ストーカー対策における疑問・質問
ストーカー対策をする上でまず必要なのは、基本的な知識です。もしかしたらストーカーにあっているのかも、ストーカー被害にあったらまずどうすればよいのか、そもそもストーカーとはいったい何なのか、ここではそんなストーカー対策における、簡単な疑問質問について基本的な回答を紹介します。
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何をされたらストーカー被害にあっていると言えるのか
電話によるストーカー被害
ご自身がストーカーにあっているかどうか、ストーカーに被害にあっていると疑うべきは何をされた時でしょうか。その代表的なものは、電話を使ったストーキング行為です。
非通知などから無言電話などが頻繁にかかってくる。場合によっては一日に数十回、数百回という場合もあります。そのような場合にはなんらかのストーカー対策が必要となります。
メールによるストーカー被害
携帯やパソコンのメール、LINEを利用したストーカー被害です。自分の気持ちを一方的に書き綴ったものや、あなたを誹謗中傷するような内容のものまで、ストーカーの性格や目的によってその内容は変わります。
常軌を逸した数のメールやLINEなどが送られてくる場合、それはストーカー被害にあっていると言えるでしょう。
郵便によるストーカー被害
続いてあるのは、郵便物を利用したものです。現代はメールなどを利用するものと思われがちですが、郵便物を送付したりする行為はいまだに行われることがあります。
郵送物に汚物や体液を入れてくるケースもあります。内容によってはストーカー対策を考えることになるでしょう。
ストーカー被害にあった時にまずすべきこととは
ストーカーと面識がある場合
ストーカーが誰なのかがはっきりしている場合には、まずその相手との話し合いが第一の選択となってきます。ただし二人きりによる話し合いは危険であると認識しましょう。
第三者に間に入ってもらうことが重要となります。第三者が間に入ることによって相手が激情した場合などは、その相手と連絡を取ることを極力さけるようにするべきでしょう。
ストーカーと面識がない場合
ストーカー行為をしている相手を知らない場合は、第三者というよりも第三者機関を利用するのが賢明です。警察当局やストーカー対策をしてくれる探偵事務所、これらを利用することによって身の安全をはかりましょう。
ストーカーの目的とは一体なにか
これに対する明確な答えは一つではありません。ストーカーそれぞれになんらかの目的があります。交際をせまるもの、復縁をせまるもの、関係をせまるものなど、ストーカー行為はなんらかの目的を達成するための手段です。
ストーカーになりやすい人とは
実際にストーカーになってしまった人の多くに見られる特徴、それは、非常に真面目な性格であるということです。真面目すぎるがゆえに歪んだ愛情を抱きそれを行動に移す、これがストーカー行為となって表れてしまうのです。
ストーカー対策を警察に頼むとどうなるのか
2013年に改正されたストーカー規制法によって、ストーカーに対する警察の介入がかなり容易なものとなりました。それによってストーカー被害を警察に訴える方も多いでしょう。
この場合警察は被害状況を把握することから始めます。それによってストーカー行為をする者に対して警告を発し、ストーカーがそれに従わない場合には逮捕することも可能です。
ストーカー対策を探偵などに頼んだ場合
ストーカー対策を探偵などに頼んだ場合にまず行われるのは、ストーカーからの被害状況などの把握です。それをもとに、探偵が第三者として間に入ることが多いでしょう。
当事者との話合いが可能かどうかなどの現状把握につとめ、なるべく話合いのみで解決に導くように誘導していきます。ただしこれは状況やその探偵次第で大きく変わってきます。一度相談してみるというのも良いでしょう。