【2019年最新版】口コミや評判は?HPのおすすめプリンター
キャノンやエプソン、ブラザーといったプリンターメーカーをご存知の方は多いかもしれませんが、HP(ヒューレットパッカード)を知っている方は少ないのではないでしょうか?
実はこのHPは、世界で最も売れているプリンターメーカーです。
今回はそんなHPのインクジェットプリンターについて大特集。ご家庭で使用できるモデルを中心に、小規模オフィスで使用できるビジネスモデルもご紹介していきます。
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HP(ヒューレットパッカード)ってどんな会社?
HP(ヒューレットパッカード)って聞いたことはあるけど、どんな会社か分からないという人も多いのではないでしょうか?
プリンターの解説に行く前に簡単にHPについて学んでおきましょう。
HPの歴史は1939年に、ウィリアム・ヒューレットとデビッド・パッカードによりアメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルトで創業したことから始まります。当初は計測器メーカーとしてのスタートでした。
2002年にコンピューター会社のコンパックコンピュータを買収。パソコン事業を拡大していきます。2006年にはPCの販売台数で世界1位になります。
2015年にはパソコン及びプリンター部門と企業向け部門で会社を分割、パソコン・プリンター部門は「HP Inc.」として、企業向け部門は「Hewlett Packard Enterprise」として新たなスタートを切りました。
人々の生活に寄り添うテクノロジーを創出する大手企業として、HPは現在も躍進を続けています。
HPのプリンターの特徴
HPは、インクジェットプリンター「ENVY」「OfiiceJet」を展開しています。一般的にご家庭で使用できるモデルから小規模オフィスで使用できるモデルまで様々なラインナップで発売されています。
インクのシステムには、文章プリントに強い「顔料インク」と写真プリントに強い「染料インク」を組み合わせた4色ハイブリットを採用しています。そのため、文章の印刷も写真の印刷も高いクオリティーで行うことが可能です。
また本体価格が他メーカーに比べると、安く購入がしやすいのも特徴です。エントリーモデルにかかわらず「自動両面プリント」に対応していることや、インクコストも比較的安いことなどを考慮すると、コストパフォーマンスの高いメーカーということができるでしょう。
HPのおすすめプリンター
ここからは、編集部が厳選したHPのおすすめプリンターをご紹介していきます。
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ENVY 5020
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:8,000円~
- 印刷コスト:約17.7円(A4カラー文書)
- 印刷スピード:約52秒(フォト用紙)
- 4色ハイブリット
- 一体型カートリッジ
- Wi-Fi
- Wi-Fi Direct
- 自動両面プリント
- 前面給紙
まずご紹介するのはHPのプリンターの中でも、エントリーモデルにあたる「ENVY 5020」になります。価格を抑えながらも、コピーとスキャンにもしっかりと対応したインクジェット複合機です。
Wi-Fiを利用し、簡単にワイヤレス接続が可能なことはもちろんのこと、自動両面プリントにも対応。この価格帯で、自動両面プリントに対応しているのは、HPならではの使い勝手の良さと言えるでしょう。
タッチパネルも搭載し、操作も簡単。自宅にとりあえず安いインクジェットプリンターが欲しいという方におすすめのモデルです。
ただし、プリントスピードが遅いことや、他モデルに比べてランニングコストがかかってしまうことには注意が必要。1か月に数十枚~100枚程度プリントするというユーザーに適しています。
ENVY Photo 6220
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:15,000円~
- 印刷コスト:約13.6円(A4カラー文書)
- 印刷スピード:約40秒(フォト用紙)
- 4色ハイブリット
- 一体型カートリッジ
- Wi-Fi
- Wi-Fi Direct
- 自動両面プリント
- 前面給紙
続いてご紹介するのは、HPのプリンターの中でもミドルクラスにあたる「Photo 6220」になります。印刷スピードが向上したことや最大給紙枚数が多くなり、より使い勝手の良いプリンターに設計されています。
