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プラスチック製まな板のお手入れ方法と注意点

プラスチック製まな板のお手入れ方法

料理の際の必需品であるまな板には、さまざまな素材や種類があります。衛生上のためにも、食材によってまな板を使い分けたりすることも多く、いくつもお持ちという方も多いのではないでしょうか。そんなまな板の中でも、プラスチック製のまな板を使用されている方に、正しいお手入れ方法について解説したいと思います。

また、お手入れのタイミングやポイント、寿命などについてもご紹介しますので、プラスチック製のまな板を使用の方は、是非参考にしてお手入れをしてみてください。

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プラスチック製まな板のお手入れの必要性

プラスチック製まな板のお手入れの必要性

プラスチック製のまな板をお使いの方は、調理に使用後、食器用洗剤で洗うかと思いますが、それだけではきちんと汚れが落ちていない場合もあります。また、すぐに黒ずんでしまうこともあるので、しっかりとしたお手入れが必要となります。

特に、プラスチック製のまな板に多い白いものだと、黒ずみがより目立ってしまいます。プラスチック製のまな板は、包丁で食材をカットするときに、刃が当たったところにキズが付きやすく、その付いたキズに、洗剤で洗っただけでは取り除けなかった食材が残ってしまい、雑菌が繁殖する可能性もあります。

そういったことからも、プラスチック製のまな板は、定期的にお手入れをするようにしましょう。また、プラスチック製のまな板は、木製のまな板よりも扱いやすく、手軽にお手入れができるのが特徴的となっています。

しかし、油断していると黒ずみカビが発生してしまうので、お手入れが必要だということを覚えておきましょう。使用後に洗剤で洗ったあとも、すすぎ残しがないように、きちんと洗い流しておくことも忘れないようにしてください。

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お手入れをするべきタイミングは?

プラスティック製のまな板は、食器用洗剤で洗うだけでなく、きちんとお手入れをする必要があるのですが、お手入れのタイミングとしては、毎日必ず除菌をすることが大切となってきます。特に、生魚や生肉を調理した後は、食中毒の恐れもあるので、しっかりと除菌をしておきましょう。

また最近では、肉や魚、野菜など食材によって使い分けることができるまな板が多く販売されています。それぞれの食材ごとに調理ができるので、食中毒のリスクを減らすことにも繋がりますので、衛生的にもおすすめです。

プラスチック製のまな板ってどれくらい使える?

一般的なまな板の寿命は、木製のまな板だと6~7年、プラスチック製のまな板だと2年程度といわれていますが、使用したあとにきちんとお手入れをすることで、長く使用することができます。さらに、プラスチック製のまな板は丁寧に使用することで、さらに長く愛用できます。

しかし、どれだけ丁寧に使用し、お手入れをきちんとしていても、まな板は毎日使うものなので買い替えが必要となる時が来ます。寿命の目安としては、お手入れをしても黒ずみが落ちなくなった場合や、包丁がよく当たる部分だけがすり減った場合は、買い替える時期といえるでしょう。

また、プラスチック製なのでどうしても歪んでしまうことがあります。使用しにくくなるため、包丁を使って調理した場合に、ケガをする可能性があり危険なので、寿命だと思って使用するのをやめましょう。特に、お気に入りのまな板の場合は、できるだけ長く使いたいものなので、お手入れをしっかりとして、より長く愛用するようにしましょう。

日常のお手入れ方法のポイント

日常のお手入れ方法のポイント

プラスチック製のまな板を清潔に使用するためには、日常のお手入れが欠かせません。食材にもよりますが、野菜や果物をカットするときは、食器用洗剤で洗い流すだけでも構いません。しかし、このときに注意しておきたいのが、

  • 使用前に水に濡らす
  • 使用後はしっかり乾燥させる

という2点です。使用前に水に濡らすことで、まな板のコーティング効果があるためといわれています。食材のアクや、生魚や生肉の脂分がまな板へ染み込みにくくなるのだそうです。

また、使用後にしっかり乾燥させることで、カビを防いで黒ずみの発生を減らすことに繋がります。洗ったあとは、風通しの良いところに立てかけて乾燥させましょう。

さらに、プラスチック製まな板には、抗菌タイプのものが存在します。このまな板は、使用前に水で濡らすことによって、銀イオンが除菌効果を発揮するため、衛生的に使用できるのでおすすめです。また、商品によって食洗機対応のものもあるので、使用の際は対応しているのかを確認しておきましょう。

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黒ずみやカビが気になる場合

黒ずみやカビが気になる場合

プラスチック製のまな板は、毎日しっかり洗剤で洗っていても、どうしても黒ずみやカビが発生してしまいます。そのため、不衛生になってしまうため、漂白剤研磨剤を使用してお手入れをするのが黒ずみを撃退するのに効果的です。

それでは、漂白剤や研磨剤を使った場合の、それぞれのお手入れ方法注意点などについて詳しく解説したいと思います。

漂白剤を使用

プラスチック製のまな板に漂白剤を使用してお手入れをする場合は、家庭にあるキッチン用の漂白剤を使用しましょう。この漂白剤を使ったお手入れ方法には、主に2つの方法があります。また、注意点についても解説しますので、これらに注意してお手入れを行いましょう。

