人気の錫(スズ)タンブラーおすすめランキング
自宅で、あるいはオフィスで使うことも多いタンブラーですが、贈り物としても活躍することがあります。そんなとき少し高級感のあるタンブラーを贈ってみてはいかがでしょうか。
実はそれにうってつけの素材である「錫(スズ)」を使ったタンブラーがあるのです。こちらでは人気の錫タンブラーのおすすめランキングをご紹介していきます。
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錫(スズ)タンブラーの魅力や特徴
錫はタンブラーに主に使用される金属であるステンレスほどではないですが、熱伝導率が低いため保冷・保温力が高いのが特徴となっています。
柔らかく温かみのある輝きを放ち高級感がある質素なデザインのものが多いのが魅力的で、贈り物には最適のタンブラーとなっています。
錫(スズ)タンブラーのメリットとは?
先述通りメリットはその保温性の高さが挙がります。また錫自体の金属結合の関係で割れることはまずありません。ただし錫自体が硬いわけではなく、むしろ柔らかいため強い衝撃を逃がしやすいことから割れないという特性を持っています。
丈夫な造りもそうですが、錫は大気中で強く熱しない限り酸素と結合することは無いので、錆びる心配がないのもメリットです。そのため高級感のある金属光沢を失うことはありません。
錫の入れ物は水が腐らないとも言われています。これは錫の抗菌作用により水の中の微生物が繁殖しにくいためと言われています。そのため、長時間置いておいても中身の風味が変わる心配もありません。
これはビール限定になりますが、この金属のおかげで非常にきめ細かい泡がたちます。これは加工時に出来る表面の凹凸が原因となっています。ビールを飲む方にはまさにメリットと言える特徴です。
錫(スズ)タンブラーのデメリットとは?
錫自体が非常に希少な金属であるため、タンブラー自体が高価になってしまうのがデメリットです。
融点が低いので加工はしやすいものの、おいそれと加工できるものではなく職人の手によって仕上げられることも多いので、それも高価になる所以となっています。
錫(スズ)タンブラーのおすすめランキング:TOP5
さてこんなメリットが多い錫タンブラーですが、高価である以上購入するなら失敗したくない!と思われる方も多いともいます。そこでここからは錫タンブラーのおすすめランキングをご紹介していきます。
自分用に、あるいは贈り物として購入される際の参考にしてみてください。
第1位:大阪錫器 / シルキータンブラー スタンダード
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こちらの錫タンブラーは熟練の職人で国家資格を持った伝統工芸士が1つ1つ手作りしたタンブラーです。厳しい規格、金属缶の規格基準に沿った錫を使って作られています。容量は200mlのみとなりますが、特にお酒を飲むには適度な大きさとなります。
錫の特徴によって冷えたビールを注ぐと器まで瞬時に冷え、器の外側が結露し、見た目も爽やかになります。手作りゆえの表面の細かい凹凸によりきめ細かい泡立ちと、イオン効果でまろやかな味わいを楽しめます。
錫タンブラーは手作りが多く高くなりがちですが、その中でも最もリーズナブルなのが、こちらの大阪錫器製の錫タンブラーです。桐の箱付きでも手に入れやすい価格であるため、その品質も相まって1位とさせていただきました。
第2位:能作 / ビアカップ
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こちらは能作の錫タンブラーになります。大阪錫器同様、職人が1つ1つ手作りで作ったタンブラーになります。錫の特性を十分に活かした器となっており、こちらも美味しいビールを飲むには最適となっています。
こちらは200mlだけでなく380mlのサイズのものも存在します。大きな性能の違いこそないのですが、値段がこちらの方が少し高いので次点となりました。
第3位:薩摩錫器 / 手作り高級タンブラー
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こちらは薩摩錫器の手作りタンブラーになります。これまでのものと同様に性能の違いはほとんどありませんが、こちらは柄がついており、バリエーションもいくつかあります。シンプルな物ではなく、少し凝ったものが欲しい方にはおすすめです。
それにより容量も多少の違いがあり、230ml、235ml、300mlと3種類存在します。この順位になったのは上記よりもやはり値段が高いことと、金属光沢が目立つので、少し安っぽく見えてしまう印象があったためです。
艶消しをした落ち着いたものより、光沢があった方がいいと言う方はこちらの方がいいかもしれません。
第4位:ロイヤルセランゴール / ピュータータンブラー
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こちらは海外のメーカーであるロイヤルセランゴールの錫タンブラーです。こちらは世界最大のピューター(錫)メーカーとして130年以上の歴史があります。
丁寧な表面の仕上げとそこに施された柄が印象的なタンブラーです。シンプルな模様のものもあれば、葛飾北斎の神奈川沖浪裏が描かれたものまであり、アンティーク調のものをお探しであればこちらがおすすめです。
容量は180ml、250ml、300mlとこれまで同様小ぶりな物が多いですが、酒器としては十分な大きさです。
この順位なのはやはり全体的に高いのと、海外製ということもあり錫100%ではないことからここに落ち着きました。
第5位:ホリコシ / エテナ錫タンブラー ダイヤカット01
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こちらは再び日本独自の伝統技法で作られた錫タンブラーになります。容量は180mlのみとかなり小さい商品のみとなっています。
さらに錫だけでなく銅やアンチモンといった別の金属も使用されており、それでも上位1位や2位よりも高くなってしまっているため5位とさせていただきました。
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