コーヒー用タンブラーの選び方とおすすめ10選
飲み物を入れる容器として便利なタンブラーですが、多くの場合、コーヒーを入れて飲んでいる姿をイメージされます。そのためコーヒーならタンブラーということで、スターバックスやタリーズでもタンブラーを販売しています。
では美味しくコーヒーを飲むためには、普通のどんなタンブラーでもいいのでしょうか。そんな疑問を解決すべく、こちらではコーヒー用タンブラーを選ぶポイントと、おすすめのタンブラーをご紹介していきます。
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コーヒー用タンブラーを選ぶポイント
コーヒーを入れる上で重要なのは主に2つとなります。それはタンブラーに使用されている素材と容量です。
例えばステンレスを使用したタンブラーは保温性が高いですが、鉄っぽさを感じる方もみえるためコーヒーに向かない場合もあります。その場合は他の素材のタンブラーにする必要が出てきます。
またコーヒーの販売店によって注文する内容量が変わってくるため、それが入る大きさのタンブラーを用意する必要が出てきます。それは素材と容量について詳しく見ていきましょう。
タンブラーの素材について
先ほど鉄っぽさの観点からステンレスは向かないような案内をしましたが、やはり保温性の高さを考えるとステンレス製のタンブラーがコーヒーには向いていると言えます。
ホットコーヒーは温かい、アイスコーヒーは冷たいことによってそれぞれ美味しさを感じ、ぬるくなってしまうと台無しになってしまいます。そうなると温度は保てる方がいいので、どうしても保温性が高い素材を選びたくなります。
金属的な口当たりを気にしないのであれば間違いなくステンレスを選ぶといいでしょう。ただそれを気にするのであればプラスチックや陶器のものを選ぶといいです。
プラスチック製は普通のコップと同じだと考えていいので、口当たりを気にする必要はなくなります。保温性は確かに落ちますが、2層構造のものを購入すれば普通のコップよりは温度を保つことができます。
陶器は元々保温性が高いため、コーヒーを入れても十分に温度を保つことができます。ただ吸水性もあるため、コーヒーを入れ続けると、香りが容器に染み付いてしまったり、汚れが目立つようになったりすることがあるので注意が必要です。
タンブラーのサイズ(容量)について
コーヒーの販売店では一般的にショートサイズで240ml、トールサイズで350ml、グランデサイズで470ml、ベンティサイズで590mlとなっています。タンブラーもほぼ同程度の量で設計されていますが、ブランドによって若干違いがあるので気を付けてください。
主に注文で出るのはトールサイズが多く、注文される方もこのサイズを中心に購入されると思います。そうなると最低でも350mlは入る大きさが必要となっていきます。
もちろんグランデやベンティを注文される方はそれに合わせた大きさのタンブラーを購入しておく必要があります。
ドリッパーでコーヒーを入れた場合でも、1人分で150~200ml、2人分タンブラーに入れたとしても220~250mlとなっているので、350mlあれば十分に賄えます。ただドリッパーでも使うのであれば口が大きいものでないと入れることが出来ないので注意です。
またコンビニでコーヒーを購入される方もみえると思うので、そちらも考慮した上でのサイズとなるとやはりトールサイズのものさえあれば大体事足ります。これは最も多いところでファミリーマートのアイスコーヒーが氷の容量含めて390mlとなるからです。
こちらのみオーバーしてしまいますが、それ以外は350mlもあれば入れることが可能です。またそれ以上大きくなってしまうとコーヒーメーカーに入れることが出来なくなります。ブランドによっては背の高いものもあるので気を付けなければいけません。
以上の事を加味するとトールサイズのタンブラーを買っておけば大抵の場面で使用することが出来ると言うわけです。
コンビニのコーヒーの量の比較表
参考までにいくつか主要なコンビニのコーヒーの内容量などを一覧にしてみましたので、購入する際には参考にしてみてください。
サイズ | 原液量(g) | 氷の量(g) | 合計(g) | 氷の割合(%) | 値段 | 100g当たりの 値段 |
|
セブンイレブン | R | 100 | 150 | 250 | 60 | 100 | 40.00 |
L | 165 | 190 | 355 | 54 | 180 | 50.70 | |
ファミリーマート | S | 100 | 175 | 275 | 64 | 100 | 36.36 |
M | 160 | 230 | 390 | 59 | 180 | 46.15 | |
ローソン | S | 100 | 120 | 220 | 55 | 100 | 45.45 |
M | 140 | 155 | 295 | 53 | 150 | 50.85 | |
サークルK | R | 150 | 110 | 260 | 42 | 120 | 46.15 |
L | 230 | 120 | 350 | 34 | 150 | 42.85 |
氷の量は目安となっています。入っている量が1g単位で寸分違わず同じということは無いため誤差はご了承ください。また原液量も多少の誤差があり得ます。ホットの場合はこの原液量だけで考えていただくといいです。
ミニストップは購入後自分でポットから注ぐため、容器による制限はあるものの決まった量にはならないため一覧から外しました。
コーヒーにおすすめなタンブラー厳選10種
話が少し逸れましたが、やはりコーヒーを美味しく飲むためにタンブラーを買おうと思ってもなかなか難しいと思います。そこでこちらではコーヒーにおすすめのタンブラーを10種厳選してご紹介していきます。
サーモス / 真空断熱タンブラー
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こちらもサーモスの真空断熱構造タンブラーになります。ステンレス特有の保温性の高さは優秀で、シンプルなデザインが特徴できです。
容量は340、420、600mlの3種類と豊富に取り揃えられており、自分が普段飲むコーヒーの量に合わせて選ぶことができます。また420mlまでであればコンビニのコーヒーメーカーでもセットできる高さとなっています。
