岡田奈々の受けたストーカー被害から対策を考える
女優であり、元歌手としても知られる岡田奈々さんも過去にストーカー被害を受けています。芸能人の受けたストーカー被害の中でも岡田奈々さんの被害は特に深刻な物でした。そこで今回は、岡田奈々さんの受けたストーカー被害から対策を考えてみましょう。
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岡田奈々の受けたストーカー被害とは
岡田奈々の受けたストーカー被害の詳細
東京都港区の三田4丁目にある秀和三田聖坂レジデンスに住んでいた岡田奈々さんは、1977年の7月15日の深夜に仕事を終えた後、ストーカーの被害に遭遇してしまいました。帰宅時はマネージャーに家まで送ってもらい、部屋に入るのを確認されたそうですが、部屋に入った後、空気を入れ替える為にベランダの窓を開けてベッドに横になり、出演しているドラマの台本を読んでいた所、そのまま寝てしまったそうです。
そして隣の空室の部屋からベランダをつたい、ストーカーが部屋に侵入してきて、とっさの事で岡田奈々はストーカーの持っていた果物ナイフを握ってしまいました。切れて血だらけになった岡田奈々の手をストーカーはシーツで巻き、ネクタイ等を使用して手と足を縛って動けない状態にした後
明け方には出て行くと言って、岡田奈々の前で新曲を歌ったり踊ったりした後、血の付いたシーツ等を持ち帰りったのですが、ストーカー犯は捕まっていません。この時に岡田奈々は、手を30針も縫う大怪我を負ったそうです。
岡田奈々が被害を受けたストーカー犯について考察
ストーカーには様々な種類があり、タイプに当てはめて考える事が出来ます。岡田奈々さんを襲ったストーカー犯は、おそらく無資格型の中でも悪質な部類であり、相手の立場や状況を考える事無く、自分の欲求を叶える為にストーカーをしています。
芸能人や有名人をストーカーするタイプの犯人は、特に無資格型の傾向があり、こういったタイプのストーカーは、行為に対して罪悪感などを感じていないのが特徴な為、場合によっては岡田奈々さんのように、ナイフなどで傷つけられる可能性もあります。
もう1つ岡田奈々さんの様な有名人をストーカーする人は、憎悪型という場合もあります。手紙等の返信が来ない、握手会で嫌な顔をされるといった事が原因となったストーカーは、ストーカー自身を被害者だと捉えて、ストーカーは当然だと言う考えで行為をします。
岡田奈々のストーカー被害を対策に生かすなら
岡田奈々さんのような悲惨なストーカー被害に合わない為もストーカーのタイプに合わせ、自分がこのようなストーカー被害に合った場合、どのような対策をするべきか考えましょう。
岡田奈々を襲ったストーカーに効果的な対策
岡田奈々さんを襲ったストーカーで最も注意が必要なのは部屋に入られたという事です。ストーカーが部屋に入らないようにするには、ベランダの窓や玄関のドアだけでなく、マンションであればエントランスのセキュリティなどにも注意が必要なのですが、岡田奈々さんとは違い、一般人の場合「部屋に入れる人物」への注意が重要です。
一般人の場合、元カレや元カノといった人がストーカーになる傾向が非常に強く、交際していた期間に、もし合鍵を作ってしまっていたらすぐに鍵を変える事が大切。またストーカーによる盗聴にも対策しなければいけないため、探偵などに頼み、ストーカー対策を施すことも重要となるでしょう。
ストーカーに危害を加えられない為に
岡田奈々さんを襲ったストーカーの様に、危害を加える危険性の高いストーカーは、部屋に居る時だけでなく、移動中などにも襲われる可能性があります。
人通りの少ない時間に外出する場合は、タクシーや車等を使用する事や、ストーカー被害が解決するまで、1人での行動は絶対に避けるのがポイントです。また、マンションのエレベーターなど密室になる場所も使わないようにしましょう。