ビール用タンブラーの選び方とおすすめ10選
ビールを飲むときジョッキやガラスのコップを使う方は多いと思いますが、タンブラーで飲む方もみえます。タンブラーであれば温度があまり変わらず、長時間冷えた状態を楽しむことができます。
特に夏は冷えたビールが恋しくなりますよね。タンブラーの効果は保温だけでなく、素材によってはさらに美味しく飲むこともできるのです。そこでこちらではビール用タンブラーの選び方とおすすめのご紹介をさせていただきます。
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ビール用タンブラーを選ぶポイント
タンブラーでビールを飲む場合、多くの方はステンレス製のタンブラーを使います。確かに保温性の事を考えたらステンレスは優れているのですが、鉄っぽさを気にされる方もみえます。
そうなるとそれが気になって美味しく飲めなくなってしまうので、素材を変える必要が出てきます。また自宅にサーバーがある方はかなり限られてくると思うので、大抵は缶あるいは瓶からタンブラーに汲むことになります。
そうであればタンブラーの容量についても考えて購入する必要が出てきます。つまりビール用のタンブラーを選ぶポイントとしては素材と容量について見ていく必要があるのです。
タンブラーの素材について
先ほども出てきましたがステンレスは保温性が高いため、真空2層構造と合わせれば最強の保冷力を誇るタンブラーとなります。ただし金属っぽさが残ってしまうのが難点です。
そこで同じ金属として、チタンを使ったタンブラーを選ぶことも考えてみるといいです。
金属である以上ステンレスと同じでは?と思われるかもしれませんが、チタンは生体適合性(生体親和性)があるため、身体に無害となっています。金属の味を感じてしまうのはアレルギー症状に似た反応を起こしてしまっている可能性があります。
チタンはそのような反応を起こすことがないため人工骨、心臓弁、カテーテルなどに使われているため、タンブラーとして使ってもビールを飲むときに気になることはなさそうです。
またチタンタンブラーは表面を叩いて加工することから凹凸ができ、そこにビールが注がれることで非常にきめ細かい泡がたちます。ビールにおいては泡も重要な旨味の要素となるので、チタンタンブラーによって美味しく飲むことができるわけです。
それでも金属は臭いが気になる、という方はプラスチックや陶器のものも視野に入れるといいでしょう。
プラスチックは金属に比べて保温性は下がるものの、2層構造であればある程度は冷たさが保たれます。また安価な物が多いので手に入れやすく、金属ではないため鉄っぽさももちろんありません。
陶器のものは重いものの、チタン同様表面に凹凸があるためきめ細かい泡がたちます。また保温性も高いため、長い時間冷たいビールを楽しむことができます。ただ長期間使い続けるとビールの香りが容器に染み付いてしまう可能性はあります。
タンブラーのサイズ(容量)について
缶ビールの量はショートが350ml、ロングが500ml、瓶ビールは小瓶が334ml、中瓶が500ml、大瓶が633mlとなっています。
それに対してタンブラーのサイズはブランドによって違いはあるものの、ショートが240ml、トールが350ml、グランデが470ml、ベンディが590ml程度となっています。そうなると適当なタンブラーがないのです。
普段からショート缶を主に飲まれる方はトールサイズを探して購入いただければいいですが、ロング缶、あるいは中瓶を飲まれる場合はベンディサイズを購入することになります。
大瓶であれば、お持ちのサイズで数回に分けて飲むことになるでしょう。先述したようにブランドによってサイズの容量は多少違うので、より大きいものを探すのもいいかもしれません。
ビールにおすすめなタンブラー厳選10種
さて、ここまで選ぶポイントをご紹介してきましたが、いざ買おうと思うとどれを買っていいのか分からないと言う方もみえると思います。そこでこちらではビールにおすすめなタンブラーを10種厳選してご紹介させていただきます。
大阪錫器 / シルキータンブラー スタンダード
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こちらの錫タンブラーは熟練の職人で国家資格を持った伝統工芸士が1つ1つ手作りしたタンブラーです。厳しい規格、金属缶の規格基準に沿った錫を使って作られています。
錫の特徴によって冷えたビールを注ぐと器まで瞬時に冷え、器の外側が結露し、見た目も爽やかになります。手作りゆえの表面の細かい凹凸によりきめ細かい泡立ちと、イオン効果でまろやかな味わいを楽しめます。
また金属的な味がすることもありません。錫タンブラーは手作りが多く高くなりがちですが、その中でも最もリーズナブルなのが、こちらの大阪錫器製の錫タンブラーです。
容量は200mlのみとなりますが、ビールを飲むには些か小さいかもしれませんが、美味しさを追求して小分けに飲むのも一興です。
能作 / ビアカップ
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こちらは能作の錫タンブラーになります。大阪錫器同様、職人が1つ1つ手作りで作ったタンブラーになります。錫の特性を十分に活かした器となっており、内面の加工がきめの細かい泡を立ててくれるので、美味しいビールを飲むには最適となっています。
こちらは200mlだけでなく380mlのサイズのものも存在するので、ショート缶を小分けにせずに飲みたいと言う方にはこちらの方がおすすめです。
ホリエ / 窯創り
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チタンタンブラーの中でも特に保冷力が高い逸品となっています。先述通り体には無害であり、イオン化もしないので無味無臭でビールを美味しくまろやかにしてくれます。