別売りで蓋とソコカバーが販売されているので、自分の好みに合わせたカスタマイズが可能なのも特徴です。
象印マホービン / まほうびんステンレスタンブラー SX-DD
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魔法瓶でおなじみの象印のタンブラーになります。真空2層構造を採用しているので、保冷・保温力に優れ、結露も起こらず、また熱い飲み物であれば外側が熱くて持てないと言うことはありません。
なめらかな飲み口と、つるつるのクリアステンレス仕様で汚れが簡単に落とせるのも魅力となっています。コーヒーだと特にシミが残りやすいので、汚れが落ちやすいのは長期的に使う分にもありがたいです。
容量も300mlと450mlが販売されており、コーヒーショップのトールサイズまでなら入れることができます。またコンビニのコーヒーメーカーにも余裕でセットできる大きさとなっています。
スターバックス / ステンレス ToGoロゴタンブラー
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スターバックスの真空2層構造のタンブラーとなっているので、保温性は高いです。ステンレス製でありながら、ショップでも使用されるペーパーカップのようなマットな質感に仕上げとなっています。しかし丸ごと洗いが可能となっているので繰り返し使えるようになっています。
さすがコーヒーショップのタンブラーだけあり、容量は350mlと470mlの2種類が用意されているのでグランデサイズまでカバーできます。
和平フレイズ / 真空断熱タンブラー FHR
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こちらも真空二層構造となっており保温性は高くなっています。容器のデザインはスタンダードからちょっと変わったスパイラル模様のもの表面に凹凸があるものと様々なので好みで選べます。
容量も420ml、610ml、620mlとやや大きめのサイズが揃っているので、コーヒーショップでベンティサイズをよく注文される方はこちらの方がいいかもしれません。また420mlのもののみはコンビニでも問題なく使える高さとなっています。
モンベル / サーモタンブラー
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シンプルなデザインとモンベルのロゴがワンポイントで特徴的なデザインとなっているプラスチックタンブラーです。プラスチック製だとどうしても保温性が落ちますが、こちらは層の間に断熱材を入れることで保温性を高めています。
容量は300mlと400mlが販売されており、トールサイズまでなら十分にいける大きさです。口が広いのでドリッパーも使えます。ステンレスの鉄っぽい味が苦手であれば、安くて性能もいいこちらのタンブラーを使うことをおすすめします。
Markless Style / カスタムデザインタンブラー
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こちらは非常にシンプルなデザインのタンブラーですが、名称にカスタムというだけあって自分で2層構造内のデザインを変えられる仕様となっています。
容量も350mlと500mlがあるので選びやすく、コーヒーショップでグランデサイズを注文するのであれば、こちらを購入することをおすすめします。自分好みのタンブラーを作れて、人一倍コーヒーを楽しめると思います。
リバース / ウォールマグタンブラー
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まるでヴィンテージガラスを思わせるようなどこか懐かしい雰囲気のウォールマグタンブラーになっています。容量は400mlのみとなりますが、トールサイズまでであれば十分な大きさです。
デザイン重視のため保温性は一般的なプラスチックタンブラーのそれと変わりませんが、おしゃれなものを求めているなら間違いなくこちらです。
ボタム / トラベル プレスタンブラー
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持ち運び可能なタンブラーに、フレンチプレスコーヒーメーカーと同じフィルターがついて外出先でもお湯の量と豆の量さえ合わせれば、簡単に淹れられる便利なタンブラーとなっています。
それ故に完全密閉ではないですが、横にさえ倒さなければこぼれることはありません。本体はプラスチック製なのでステンレスより保温性は落ちるものの、2層構造なのである程度の温度は保てます。
容量は350ml、カラーは4色から選べるので、好みのものをチョイスして持ち運ぶだけでいつでもコーヒーを楽しめるタンブラーとなっています。
magisso / Cool-ID
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一見陶器とは思わせない仕上がりのタンブラーになっています。スタイリッシュなモノトーンカラーでインパクトのあるブラックカラーが半分以上を占めています。価格もそれほど高くなくデザインとしても優秀で、若者が持っていても何らおかしくない陶器タンブラーとなっています。
容量が568mlと大きめなのでグランデサイズまでなら余裕で入れられます。また口も広いためドリッパーも使用できます。ただ高さがあるため、コンビニでの使用はできません。
陶器であるため少し重いですが、慣れてこれば手に馴染む重さなのでデザインが良く保温性の高いものを選ぶのであればこちらをおすすめします。
VIRE / UR-SIDE
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こちらも陶器製ですが、デザインは陶器を思わせない質感となっているのが特徴です。容量は310mlと少し小ぶりなので、コーヒーショップで使うにはいささか不便ですが、自宅やオフィスで使う分には問題ない大きさです。
シリコン樹脂の蓋も付いているので保温性も高まっています。価格としても手に入れやすい金額となっています。
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