ネットストーカー被害(サイバーストーカー)の対策法&撃退法
近年ではfacebookやtwitterなど、SNSの普及に伴い、ネットストーカー(サイバーストーカー)に悩まされる人が増えてきています。ここでは、そんなネットストーカー(サイバーストーカー)への対策法や撃退法について解説します。
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ネットストーカー被害(サイバーストーカー)の事例と対策
ネットストーカー被害(サイバーストーカー)の対策方法
ネットストーカーへの対策としてまず始めなくてはいけないのは、事前に予防することです。ネット上に安易に個人情報やそれにつながる情報を載せないことが重要になるでしょう。インターネットの世界では、個人情報の特定にはつながらないと思ったものでも、意外にも特定につながるヒントを与えていることがあるものです。
写真なども安易に公開しすぎると、写っているものから場所などを特定されかねません。思わぬ形で相手にヒントを与えてしまう可能性があることに注意しましょう。SNSなどの利用に際しては、自分自身の個人情報が守られる形をしっかりとりましょう。特に複数のSNSを利用している場合は、それぞれのSNSでIDなどを変えましょう。
これによって簡単に他人から個人を割り出すことを難しくすることが可能となるでしょう。また書き込みの口調に、方言などが出てしまうと、地域を特定するヒントになります。何気ないチャットでのやり取りでもヒントを与えてる点は十分に注意しましょう。
また、現在では懸賞やアンケートによって個人情報を集めるものがあるので、信頼できる発信元とは言えないサイトでの個人情報の登録は安易に行わないようにしましょう。
ネットストーカー被害(サイバーストーカー)の対処の仕方
もしも万が一、ネットストーカー(サイバーストーカー)の被害に遭った場合には、自力だけで解決しようとせずに、第三者の協力を必ず求めましょう。ネットストーカー(サイバーストーカー)において危険なパターンの一つとして、元々顔見知りではないという場合が挙げられます。
知り合いでないものからのストーキング行為は、ストーカーの特徴をつかみにくいため、その対処が非常に難しく、一歩間違うと最悪の結果を生む恐れすらあります。
まずは絶対にこちらの個人情報が漏れないような体制作りをしていくこと、そして、万が一個人情報が漏れた際には、躊躇せずに第三者の協力を仰ぎましょう。この場合の第三者とは、家族はもちろん、警察にも相談をしましょう。
ネットストーカー被害(サイバーストーカー)に悩む人の対策
ネットストーカー(サイバーストーカー)の撃退法
ネットストーカーを撃退する方法としては、第三者からの協力が不可欠です。もしも個人情報などがすでに相手に渡ってしまっている場合には、警察に相談するようにしましょう。その時までに、ネット上でのやりとりなどのログをとっておいたり、スクリーンキャプチャをとっておくなどをしておくと良いでしょう。
もしそうでないのなら、ネット上における自分の足跡はしっかりと消しておきましょう。ご自身の書き込みなども消しておき、自力で消せないものは削除依頼を出しましょう。
ネットストーカー(サイバーストーカー)は警察が介入してくると高い確率で諦める上、ネット上でもあなたを捉えられなければ、どうすることもできません。なるべくそういった状況に持ち込むようにしましょう。
ネットストーカー被害(サイバーストーカー)の解決法
ネットストーカー(サイバーストーカー)とトラブルとなった時には、なるべく会って何かをするといったことは避ける方が賢明と言えるでしょう。特にこちら側に非がないのであれば、相手にする必要がありません。個人情報も渡っていないのであれば徹底的に無視しましょう。
もしも実害となりそうな場合には、警察などへ相談しましょう。嫌がらせを受けているにも関わらず警察が介入してくれない場合には、探偵を使って証拠を集め、再度警察に行くようにしましょう。当事者同士での解決はトラブルを招くだけなのでおすすめしません。