それだけでなく、この商品は1055℃という高温の窯で焼かれており、特殊加工で指紋や汚れが目立ず、それでいて金属なのにシルクのような手触りを実現しています。また加工のおかげできめ細かい泡ができ風味や旨味をしっかり閉じ込めます。
軽量で強く、錆びないので長期間使うこともでき、光抗菌作用のおかげで太陽や蛍光灯の当たる場所で乾かすだけで、常に清潔感を保つこともできます。
容量は250ml、300ml、350ml、400mlと充実しており、後者2つはショート缶であれば一回で注げる大きさとなっています。金属的な味もせず身体にも無害なので、ビールそのもの味を堪能したいのであれば、こちらがおすすめです。
サーモス / 真空断熱タンブラー JDE
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こちらもサーモスの真空断熱構造タンブラーになります。ステンレス特有の保温性の高さは優秀で、シンプルなデザインが特徴できです。
容量は340ml、420ml、600mlの3種類と豊富に取り揃えられているので、泡を含んでもビールを注ぐには最適の大きさとなっています。一番大きいのもであれば中瓶までなら対応可能です。
別売りで蓋とソコカバーが販売されているので、自分の好みに合わせたカスタマイズが可能なのも特徴です。
金属の味が気になる人には敬遠されるタンブラーですが、気にならない人には保温性の面でも優れたビール用のタンブラーとなるでしょう。
象印マホービン / まほうびんステンレスタンブラー SX-DD
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魔法瓶でおなじみの象印のタンブラーになります。真空2層構造を採用しているので、保冷・保温力に優れ、結露も起こらず、また熱い飲み物であれば外側が熱くて持てないと言うことはありません。
なめらかな飲み口と、つるつるのクリアステンレス仕様で汚れが簡単に落とせるのも魅力となっています。ビールだとどうしても繰り返し使うたびに汚れなどが残っていくのでこれは嬉しい仕様です。
容量も300mlと450mlが販売されているため、ショート缶であれば対応できる大きさになっています。それ以外のものが小分けにして飲む方法を取る形になります。こちらも長時間冷えたビールを楽しみたいと言う方にはおすすめのタンブラーとなっています。
和平フレイズ / 研磨マイスター KM
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研磨マイスターシリーズと呼ばれ、高度熟練技術者として「にいがた県央マイスター」の認定を受けたバフ研磨の達人達が、ひとつずつ思いを込めて丁寧に磨き上げたこだわりの逸品となっています。
内側に細かなヘアラインをほどこすことで、まるでプロがビールを注いだようにクリーミーに泡立つのが特徴のタンブラーとなっています。もちろん保温性も高いため、長時間冷たさが保たれます。
容量も100ml、260ml、300ml、400mlとなっているので、こちらもショート缶までなら1回で注ぐことができます。
Markless Style / カスタムデザインタンブラー
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こちらは非常にシンプルなデザインのタンブラーですが、名称にカスタムというだけあって自分で2層構造内のデザインを変えられる仕様となっています。
容量も350mlと500mlがあるので、ショート缶からロング缶、中瓶までカバーしている大きさになります。プラスチックであるため、保温性は上記のタンブラーには及びませんが2層構造であるためある程度は保ちます。
ステンレス特有の金属的な味がダメな方は容量の観点でもこのタンブラーがおすすめです。
モンベル / サーモタンブラー
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シンプルなデザインとモンベルのロゴがワンポイントで特徴的なデザインとなっているプラスチックタンブラーです。プラスチック製だとどうしても保温性が落ちますが、こちらは層の間に断熱材を入れることで保温性を高めています。
容量は300mlと400mlが販売されているので、こちらもショート缶までならカバーできる商品です。価格としても非常に安く、他よりも高い保温性を実現していることから安くて性能の良いものでビールを飲みたいのであればこちらをおすすめします。
magisso / Cool-ID
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一見陶器とは思わせない仕上がりのタンブラーになっています。スタイリッシュなモノトーンカラーでインパクトのあるブラックカラーが半分以上を占めています。
こちらはタンブラーを1分程度水に浸すか、冷たくなり始めるまで流水に当てるだけで、セラミックスから水が蒸発するときの気化熱を利用した自然の冷却機能によって、タンブラーは周辺温度より、約40%も低くなる特徴を持っています。
この性能を活かせば最初から冷えたタンブラーでビールを注ぐことで冷たいまま美味しくいただくことが可能です。また容量が568mlと大きめとなっているので、中瓶までなら余裕で注げる商品となっています。
イモタニ / LALAシールタンブラー
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こちらは落ち着いた色合いのタンブラーになっています。容量は260ml、360ml、460mlとなっており、ショート缶クラスまでのカバーなら泡の量も含んで余裕をもってできます。
性能としては普通のプラスチックタンブラーのものと大差はないため、ある程度の保温性だと思ってもらって支障はありません。
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