ストーカーされやすい人の特徴と被害の対策法
近年では年間に2万件ものストーカーに対する相談が寄せられています。ストーカーによる被害は深刻で、凶悪犯罪に巻き込まれる危険も高い恐ろしいものです。特にストーカーに狙われやすい人も存在し、複数回被害に遭っている女性もいます。ストーカーされやすい人の特徴をご説明します。
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ストーカーされやすい人とは
ストーカーされやすい人の外見的特徴
ストーカーされやすい人の外見的な特徴についてですが、当然ながらストーカーも好みの女性を狙う傾向が強いので、一概には言えません。しかし、一般的にストーカーに狙われやすい女性の特徴としては、以下のような特徴が挙げられます。
・一見おとなしい・まじめな印象の女性
・肌の露出が少ない格好をしている女性
・よく笑顔を見せる女性
・比較的優れた容姿をもっている女性(自分ではそう思っていない)
ストーカーされやすい人の性格的特徴
ストーカーされやすい女性には性格的な特徴もあります。外見的な特徴よりも、こちらの性格的な特徴の方が重視されるようです。以下にその特徴を記載しますので、ストーカー対策の参考にしてください。
・だれにでも優しい
・同情心が強い
・面倒見が良い
・あまり怒らない
・自己犠牲心が強い
・我慢強く、責任感が強い
・真面目な性格
・協調性が強い
このようにストーカー被害に遭いやすい女性は、「相手を受け入れよう」とします。あまり先を考えずに前に進むことが美徳であるかのような考えをします。また、こちらにそんな意思はなくても、一方的に好意を寄せられやすいので、分け隔てなく接することは非常に美しいですが、同時に危機感を少しはもって行動するように心がけたほうがよいでしょう。
また、ストーカーの60%以上は元彼などの元恋人ですので、ストーカーに変貌されないように、別れ方には細心の注意を払ってください。
ストーカーされやすい人が注意するべきポイント
ストーカーされやすい人の注意点
ストーカーされやすい人の特徴は前述したとおりですが、危機意識が低く、「鈍感」であるのが特徴的だと考えます。ストーカーの80%以上は顔見知りであり、こちらが知らなくても接客のお仕事などをしていた時のお客さんであるケースもあります。ストーカーになる人のほとんどは人格障害を持っているとの研究結果もあります。
そういった危険を察知し、近づかせないようにする努力が必要です。感じ良い態度は非常に魅力的ですが、そういった「危険な人」をいち早く察知し、警戒するくせをつけましょう。
「鈍感」であることは、無用な危険やトラブルを招くことも多々あります。自分を守るための心配りも忘れてはいけません。
ストーカーされやすい人の対策方法
ストーカーの80%以上は顔見知りによる犯行ですので、日常的に顔見知りに「脈無しのサイン」を送ってストーカー化を防ぐことが有効です。具体的には、「友達アピール」をしてあなたを恋愛対象としては見ていない点を明確に伝えます。
この時に相手に不要な負の感情を起こさせないために、褒めながら行うのがポイントです。他にも、「好きな人がいるという相談」をしたりするのも有効です。薬指に指輪をはめるのも効果がありますので、簡単にできる自衛手段として検討してください。
また、元カレがストーカーになるケースも非常に多く「リベンジポルノ」などの危険もありますので、いくら大好きな彼といっても、自分を守るためにできることとできないことは明確に伝えてください。IDやパスワードの管理なども相手任せには絶対にしてはいけません。