ワイヤレスに負けない!人気のおすすめ有線マウスの特徴
スマートフォン等のモバイル端末が普及し、デジタル機器には無線化が浸透しているようです。しかし無線にも良し悪しがあり、信号等が不安定になることもあります。これはマウスにも当てはまり、有線マウスが今でも使用されている理由でもあるでしょう。
もちろん、信号が安定しているのみでなく、小型で軽量あるいはドライバー不要等の理由もあります。ここでは有線マウスのメリットやデメリットを解説し、厳選した3つの有線マウスについてご紹介しています。
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有線マウス(useマウス)とは?
有線マウスとは、その名の通りパソコンとケーブルで接続し、操作できるマウスのことです。かつては、PS2と呼ばれる専用端子に接続していましたが、USBの登場により市場から消えて行きました。
今では有線マウスと言えば、USB接続であるのが一般的です。このため、ドライバーをインストールする必要がなく、電源コンセントと同様ただ接続するのみで使用できます。
さらにパソコンから直接電源を取るため、電池などの余計なスペースが不必要であり、小型で軽量化される傾向があります。以上の点が他のマウス等との違いにもなるでしょう。
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ワイヤレスマウスとの違い
まずワイヤレスマウスは、ケーブルを使わないマウスであり、USBにレシーバーを装着するタイプとパソコンに内蔵されたBluetoothを使うタイプがあります。ケーブルがいらないため、離れたところからでも利用できます。
有線マウスとの最大の違いもケーブルの有無になるでしょう。しかし一般的には、有線マウスはケーブルで繋がっているため、ソフトなどを使って設定する必要がなく、反応速度も速いです。
しかもケーブル接続であるので信号が安定しています。ワイヤレスマウスの場合、他のモバイル機器等と混信してしまうこともあり、信号が不安定になることもあります。
またワイヤレスマウスでは電池等を使うため、有線マウスよりも少し大きめになり、重くなる傾向もあります。結局、ワイヤレスマウスにも有線マウスにも良し悪しがあるということです。
有線マウスの特徴
有線マウスを簡潔に言えば、パソコンとケーブルで接続させるマウスでしょう。電源が必要なく信号が安定し、小型で軽量の傾向があります。延長ケーブルを使えば、多少なりとも離れたところから操作することもできます。しかし当然、メリットとデメリットもあります。
有線マウスのメリット
最近のパソコンでは極力設定を減らしていますが、コンピューターの性質上必要になります。周辺機器についても同様であり、マウスでも種類によって設定が必要になります。
しかし有線マウスでは、一般的に設定の必要がありません。今ではUSB接続が主流であるので、電気と同じようにケーブルを接続するだけですぐに使えます。しかも動作用の小さなソフトウェアであるドライバーもいらないため、初心者であっても扱い易くなっています。
また電源もパソコンから直接取るため、電池等が必要ありません。電池スペースが不必要なため小型で軽量であり、しかも安価な傾向になります。コストパフォーマンスにおいてもメリットがあります。
さらにケーブルで繋がっているため、動作が安定しています。信号が遅延することもほとんどあり得ません。これはゲーマーにとって大きなメリットになり、それなりの性能を持った有線マウスに換えるだけで、コンマ差のロスを防止できるでしょう。
有線マウスのデメリット
有線マウスのデメリットを挙げれば、ケーブル接続であることでしょう。長さに限界があり、しかもパソコンの横にケーブルがあるため、操作の邪魔になることもあります。
もちろん主流がUSB接続であるので、延長ケーブルを使うことで操作範囲を広げることができます。しかし、それでもケーブルがあることに変わりはありません。
また、マウス本体とケーブルの接点がよれることで、動作が不安定になってしまうことがあります。長期使用による摩擦が大きな原因ですが、有線マウスが壊れる理由の1つにもなっています。
さらに、たとえ安価な有線マウスであっても雑な作りであれば、すぐに買い換えが必要になります。長い目で見た場合、ワイヤレスマウスの電池代との差が、それ程変わらなくなる可能性があります。
上記のほか、USB接続口を必ず1つ使ってしまうことです。周辺機器を取り付けたい場合、ハブが必要になることもあります。もっともこれは、USBレシーバータイプのワイヤレスマウスでも同様な問題です。
いずれにせよ、有線マウスの最大のデメリットはケーブルを使うことであり、機能面で優れたマウスでも、操作の邪魔にならないよう自分なりに工夫することが大切です。
有線マウスはどんな人におすすめ?
有線マウスのメリットを踏まえれば、まずは初心者におすすめでしょう。一般的にドライバ不要で動作するため面倒な設定をする必要がなく、簡単に使用することができます。
また小型で軽量タイプが多いので長時間利用する人にも最適でしょう。手首等が疲れにくくなり、静音設計の有線マウスを選べばデスクワークの人にもおすすめです。
さらにゲーマーにもおすすめです。動作が安定し信号遅延がほとんどないため、タイムラグで敵を倒せない等という可能性が低くなります。高機能のゲームマウスであればより満足な時間を過ごせるでしょう。
上記以外であれば、安価なマウスを求めている人にもおすすめです。同じような価格帯であればワイヤレスマウスよりも、ワンランク上の商品を購入できます。コストパフォーマンスを考えれば、結果的にお得になるでしょう。
人気のおすすめ有線マウス:厳選3種
以下では、コストパフォーマンスや機能面等で優れているような有線マウスを3点厳選しました。
いずれもメリットやデメリットを踏まえながらも、独自の視点で選んでいます。
バッファロー(BUFFALO)/ BSMBU23S
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バッファローのBSMBU23Sは、何と言ってもコストパフォーマンスが高く、機能面が充実しながらも非常に安価な有線マウスです。たとえば読み取り方式がBlueLEDであり、光学式をさらに進化した最新式です。
しかも静音設計であり、静かなオフィスでもクリック音が気にならないようになっています。さらに5つのボタンが付き、インターネット閲覧で「戻る」と「進む」ができるようになっています。
以上のほか、移動速度を1000dpiと1600dpiの2段階で切り替えることができます。あるいは、手に馴染む形状で作られているため、長時間利用者にも最適なものになっています。
マイクロソフト(Microsoft)/Basic Optical Mouse for Business
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マウスを購入する際、とりわけ左利きの人であれば、最適なものを見つけるのが困るかもしれません。しかし、マイクロソフトのBasic Optical Mouse for Businessであれば、そうはならないでしょう。
左右どちらの手でも利用できる両利き用の有線マウスです。握り心地も考慮されたエルゴノミクスデザインであるため、長時間使っても手首等の疲れを軽減できるでしょう。
しかもカスタマイズボタンがあり、ワンクリックで設定できます。オーソドックスな光学式であり、動作が安定し有線であるので信号の遅延等も起こりにくくなっています。マイクロソフトの開発ですが、MacOSの一部でも使用できます。
ロジクール(Logicool)/MMO Gaming Mouse G600 G600t
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ゲーム好きであれば、有線マウスを使って安定した操作をしたいことでしょう。ロジクールのMMO Gaming Mouseであれば、それが実現できるかもしれません。
決して安価とは言えませんが、手に馴染むようなカーブ状のデザインであるため、長時間プレイでも疲れを軽減できます。しかも20個のボタンがついているため、自由にカスタマイズもできます。
また、移動速度やレポートレートなどの切替や設定変更ができ、ゲームプロファイルも3種類まで保存できます。まさにゲーマーのためのゲーミングマウスと言えるでしょう。