お手入れ方法その1:浸け置き

まな板の黒ずみがそんなにも多くない場合は、漂白剤に浸け置きしておくだけできれいになります。方法は、シンクや桶に水を張って、漂白剤を既定の濃度に薄め、まな板を浸けておくだけです。また、スプレータイプのものもあるので、さらに手軽にお手入れができます。

おすすめは、夜寝る前に浸け置きしておくことです。長時間浸けておくことで、朝になったら黒ずみが落ちてまな板がきれいになっているので、手間もいらずに簡単です。その後は、水で洗い流すだけで大丈夫です。

お手入れ方法その2:ラップで湿布

お手入れ方法その1の浸け置きで黒ずみが落ちなかった場合は、ラップで湿布してみましょう。方法としては、まな板の黒ずみ部分に、キッチン用の漂白剤をキャップに2~3杯程度をかけて、スポンジなどで全体に広げます。

そうしたら、まな板の表面をラップで覆って湿布効果で、漂白剤を奥までいきわたらせましょう。その後、1時間ほど放置したら、水洗いをして完了です。

注意点

漂白剤を使用する際は、容器に記載された量を守って使用してください。あと、手荒れの原因となるため、漂白剤は素手で取り扱わずに、ゴム手袋を使用しましょう。

また、漂白剤の種類の中でも「塩素系漂白剤」を使用する場合は、他の薬剤と混ぜないように注意が必要です。有毒なガスが発生して大変危険ですので、きちんと換気をするのを忘れないようにしましょう。

漂白剤を使ってプラスチック製のまな板をお手入れをするのなら、頻度は週に1回程度を目安に行ってください。定期的に漂白することで、黒ずみの発生を抑えて、さらに除菌効果も期待できます。

研磨剤を使用

先ほどご紹介した漂白剤を使用したお手入れでも、黒ずみが落ちなかった場合には、研磨剤を使用してプラスチック製のまな板のお手入れしましょう。その場合の研磨剤はどのようなものを選べばいいのか、また詳しいお手入れの方法注意点について解説します。

お手入れ方法:研磨剤で削る

プラスチック製のまな板をきれいにするには、まな板専用の研磨剤を使ってきれいにします。お手入れの方法としては、まずまな板をシンクに置き、水を少し流しながら丁寧にこすります。そうすることで、黒ずんだ部分が削り落とされて、きれいになります。

この研磨剤は「まな板けずり」として販売されている場合もあり、ホームセンターや通販で購入することができます。また、比較的価格も安いので、手軽にまな板をお手入れすることができます。

注意点

研磨剤でまな板のお手入れをする場合は、漂白剤などの薬剤を使用しないので安心してお手入れができます。しかし、研磨剤を使用する際は、まな板の表面を削るため、傷になる可能性があるということに注意して使用しましょう。

そのため、キズが付いて困るという場合などは、あらかじめ目立たないところで試した後に使用するのがおすすめです。また、キズの深いところまで汚れ黒ずみが入り込んでしまっている場合は、完全に取り除くのが難しいときもあります。あと、使用の際は、研磨材の表面で手や指を傷つけないように気を付けましょう。

お手入れの際の注意点

お手入れの際の注意点

プラスチック製のまな板をお手入れする際は、漂白剤や研磨剤を使用するのがおすすめとご紹介しましたが、逆にこれは避けておきたいということもあります。特に気を付けたい3つのことをご紹介します。以下のことはしないように注意しましょう。

熱湯の使用はNG

熱湯消毒をすることも、プラスチック製のまな板のお手入れ方法と考えている方は多いかと思います。しかし、このときに注意しておきたいのが、生魚や生肉をカットした直後に熱湯の使用はしないということです。熱湯をかけることによって、魚や肉の成分に含まれているタンパク質が固まってしまいます。そうすることによって、汚れが落ちにくくなる可能性があります。

また、まな板に付いたキズに汚れが入り込んでしまうこともあり、なかなか落ちにくくなってしまいます。もし、熱湯消毒をしたい場合は、食材をカットした直後ではなく、洗剤で洗ってきちんと水ですすいだ後に、熱湯を回しかけるようにしましょう。

日光消毒はNG

プラスチック製のまな板は、洗ったあとはしっかりと水気を拭き取り、乾燥させることで、黒ずみやカビを防ぐのには効果的です。しかし、濡れたままのまな板を直射日光に当てるのはやめておきましょう。

木製のまな板ほどではありませんが、割れ反りの原因となるので注意が必要です。まな板を長持ちさせるためにも、しっかり水気を飛ばすのであれば、直射日光はできるだけ避けて乾かすようにしましょう。

たわし洗いはNG

プラスチック製のまな板で、特に白いものの上で赤色や緑色などの食材をカットした場合、どうしてもその色の汚れが付きやすいです。そんな時は、食器用の柔らかいスポンジで洗っても、なかなか落ちきらないかと思います。しかし、落ちないからといって、硬いたわしでゴシゴシ洗わないように気を付けましょう。

たわしで強くこすると、まな板の表面にキズが付いてしまい、汚れが溜まってしまう原因にもなります。なかなか落ちない汚れは、漂白剤などに浸け置きしておくと取れる場合が多いので、無理にキズを付けないように注意しましょう。

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