下位モデル(ENVY5020)が1分間に10枚モノクロ印刷が可能なのに対して、当モデルは13枚まで可能になっています。またセットが可能な用紙枚数も100枚から125枚に増えています。
頻繁に印刷を行う方、素早く印刷をしたい方、ランニングコストを抑えたい方はコチラのモデルがおすすめ!月に200~300枚程度プリントをする人に適しています。
ENVY OfficeJet 5220
現在の価格はコチラ |
ポイント
- 価格の目安:10,000円~
- 印刷コスト:約12.3円(A4カラー文書)
- 印刷スピード:約52秒(フォト用紙)
- 4色ハイブリット
- 一体型カートリッジ
- Wi-Fi
- Wi-Fi Direct
- 自動両面プリント
- 前面給紙
- (NEW)FAX機能
- (NEW)ADF機能
最後にご紹介するのは、FAX機能を搭載した「OfficeJet 5220」。今回紹介したモデルの中で、最もランニングコストを抑えることのできるモデルです。
普通紙であれば最大35枚まで自動で原稿を読み取ることのできる「ADF機能」を搭載しているため、セットをしているだけで自動でスキャンやコピーが可能に。作業の効率化を計ることができます。
現在のネット販売価格もお求めやすいものとなっているので、編集部一押しのモデルです。ご自宅での使用はもちろんのこと、小規模オフィスや事務所・店舗での使用にもおすすめです。
HPのプリンターの口コミ・評判
実際にHPのプリンターを使用しているユーザーの口コミや評判についてみていきましょう。
HPのプリンターは、エプソンやキャノンから買い替えたユーザーに多く使用されています。購入の決め手としては、「価格の安さ」があるようです。
使用したユーザーに多くみられた意見として、「Wi-Fiの接続が簡単」があります。タッチスクリーンの操作のしやすさや専用アプリ「HP Smart」の分かり易さが要因になっています。今までのプリンターで最も早くセットアップが完了したとの声も!
また印刷の品質は、文章・写真ともに高い評価を受けており、マイナスの評価はほぼ見られません。印刷スピードに関しても問題ありません。
マイナスの評価としては、ボディの大きさが気になると言う点。確かに、キャノンやエプソンのプリンターと比べると、本体の奥行が大きい傾向にあります。購入の際にはサイズを確認し、スペースをしっかりと確保する必要があるでしょう。
HPのプリンター比較表
2018年10月現在のHPのインクジェットプリンターの性能比較表です。
家庭用インクジェットプリンター
比較 | ENVY 5020 | ENVY Photo 6220 | ENVY Photo 6222 |
デザイン | |||
カラー | ブラック | ブラック | ホワイト |
発売時期 | 2017年10月 | 2017年10月 | 2017年10月 |
タイプ | インクジェット | インクジェット | インクジェット |
解像度(dpi) | 4800×1200 | 4800×1200 | 4800×1200 |
カードリッジ | 一体 | 一体 | 一体 |
インク色 | 4色 | 4色 | 4色 |
対応インク | 染料+顔料 | 染料+顔料 | 染料+顔料 |
印刷速度 (カラー) |
7枚 | 8枚 | 8枚 |
印刷速度 (白黒) |
10枚 | 13枚 | 13枚 |
液晶モニター | ◯ | ◯ | ◯ |
タッチパネル | ◯ 2.2型モノクロ |
◯ 2.2型モノクロ |
◯ 2.2型モノクロ |
対応用紙サイズ | A4 | A4 | A4 |
給紙トレイ | 前面 | 前面 | 前面 |
最大給紙枚数(普通紙) | 100枚 | 125枚 | 125枚 |
最大給紙枚数(ハガキ) | 30枚 | 40枚 | 40枚 |
FAX | × | × | × |
コピー | ◯ | ◯ | ◯ |
スキャナー | ◯ | ◯ | ◯ |
接続方法 | USB 無線LAN |
USB 無線LAN Bluetooth |
USB 無線LAN Bluetooth |
サイズ | 幅445mm 高さ128mm 奥行367mm |
幅454mm 高さ157mm 奥行410mm |
幅454mm 高さ157mm 奥行410mm |
重量 | 5.41kg | 6.47kg | 6.47kg |
【評価】 価格.COM |
4.00/5点満点 (1人) |
-- | 4.00/5点満点 (1人) |
【評価】 Amazon |
4.00/5点満点 (10人) |
4.00/5点満点 (1人) |
3.4/5点満点 (1人) |
価格の目安 (2018/10現在) |
¥8,000~ 現在価格 |
