ) 20枚
FAX ×
コピー
スキャナー
接続方法 USB
無線LAN
Bluetooth
サイズ 幅380.2mm
高さ91.3mm
奥行198.3mm
重量 2.96kg
【評価】
価格.COM
--
【評価】
Amazon
4.0/5点満点
(6人) 
価格の目安
(2018/10現在)
¥31,000~
現在価格

感熱式モバイルプリンター比較表

比較表 ブラザー
PJ-763
デザイン ブラザー PJ-763
カラー ブラック
発売時期 2016年6月
タイプ サーマル
カードリッジ --
インク色 --
対応インク --
印刷速度
(白黒)
--
印刷コスト
(白黒)
--
液晶モニター --
タッチパネル --
対応用紙サイズ A4
給紙トレイ --
最大給紙枚数(普通紙) --
最大給紙枚数(ハガキ) --
FAX ×
コピー ×
スキャナー ×
接続方法 USB
Bluetooth
サイズ 幅255mm
高さ30mm
奥行55mm
重量 0.61kg
【評価】
価格.COM
--
【評価】
Amazon
--
価格の目安
(2018/10現在)
¥69,000~
現在価格

写真プリント向けのモバイルプリンター比較表

比較表 キャノン iNSPic PV-123
デザイン キャノン iNSPic PV-123
カラー ピンク
ブルー
ゴールド
発売時期 2018年9月
タイプ ZINK
カードリッジ --
インク色 --
対応インク --
印刷速度
(白黒)
--
印刷コスト
(白黒)
--
液晶モニター ×
タッチパネル ×
対応用紙サイズ --
給紙トレイ --
最大給紙枚数(普通紙) --
最大給紙枚数(ハガキ) --
FAX ×
コピー ×
スキャナー ×
接続方法 Bluetooth
サイズ 幅82mm
高さ19mm
奥行118mm
重量 160g
【評価】
価格.COM
--
【評価】
Amazon
4.6/5点満点
(5人) 
価格の目安
(2018/10現在)
¥15,000~
現在価格
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まとめ

ここまでモバイルプリンターのおすすめモデル5選を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

モバイルプリンターは、どのように使用するかで選ぶべきモデルが大きく異なってきます。高速プリントがしたいのか?写真プリントがしたいのか?などご自身のニーズを見極めて、モデルを選ぶと良いでしょう。

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