¥15,000~ 現在価格 |
¥9,000~ 現在価格 |
メーカー ダイレクト価格 |
¥11,800 (税抜) |
¥14,800 (税抜) |
特定量販店モデル |
比較 | OfficeJet 5220 | ENVY Photo 7820 | ENVY Photo 7822 |
デザイン | |||
カラー | ブラック | ブラック | ホワイト |
発売時期 | 2017年10月 | 2017年10月 | 2017年10月 |
タイプ | インクジェット | インクジェット | インクジェット |
解像度(dpi) | 4800×1200 | 4800×1200 | 4800×1200 |
カードリッジ | 一体 | 一体 | 一体 |
インク色 | 4色 | 4色 | 4色 |
対応インク | 染料+顔料 | 染料+顔料 | 染料+顔料 |
印刷速度 (カラー) |
7枚 | 10枚 | 10枚 |
印刷速度 (白黒) |
10枚 | 15枚 | 15枚 |
液晶モニター | ◯ | ◯ | ◯ |
タッチパネル | ◯ 2.2型モノクロ |
◯ 2.65型カラー |
◯ 2.65型カラー |
対応用紙サイズ | A4 | A4 | A4 |
給紙トレイ | 前面 | 前面 | 前面 |
最大給紙枚数(普通紙) | 100枚 | 125枚 | 125枚 |
最大給紙枚数(ハガキ) | 30枚 | 40枚 | 40枚 |
FAX | ◯ | ◯ | ◯ |
コピー | ◯ | ◯ | ◯ |
スキャナー | ◯ | ◯ | ◯ |
接続方法 | USB 無線LAN |
USB 無線LAN 有線LAN Bluetooth |
USB 有線LAN 無線LAN Bluetooth |
サイズ | 幅445mm 高さ190mm 奥行369mm |
幅454mm 高さ193mm 奥行410mm |
幅454mm 高さ157mm 奥行410mm |
重量 | 6.55kg | 7.72kg | 6.47kg |
【評価】 価格.COM |
-- | -- | -- |
【評価】 Amazon |
3.6/5点満点 (4人) |
-- | 2.0/5点満点 (2人) |
価格の目安 (2018/10現在) |
¥10,000~ 現在価格 |
-- 現在価格 |
¥12,000~ 現在価格 |
メーカー ダイレクト価格 |
¥15,800 (税抜) |
¥19,800 (税抜) |
特定量販店モデル |
モバイルタイプ
比較 | OfficeJet 200 Mobile | OfficeJet 250 Mobile |
デザイン | ||
カラー | ブラック | ブラック |
発売時期 | 2016年5月 | 2016年9月 |
タイプ | インクジェット | インクジェット |
解像度(dpi) | 4800×1200 | 4800×1200 |
カードリッジ | 一体 | 一体 |
インク色 | 4色 | 4色 |
対応インク | 染料+顔料 | 染料+顔料 |
印刷速度 (カラー) |
7枚 | 7枚 |
印刷速度 (白黒) |
10枚 | 10枚 |
液晶モニター | ◯ | ◯ |
タッチパネル | × | ◯ |
対応用紙サイズ | A4 | A4 |
給紙トレイ | 背面 | 背面 |
最大給紙枚数(普通紙) | 50枚 | 50枚 |
最大給紙枚数(ハガキ) | 20枚 | 20枚 |
FAX | × | × |
コピー | × | ◯ |
スキャナー | × | ◯ |
接続方法 | USB 無線LAN |
USB 無線LAN Bluetooth |
サイズ | 幅364mm 高さ69mm 奥行186mm |
幅380.2mm 高さ91.3mm 奥行198.3mm |
重量 | 2.2kg | 2.96kg |
【評価】 価格.COM |
3.6/5点満点 (5人) |
-- |
【評価】 Amazon |
3.6/5点満点 (20人) |
4.0/5点満点 (6人) |
価格の目安 (2018/10現在) |
¥18,000~ 現在価格 |
¥31,000~ 現在価格 |
メーカー ダイレクト価格 |
¥24,800 (税抜) |
¥34,800 (税抜) |
まとめ
さて、ここまでHPのプリンターについて解説をしてきましたが、いかがだったでしょうか。
HPのプリンターは、あまり日本国内では馴染みがないので購入が不安な方も多いと思います、しかし、低価格ながら基本機能をしっかりと備えたコスパの良いプリンターメーカーです。
編集部のおすすめは、1万円少しで購入することのできる「ENVY OfficeJet 52220」。是非購入を検討してみてくださいね!